スタッフ日誌

【2009年度】

3月25日(木)


 左の写真。春休みに入り、幼稚園児や小学生の来場もありました。 3人の男の子が積み木で道路づくりをしています。「材料」は作業車にしっかり積んで準備されていて本格的。写真は、「んぐまーま」中央を通って滑り台の下をくぐりながら1周して、さらに郊外!へ出たところ。2段積みにして高速道路に取りかかるところです。

 真ん中の写真。今日の造形遊びコーナーではヤマトのりを用意しました。3才児は折り紙をたたんでくっつけたり、ちぎった紙を装飾的に貼りつけたりなど真剣に取り組んでいました。手を拭くおしぼりがいっしょに置いてあります。

 右の写真。カプラでビルづくり、一番下から自分で作った物です。だいぶ手慣れていますね。上の方を積む時はやはり緊張するようです。左の方でも別な子が負けじと?始めました。

 「んぐまーま」に幼稚園や小学生のお兄さん、お姉さんが来るのは、小さい子ども達にとっては「こんなことができてすごい!」「こんなふうに遊びたい!」「こんなふうにつくりたい!」という憧れの存在だったり、遊びのモデルだったり、優しく遊んでもらってうれしかったり、とてもいい刺激を受ける機会となっているようです。また、大きい子ども達にとっても、今、家庭や地域では他所のうちの小さな子どもとふれ合う機会が減っていますから、小さい子どもとのふれ合いの機会は自信や優しさを育むチャンスでもあります。そして、親にとっても、「あら、うちの子は小さい子どもに優しく接することができるんだわ」「あと2年たったら、こんなことができるようになるのね」といろんな気づきがあるようです。

 「んぐまーま」は、訪れる人みんなでつくる、子育てひろばです。2009年度は今日で終了ですが、これからもまた多様な人たちがお互いを思いやりながら皆が居心地のいい「んぐまーま」をつくるべく、みなさんのご協力をどうぞよろしくお願いします!


3月18日(木)

 今日は午後から、今日参加した親子みんなでトップページ掲載した集合写真を撮影した後、6階多目的室で「つどいの会」が開かれました。「つどいの会」は、「んぐまーま」開設時から年2回、9月と3月に「んぐまーま」の利用者のみなさん、スタッフ、札幌大谷大学短期大学部保育科の先生方や学生との情報交換を目的に開催しています。

 左の写真。3月の「つどいの会」は、特に4月から幼稚園や保育園に通う予定の子ども達のお祝いと復職するお母さんへのエール!を兼ねたもので、今回は28組の親子の参加がありました。子どもたちは同じフロアで学生やスタッフ、応援の線先生方の見守りの中で遊んで過ごし、大人たちは大きな円になって「んぐまーま」での思い出や今後の利用について語り合いました。傍らで遊ぶ子ども達の成長した姿には、一同、感慨深いものがありました。


 右の写真。全員の集合写真の時に、「んぐまーま」に参加している親子から 「んぐまーま、ありがとう!」という寄せ書きをいただきました。桜の花をかたどったたくさんのメッセージカードと子ども達の可愛い写真が、大きな紙にきれいな装飾と共に貼られています。「んぐまーま」の受付横の壁に掲示しましたので、みなさんも機会があったら読んでみてください。

3月11日(木)


 左の写真。窓から外を眺める5人の子ども達。早く雪がとけて欲しいですね。

 真ん中の写真。どのくらい大きくなったかな?と体重を量っていたら、子ども達が集まってきました。赤ちゃん用にゆりかご型をした体重計ですが、順番に大きな子も乗ってみていました。

 右の写真。スポンジのクッションはいつも人気。この日は5人、6人と、ぎゅうぎゅう詰めで仲良く乗っていました。

3月4日(木)


 左の写真。けっこうたくさんの親子がにぎやかに遊んでいる中でしたが、この男の子は1人で集中して“プラステン”という棒に輪を通すおもちゃで遊んでいます。このような時は声をかけずに見守るのがいいでしょうか。

 左の写真。ローラー椅子を利用していろいろな遊びをする子が見られます。この2人は運転操作にこだわりがあるよう。その場で素早く方向転換するのが上手でそれを競っているようでした。

 右の写真。JRなどの車内販売でワゴンを器用に操作している売り子さんがいますが、この男の子も物をたくさん乗せて狭いところを上手に運転。 向こうのテーブルに物を運んでいるところです。


 
2月25日(木)


 左の写真。冬季オリンピックがメディアを賑わせていますが、「んぐまーま」でも フィギュア選手のように回っていました。4年後にはスケートに乗っているかも!? ちなみに、この黄緑色の物体は「ビリボ」というおもちゃで、子どもたちは乗ったり、かぶったり、回ったりして遊んでいます。

 真ん中の写真。もう直ぐひな祭りですね。今日の午後の造形遊びはひな祭りにちなんで“ゆらゆらひな人形”。少し大きい子や大人達は思い思いの顔を描き、飾りをつけていました。今頃はお家の棚の上に飾られているでしょうか?

 右の写真。「かごめかごめ・・・後ろの正面だ〜れ?」 少ない人数ですが、じょうずに遊んでいました。初めの鬼決めも、各自が差し出した片足の指をかぞえて決めるというユニークな方法でした。


2月18日(木)


 左の写真。節分が過ぎましたが、ここにはまだオニが!? スタッフの作ったオニの玉入れが子ども達に大人気でよく遊ばれているので、春まで活躍?してもらうことにしました。ゴールの網に洗濯ネットを使っています。大きい子は離れてシュート、小さい子は椅子に乗って頑張っています。

 真ん中の写真。繰り返しおもちゃの玉転がしに小さい子が集まってしばらく遊んでいました。

 右の写真。、冬も後半ですが、まだまだ編み物は活躍しそうですね。スタッフがお母さんに編み方を説明している様子を子どもも真剣に見ています。お母さんは、おばあちゃんのお誕生日のプレゼントにネックウォーマーをつくるのだそうです。思いがけないプレゼントに、きっとおばあちゃんは大喜びでしょうね!


1月30日(日) 子育て支援センターふゆまつり・「んぐまーま」特別開催

 今日のふゆまつりは好天に恵まれ、札幌市内各地および市外から100組を超えるたくさんの親子が訪れました。



 左上の写真。
「んぐまーま」の他に6階の多目的室も開いて2部屋で行いましたが、このにぎわいでした。土曜日ということもあったのか、男性が多くいらっしゃったのが嬉しいですね。

 右上の写真。ふゆまつりのプログラムのひとつである学生の演奏による器楽コンサート。歌や踊りも交えて子ども向けの曲を多く取り入れました。一緒に踊っている子もいました。

 左下の写真は右がそり滑り、左が尻滑りですが急な尻滑りにそりで挑戦する子もいました。右の子の緑色のそりは新しいタイプのそりで、股の間に飛び出した角のような取っ手につかまって滑ります。軽くて持ち運びが簡単。取っ手を傾けて曲がることも出来ます。



 左の写真は、小さい子向けの尻滑り。行列になって何回も滑っていました。
 
 真ん中の写真。寒い日が続いていたので雪は粉雪でしたが、バケツやタライを使ってケーキを作ったりなどの雪遊びをしていました。


 右の写真。午後は少し風が強くなり寒かったのですが、昼ご飯を食べたあとも元気にたくさんの親子が外で遊んでいました。滑り台に満足した大きな子はかまくら登りにも挑戦していました。かまくらは大きないも虫形で、二つのかまくらがくっついています。それぞれ入り口も中の空間も別なのですが、隣の部屋と話が出来るように直径5cmほどのパイプで空気がつながっています。写真は中で声が聞こえたので喜んで出て来て、顔を見合わせる2人です。

 ●来週の2月4日木曜日は大学の入学試験のためお休み。その次の2月11日木曜日も建国記念日でお休みです。次回は3週間後の2月18日木曜日です。またお会いできること、楽しみにしています!


1月28日(木)


 今日の写真は、30日開催のふゆまつりに向けて、学生たちが急ピッチで雪像やそり滑り用の坂を作っているところです。

 左の写真。手前は滑り台。奥の大きい山はかまくらの制作中です。この日の気温は−7℃ほどで、事前に重機で積んでおいてもらった雪山がカチカチ。削ったり、くっつけたりにとても苦労しました。

 右の写真。そり滑りの坂の制作中です。そりがまっすぐに滑るよう、平らな坂ができるように気をつけて作ります。長いかまくら1基、滑り台を2基、そり滑りの坂1基。子どもが危なくないように階段の高さを考えたり、上の方には手すりを付けたりなど、日頃の実習の成果などを生かして安全重視で作りました。総勢約50名が半日作業2回で制作しました。かまくらは天井の補強のため、さらに前日夜に水をかけながらよく固めました。

 30日はたくさんの親子が遊びに来てくださることを、学生も、先生方も、もちろんスタッフもみんなで楽しみにしています!


1月21日(木)


 左の写真。
プラスチックの大きなお椀型の遊具ビリボ。みんなで一緒に、乗って回る遊びに挑戦。バランス感や手足の力などいろいろ使いますね。

 真ん中の写真。
午後の造形遊びはスタッフが用意した工作遊びで、羽子板の羽根のような物を作りました。材料は折り紙とシール。高いところから投げると空中でくるくると回ります。

 右の写真。ワニのクッション、段ボールのキャタビラー等、「
んぐまーま」にある物を上手に使って、自分たちの部屋を作ってままごとをしています。滑り台の上は2階でしょうか?

1月14日(木)


 左の写真。赤ちゃんに楽器のおもちゃログドラムを叩いてみせている女の子。言葉が無くても
何か伝わりますね。

 真ん中の写真。
学生が4本の組みひもをぐるぐる巻いて綴じ付け、子ども用座布団を作るために裁縫をしています。幼稚園が冬休みで来ていた男のが興味を持って、細かい部分も真剣に聞いていました。

 右の写真。
フライパンで何か作ったのかな? 「はいどうぞ!」という感じです。

1月7日(木)

 あけましておめでとうございます! みなさんはどんな年末年始をお過ごしでしたか?
 今年も「んぐまーま」をどうぞよろしくお願いします。


 左の写真。福笑いの面白い顔とにらめっこをしているようです。皆さんの初笑いは?


 真ん中の写真。今日の午後の造形遊びは子どもたちの大好きな小麦粉粘土。たくさんの子どもたちが顔をそろえて「粘土ちょうだい!」と元気な声。スタッフも、今日からまたにぎやかで楽しい1年が始まったなと嬉しくなりました。

 右の写真。今日は
冬休みなので幼稚園児や小学生も参加していました。「みんなで作ったんだよ」と小学生の女の子が謙遜しながらも顔は誇らしそうに説明してくれました。写真は、冬休みで応援に入ったかざぐるまのスタッフに抱っこしてもらい、てっぺんのアンテナを乗せているところ。下のいすの囲いは、小さい子がぶつかったら危ないからだそうです。

12月24日(木)

 2009年最後の「んぐまーま」。


 左の写真。幼稚園が冬休みなって、あちらこちらで懐かしい声がたくさん聞かれました。遊びに来た子どもたちは久しぶりに会ったのにかかわらず、自然に集まって仲良く遊んでいました。まさしくオムツをしょっている頃からの幼なじみですものね。5台の車(バス・ローラー椅子・手押し車)を連結させてとても楽しそう。。。

 真ん中の写真。1ヶ月半ほど前でしょうか。あるお母さんが「んぐまーま」に持って来てくれた手製ビックリ箱が皆に好評で、参加者の協力で材料が集まり、今日はついにその制作です。牛乳パックを四角い筒状に切り、装飾してます。輪ゴムを1本付けると ピョンと跳ぶ仕掛けになります。子どもたちは早速、手の平から飛ばしたりして遊んでいました。完成品はそれぞれ家庭に持ち帰りましたが、おうちに帰ってから誰をびっくりさせるのでしょうね!?

 右の写真。ずっと前からあった人形の家族ですが、こんなにみんなが集まって家にいる写真が撮れたのは初めてです。みなさんも年末年始の帰省などを通して、ご両親、ごきょうだい、親戚の方などと久しぶりに懐かしい時間を過ごされるのでしょうか? みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。新年の「んぐまーま」は7日からです。幼稚園児、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんもぜひ一緒に遊びに来てくださいね!

12月17日(木)

 今日は午前中には6階多目的室で「大人のスポットタイム第3回開催」の1回目があり、8組の親子が参加しました。


 左の写真。500mlのペットボトルと布と棒が材料のスタッフ手作りの“いないいないばあ人形”。なんと今日は2人の女の子達の間で「傘」になっていました。

 まん中の写真。もうすぐ冬至(今年は12月22日)。低い太陽の日差しが長く部屋に入ります。影ともお話ができそう!?

 右の写真。「んぐまーま」にはいくつか木箱がありますが、大きな子の右にある一つは「おもちゃ箱」。もう一つは、木のマイルーム!? 30cm角の箱に入れるなんて、小さな子の特権ですね。うらやましい!!

 年内の「んぐまーま」はいよいよ来週で最後です。

12月10日(木)


 左の写真。片付けつつ遊ぶことを心がけていても、たくさんのコロコロキャップが床に広がっていることはよくあることですが、木のお盆(箱のふた)の上に並んでいると、ちょっとしたままごとのようですね。ハイハイの子が興味を持って近寄ってきました。

 まん中の写真。小さな子が手押しぐるまで歩いています。ちょうど交差しそうになった時に、別な車の少し大きな子はしっかり一時停止。ちゃんと気持ちの交差点ができていました。

 右の写真。子どもたちとスタッフがカプラで立派な橋を作ったところ、別な子がお気に入りの木製の車を持ってきて橋を渡らせています。でも、このとおり!壊れません。結構丈夫な橋ですね。

12月3日(木)


 左の写真。箱椅子を仰向けに置いて、2cmほどの板厚の部分に平均台のように乗っています。スタッフが様子を見ながら支えた手をパッと離してみたりして、バランスを楽しんでいました。

 まん中の写真。.いつも人気の段ボール製のバスを横倒しにして、今日はサッカーゴールになっています。少し大きな子は3mぐらい離れたところからも、上手に布ボールをシュートしてました。

 右の写真。叩くおもちゃは小さな子でも遊びやすいですね。2人の子が“スリットドラム”という木の太鼓をポンポンと叩いています。


11月26日(木)


 左の写真。だるま落としに挑戦! 途中で崩れると惜しいですよね。でも、まわりの声援・注目を受けて何度も挑戦していました。

 まん中の写真。女の子2人はわが子を診察に連れてきたお母さん。1人が順番を待っています。男の子は注射をしているお医者さん。暖冬とはいえ、寒くなってきました。風邪、インフルエンザに気をつけたいですね。

 右の写真。左の女の子がフォークを使い、鍋から皿に器用にチェンリングを移しています。それを見ていた右の女子が私もやってみようかな、と近づいていった場面です。

11月19日(木)


 左の写真。わあすごい!というように小さい子が見ているところを、男の子がつないだローラーいすで楽しそうに部屋の中を進んでいます。

 まん中の写真。みんな、集まれ!とばかりに、小さな子が滑り台のところに集まっていました。見ている大人は「頑張って登って!」 という気持ちかもしれませんが、子ども達はそれぞれマイペース。 スイスイ登る子もいれば、滑り台を叩いて遊んだり、隣の子の名札に注目したり・・・

 右の写真。もうすぐ絵本の時間だね!と、さすが大きな子。観客席用にティッシュケースで作った丸椅子をきれいに並べて用意しました・・・ が、歩き渡りが楽しくなってしまいました。


11月12日(木)


 左の写真。一緒に遊んでいるような、いないような・・・。でも、お互いの存在が刺激になっているのは確かですね。お母さんに見守られながら、ちょうどいい距離で遊んでいます。

 まん中の写真。「んぐまーまが逆さになっちゃった!?」 この子の目にはそう映っているでしょうか? 外遊びが減る季節ですが、少しでも体を動かす遊びはいいですね。

 右の写真。大相撲の九州場所が開かれていますが、こちらは折り紙で作った力士のトントン相撲。○○山と自分の名前を付けて、夢中に何度も取り組みを繰り返していました。熱戦ぶりを離れたところの子も注目してます。


11月5日(木)

 早いもので11月になりました。


 左の写真。最近人気のアヒルの手押し車です。トンネルも通れたら良かったのに!? タイヤの仕組みがバックできない構造なので、ちょっと困っていましたが、本人が反対側から潜って押し戻していました。子どもなりに考えるものですね。

 まん中の写真。丸テーブルでコマ回し、近くのお母さんが教えてくれたのでしょうか。3人とも上手に回していました。やはり堅い板の上が良くまわりますね。

 右の写真。コロコロと軽快な音を立てて、洗濯板におもちゃの野菜をこすりつけています。いい音が出ていましたが、楽器というよりは、ここままごとコーナーではきっと大根下ろしですね。サンマのおいしい季節ですしね!?


10月29日(木)

 今日は午前中に6階多目的室で「大人のスポットタイム第2回開催」の3回目がありました。3回1クールの設定で、8〜10月のグループは今日で終了です。子ども達が学生と一緒に大型遊具で遊んでいる隣で、大人は初回にそれぞれがメモに書いた「みんなに聞きたいこと、話し合いたいこと」を基に、参加者自身が自身の経験や思いを語り合う時間を中心に、浜先生がまとめながら進行するという形式で行われました。今回もその内容をHPでお裾分けしましょう。。。

「◆」は参加者が記載した文章
「・」は参加者等の話の内容の要約
「※」は浜先生等のまとめ

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※ 初回の時に今回の話し合いを書いてもらったが、2ヶ月前のままということはない。子どもの成長には何かハプニングがあっても、2ヶ月経って時間が解決していることもある。

◆3才・7才。テレビ・DS(ゲーム)などとのつきあい方、与え方
・ わが家ではテレビは1日20分、土日はもう少し緩くすると決めている。食事時間はテレビをつけない。7才の子どもの同級生は全員DSを持っているらしい。先日は友だちの家に行ったが皆持参で来ていて、わが子だけ遊びに入れずに早く帰ってきてかわいそうだった。買いたくはないが、負けて買い与えるのがいいのか、悩んでいる。
・ 私も買い与えたくなかったのでそれを通した。その代わりに大勢で遊べるカードゲームやボードゲームをそろえ、息子の友だちが遊びに来たら私も相手をして一緒に遊びの楽しさを知らせるようにしたところ、友達の家ではテレビゲームをしていたようだが、わが家に集まる時は皆でボードゲームをして遊ぶようになった。トランプ、将棋、碁、百人一首もお勧め。
※ TVゲーム類はこの年齢の子どもの生活には基本的にいいものではないが、家庭のルールを大事にしていいのではないか。ゲームなどする時間を削るのは難しいので、しないで過ごす時間を増やすように考えてはどうか。どちらにしても親子でよく話し合うことが大切。

◆2才。毎日の遊ばせ方。特に雨の日。体力が消耗できないとぐずって大変
・ 未就園時クラスに通ってから、家でも遊べるようになった。
・ うちでは子どもが3人いるので、ぐちゃぐちゃ固まって遊んでいる。
・ まだ小さいので、腹ばいになってころころ1人で遊んでいる。これからが不安でもあり、楽しみでもある。
・ 泣くと根負けして抱っこしちゃう。1人で遊んでくれない。
・ 1人でよく遊ぶ。危ないこと以外は自由にさせている。家にいて煮詰まる時は、ちあふるに行く。
・ 雨の日はみみずがいて楽しい。上の子どもの時は毎日30分歩いて元町南児童会館に行った。
・ 雪解け時期にツルハシで氷を割って川を作ったり、ダムを作ったりするのも楽しい。まだ1才前の下の子どもも身支度をして濡れないところにお座りをさせ、上の子どもは長靴をはいてベチャベチャになるまで遊んだ。
※ こころの里親保育園では、遠足の日に雨が降っても雨天中止にはしなかった。雨の日は長靴を履いてカッパを着て出かけるといつもと違った発見があって楽しい。以前、道外の大学生が流氷で事故にあった時、子ども時代に冬の外遊びを経験していなかったのではないかと感じた。冬の雪遊びでは子どもよりも親の身支度が大事。転勤などで初めての冬を迎える人たちは今年の冬に外に出て遊んでしまった方が来年は楽だと思う。保育園では保育者が寒く感じたら入室するくらいが丁度良かった。

◆10ヶ月。家庭内で子どもの前で使わないようにしている言葉
・ 人を傷つけるような言葉
・ 子どもを責めるような言い方、ダメダメという言い方。
・ あなたは橋の下から拾ってきたというような冷やかし言葉。
・ 汚い言葉。また、互いを否定するような言動は子どもの前ではしないようにしようと夫婦で話し合っている。
・ 感情的にならないように気をつけている。
・ ダメ!、早くしなさい!は禁句だと思う。
※ いつも「早く早く」と言う親に対して、保育園の園児が「お母さん、ゆっくりした方が早くできるんだよ」と話したことで母親がハッと気づいたケースもある。流行言葉や家でしか使わないような言葉は使わないようにする。子どもは大人の期待に応えようとし、どんなことでも親の気持ちを受け入れる。虐待の場合はまさにそう見える。例えば、叩かれるのが分かっていても、叩きたいと思っている親の気持ちに応えて叩かれるようなことをする。
※ 子どもにも大人と対等な言葉を使いたいという親もいるが、一方的に対等と言われても子どもの立場から見たらどうなのか? 相手が理解できない言葉を使うのは対等ではなく、大人と子どもの対等は難しく、相手が子どもであることを理解し分かりやすい話し方をする。

◆1才4ヶ月。子連れOKなカフェや飲食店など ・ カートにそのまま子どもを乗せて利用できる飲食コーナーは便利。
・ 座敷がある所は子どもを連れて行きやすく、掘りごたつは出たり入ったりして遊べる。
・ 植物園にお弁当持参で出かけると楽しい。子連れのキャンプもお勧め。
・ 家庭での持ち寄りパーティは子どもも大人も楽しい。子どもと一緒に食事を作るのもお勧め。
※ いろいろな雑誌にもよく出ている。

◆4才。子どもとお出かけの時、気をつけていることは?
・ 着替え、オムツを持参する、体調を見る。
※ 失敗を重ねながら段々準備や対応が上手になる。

◆4才9ヶ月・2才3ヶ月。新型インフルエンザの予防接種について皆さんはどのようにお考えですか?
・ 予防接種には賛否両論あるので、メリットばかりでなく、リスクも知った上で判断することが大切。
・ 睡眠、食事、運動、休養等、普段の生活リズムを整えて、免疫力を高めることも大事。
・ うがい、手洗い、手指の消毒、マスクの着用等、できることをして気をつけている。

◆ママ友はいますか? どのようなお付き合いをしていますか?
※ この(大人のスポットタイムの)ような機会にお友だちができたらいい。

◆10ヶ月。身近に知り合いがいなく、自分が体調を崩した時、子どもの面倒をみるのが辛かった。身近に身寄りがいない人は、どのように子育てをしているのか?
・ 出産後に乳腺炎になって高熱が出て困った。
"かざぐるま"のような子育て支援団体やベビーシッター等をあらかじめ探しておくとよい。
・ イエローページに「パパママナビ」というのがある。
・ 引越しして最初に調べたのが病院。遠方にある実家に電話をして助けに来てもらったこともある。
※ 友だちに預かってもらう前に、自分がまず友だちの子どもを預かってみる。

◆10ヶ月。夫の育児参加の割合
・ 仕事から帰ってきたら遊び相手をしてくれる。夜中に子どもが何度か起きる時もそのうち何回かは夫が対応する。
・ 帰宅時間が9時か10時になるので、普段は朝の1時間しかふれ合えないので、夫は休みの時にどうしてよいかわからないようで、泣いたら呼ばれてしまう。夫はもう少し大きくなったらスキーを一緒にやりたいと言っているので、できるだけかかわってもらおうと思っている。
・ 夫は威圧的で怒鳴り系で、父親は強い方がいいと思っていて私が甘いと怒る。毎日6時に帰宅する。
・ 平日、夫には私の話を聴く担当をしてもらう。私も夫の話を聴く。
※ 夫に対してもう少しこういうふうにという希望は? 今、点数をつけたら何点?
・ 80点。早く帰ってきてほしい。今かかわっておかなかったら、後で後悔すると思う。
・ 泣いてもいいからもっとかかわってほしい。
・ 泣いたら外に行ってみれば?と言ってみるとよい。
※ おっぱいが終わって(卒乳して)、離乳食が終わって、食事が取れるようになって、父親の出番はそれからかもしれませんね。

第3回開催は12〜2月です。奮ってご参加ください!


 左の写真。はいはい時期の3人が手押し車の所に集まってきました。心の会話その@ 「これ、なんかいいものらしいね・・・」 「ふーん」

 まん中の写真。心の会話そのA 「ネックレスってこうするの?」 「こうじゃない?」 みんな、まだ頭の上まで手が行かないのに、がんばっているところがかわいらしいですね。

 右の写真。午後の造形遊びの絵描きコーナーの所に集まった子ども達や大人が、いろいろ会話しながら絵を書き進めていました。

10月22日(木)


 左の写真。今日は、「幼稚園がインフルエンザで休園」という子が多く遊びに来ました。元気のいい男の子が4人でジャンケン。見ている大人にはこれだけでもワクワクするようなほほえましい風景ですね。いったい何が始まるのでしょうか?

 まん中の写真。チェーンリングでこんな遊び方が! チェーリングをコップに入れて、底をポンッと叩くとこの通り、本当にクラッカーがはじけたようです。

 右の写真。写真後方に手押し車が写っていますが、椅子を上手に押して歩いていました。


10月15日(木)


 左の写真。ビリボでバランスをとっている3才の男の子の所へ0才児が興味を持って傍に来ました。3才児はちょっと得意げな感じですが、大きく揺れてぶつからないように気を使ってました。さすが、お兄ちゃん!

  まん中の写真。受付カウンター横で、「お茶のサービス始めました!」という感じで、きれいに茶碗や急須を並べて注文に応じています。きっと家でお母さん等が普段行っている通りに真似をしているのでしょうね。とっても素敵なことですね!

 右の写真。普段は専用の円板を差して遊ぶプラステンの棒。今日は大きなビーズを差して「お花みたいできれい」と楽しそうにしていました。

10月8日(木)


 左の写真。「こんにちは、なにしてるの?」 かわいらしい出会いに、レオ・レオーニの「あおくんときいろちゃん」 を思い浮かべました。

 まん中の写真。段ボールキャタピラーとしてスタッフが作った物ですが、最近はこのように横にして小さな部屋 にしたり、汽車ごっこに使うことが多いです。やはり子どもは囲まれた空間が好きなのですね。複数の子どもで遊べる方法を選んでいるということも広場ならではでしょうか。

 右の写真。少し大きな男の子たちが1冊の本を中心に夢中になり、「これ知ってるよ!」と吉川先生に話をしています。その本は「昆虫図鑑」。もうすぐ虫の季節も終わってしまいますが、樹や土の中でひっそり冬を越す虫たちのことも教えてあげたいですね。

10月1日(木)

 いよいよお月見が2日後に迫り、受付にもススキやお花、月見団子などの十五夜さんのお供えものを飾りました。



 左の写真。女の子が、受付に飾ったお月さんのようにきれいな丸い団子を吸い込まれるように見つめています。まん丸い物には不思議な魅力がありますね。

 まん中の写真。手作りの椅子を並べてステージを作り、子ども達が歌やお話を発表していました。写真は、3才の男の子が絵本をじっくりと順にめくっているところ。お話は見ている大人が助けています。ステージや客席にいろいろな人形を集めて、共演者や観客も賑やかです。

 右の写真。月齢が少し大きい子どもををまねて、小さな子どもが頑張って坂に挑戦しています。見ている方も力が入りますね。


9月24日(木)


 左の写真。4周年で購入した、かえるとくまの引っ張り人形がままごとーナーの壁にさげてあります。ハイハイからつかまり立ちの頃の赤ちゃんたちには魅力的にうつるらしく、何とか触ろうとして壁を伝って立ち上がろうとしています。

 まん中の写真。今日の絵本は「14ひきのおつきみ」。後ろの掲示板の通り10/3が十五夜ですね。もし、3日があいにく天気が悪くても今年の実際の満月は10/4ですから、次の日にお月見をしても良いかもしれません。

 右の写真。ハイハイの子どもの活動範囲というと、床面から高さ20cmまでくらいでしょうか? テーブルの下にも大人に忘れられがちな世界がきっと広がっているんでしょうね。


9月17日(木)

 2005年9月15日から始まった「んぐまーま」は、今年4才の誕生日を迎えました。今日の午前中のスポットタイムを拡大してみんなで“4才のお誕生会”を行い、午後からは6階多目的室に参加希望親子が移動して恒例の“つどいの会”を行いました。


 左上の写真。午前のスポットタイムの時間を拡大して、「んぐまーま」お祝いの会をしました。大西先生、清水先生、吉川先生、浜先生、かざぐるま代表の山田、そして利用者を代表して2人のお母さんのお祝いのメッセージ、そして、今年新規購入したおもちゃ、絵本、かざぐるまスタッフの手作り品等の「んぐまーま」への誕生日プレゼント紹介の後、恒例のケーキのろうそく4本をみんなで「フーッ」。大型布芝居の大きなかぶでは、「うんとこしょ、どっこいしょ」と 子ども達の元気な掛け声が聞かれました。

 右上の写真。新しく購入したおもちゃや絵本を、早速子ども達が手に取っていました。 写真は新しい手押し車にこの男の子がロンディという花形のブロックを乗せて運ぼうとしているところ。車がカタカタするたびに上のブロックが少しずつ落ちて道ができていきました。

 左下の写真。午後は6階の多目的室でつどいの会を開催し、子育てに関する日頃の思いを 語り合いました。参加したお母さん方からは「んぐまーま」は実家のようにホッとできるところ、人のつながりができた等、たくさんのうれしい言葉も聞かれました。子育てで気になること、望むこと等は教員やスタッフにとっても貴重なお話でした。

 右下の写真。つどいの会の最中、同じ部屋で子ども達は学生といっしょに落ち着いて遊んでいました。自分のお母さんが話す順番になるとやはり気になるのか、駆け寄って来てくっついていたり、自分もマイクで話したがったりと、「んぐまーま」らしい座談会となりました。

 これからまた、「みんなで大きくなろう」、「友だちをみつけよう」という2つの「んぐまーま」のこころを拠り所として、みんながワイワイがやがやと交じり合って一緒に育ち合うひろばを、みんなで協力してつくっていきたいと思います。みなさん、これからもよろしくお願いしますね♪


9月10日(木)


 左の写真。午後2時過ぎには、陽が部屋の奥まで入るようになりました。3人の赤ちゃん、日向ぼっこを しているようで気持ちが良さそうです。みんな、このカプラ(“魔法の板”と呼ばれる積み木)が気に入ったようで、握ったり、ちょっとカプッとしてみたり。。。

 真ん中の写真。大きい子どもも小さい子どもも、思い思いに絵を描いて夢中になっています。子どもがテーブルでつかまり立ちできるようになったら、お家でもぜひ紙を広げてあげて下さいね。

 右の写真。女の子曰く、お風呂だそうです。この場所の反対側にある布のおうちで始まったごっこ遊びの続きのようです。外はだいぶ秋らしくなってきましたが、天気がいい日は涼しい風が気持ちいいですね。温泉に行って紅葉でも眺めて・・・なんていかがでしょうか!?

 さて、「んぐまーま」は9月15日に満4才になります。それにちなみ、来週は11:30のスポットタイムを拡大して「んぐまーま」の4才のお誕生会を予定していて、楽しい催しを計画しています。また、昼食後の13:30〜14:30までは、恒例の「つどいの会」=「んぐまーま」の利用者のみなさん、先生方、スタッフ、学生との情報交換会を行います。こちらは親子20組事前受付となっていますので、希望される方はスタッフまでお申し出ください。この機会にいろいろな方のお話を聴くのを楽しみにしています!


9月3日(木)

 来週から学生の授業が始まるので、6階多目的室の夏休み開放も今日で終わりです。今日の写真は3枚とも6階の様子の紹介です。


 左の写真。6階では、学生手作りの大型遊具で遊ぶ子どもが多く見られました。 ハイハイの赤ちゃんも元気に遊んでいました。

 真ん中の写真。5階の「んぐまーま」で作った折り紙飛行機を6階の広い部屋に持ってきて、思い切り飛ばすのも楽しそうでした。大型遊具のてっぺんから「えいっ!」。

 右の写真。お母さんが童謡などをピアノで伴奏して、子どもが友達と熱唱。 はじめは滑り台の上をステージにしていました。 マイクを構えて、歌って、踊ってノリノリの二人。 何曲もお母さんにリクエストしていました。


8月27日(木)


 左の写真。傘立ての傘、防水カバーを掛けたベビーカー。幼稚園の夏休みが終わったこともあり、今日の参加者は少なめでしたが、さえない天気のせいだけではないのでしょうか? 新型インフルエンザの影響が気になります。入室前に手指の消毒ができるように、「んぐまーま」でも入口に消毒用ジェルを用意しましたので、大人も子どももご利用くださいね。

 真ん中の写真。写真の右の女の子はペットボトルのコロコロキャップをバケツにたくさん入れて、「お菓子はいかが?」 と歩いています。青い色の“お菓子”をもらったスタッフが「これは何味?」と聞くと、女の子は「空の味」。スタッフ「食べてもいい?」。女の子「いいよ。5つ食べるとお空に飛んじゃうよ」 !!! 私もほしい! 皆さんもいかが!?

 右の写真。大型遊具の中から毛糸編みのボールをドンドン外に投げる子どもと、負けずに中に投げ返すスタッフ。大はしゃぎで何分もやっていました。大学が後期授業開始しますので、あと1回、来週で夏休みの6階大型遊具コーナー開放は終了します。

8月20日(木)


 左の写真。今日は、おもちゃの安全性についてということでHBC放送局の取材があり、「んぐまーま」の環境を担当する清水先生とお母さん方数名が取材を受けました。市販のおもちゃ(カスタネット)の塗料から有害物質が検出されたという最近の出来事がきっかけだそうです。市販のおもちゃが危険ということはかなりまれですが、おもちゃと見なされないらしい輸入雑貨や楽器等、身の回りの物で思わぬものをおもちゃにして、危険をともなうことがありますので注意したいですね。

 真ん中の写真。「大きくなったかなあ?」 体重計にそうっと乗ってみる子どもと注目の親たち。小さな子ども用の身長計と体重計がありますので、いつでもご利用下さいね。

 右の写真。この木のおもちゃは、“クーゲルカー”という木のどっしりした車ですが、もともと大ぶりの木の玉を入れるところにチェンリングを入れて遊んでいます。楽しい発想ですね。

8月6日(木)

 8月になり、やっとお日さまが見られるようになりました。北海道の短い夏・・・季節が秋になってしまう前に、1回でも多く水遊びを楽しめたらいいですね。


 左の写真。今年としては貴重な夏らしい天気になったので、急きょ中庭で水遊びをすることにしました。ぬるい水を入れた大きなたらいや噴水、水鉄砲などで子ども達は大はしゃぎでした。来週はお盆のため「んぐまーま」はお休みですが、次回20日のお天気がよかったらまた水遊びを行う予定ですので、ぜひ着替えやタオルを持ってきてください!

 真ん中の写真。カプラ1000枚セットを全部使った大きな煙突型タワー。写真中央の小学校1年生のお姉さんが中心になり、ほぼ子どもだけで積んで作りました。できた煙突?の中に、スタッフに抱きかかえられてそうっと入ってみました。壊さないか!?とハラハラしながらも満足そうな表情。その後、閉じた状態だったタワーを「こんなにあけても大丈夫だよ」と、スタッフが窓を開けているところ。中の子はあけたところから自分で出られました。その後、本当は触りたいけど壊さないように周りで見守っていた小さい子ども達も1人ずつ抱っこで煙突の中に入ってみました。

 右の写真。大学の夏休みに伴い、今日から6階の床がカーペット張りの多目的室を開放し、学生がつくった大型遊具などで遊べるようにしました。ドームに登ったり、滑り台を滑ったり、ちょっと走ったりなど、それぞれにいつもと違う空間を楽しんでいました。6階は9月始めまで遊べる予定です。

 さて、明日は七夕。写真にはありませんが、「んぐまーま」でつくった短冊や七夕飾りをそれぞれ各家庭に持ち帰りました。明日の夜はお天気になって、天の川が見られたらいいですね。


7月30日(木)


 左の写真、なつまつりの時に作った七夕飾りの木を、5階に移動してきました。8月7日の七夕に向けて、造形遊びの時間を利用し、親子で短冊やなつかしい飾りをいっぱい作って、色とりどりの飾りを増やしていく予定です。一昔前までは各家庭の庭や玄関先にも、どこからか柳の木を切ってきて七夕飾りを飾ったものですが、最近はなかなか見かけなくなりました。せめて、「んぐまーま」で昔懐かしい日本の情緒を皆で味わえたら、、、と思います。

 真ん中の写真。今日は50組の親子、合計120名ととてもたくさんの親子が「んぐまーま」に集まりました。いつも赤ちゃんがいる小上がり(畳コーナー)も大にぎわいだったので、下の床にもマットを敷いたところ、赤ちゃん同士が顔を合わせていました。

 右の写真。ままごとコーナーもこの通りのにぎわい。食べ物や食器が3段重ねくらいになって、小さい子どももちょっと大きい子どもも、それぞれに楽しんでいます。

7月25日(土)※子育て支援センターなつまつりに伴い「んぐまーま」特別開催

 土曜日開催ということで17名のお父さんの参加があり、「んぐまーま」の参加親子はは59組162名の参加となりました。地域の連合町内会や主任児童委員の方も見学に見え、「なつまつり」が年を追うごとに地域の行事として定着してきている様子がうかがえました。


 1段目の写真。一時的に小雨も降るあいにくの天気でしたが、気温が高かったことが幸いでした。雨よけのテントを掛けた下で、所狭しと噴水や金魚すくい等の水遊びを楽しみました。

 2段目の左の写真。今年も5mほどの大きな柳の木を用意し、たくさんの飾り作ったり、短冊を書いたりして吊り下げました。皆さんの願いがかないますように!

 2段目の中、右、3段目左の写真。屋内では輪投げ、まと当て、魚釣りなどの遊びのコーナーがあり、それぞれ違う年齢の子どもが特に遊んでいました。

 3段目の中の写真。外のプールは小雨のため中止でしたが、新聞紙のプールは人気で、この通り大はしゃぎ。

 3段目右の写真。.5階の「んぐまーま」は木曜と同じように開催しました。高校生の見学があったり、お父さんの来場も多くあるなど活気にあふれていました。

 4段目左の写真。階は大型遊具と積み木のカプラのコーナー。カプラに熱中する大人の姿が印象的でした。

 4段目の真ん中と右の写真。学生サークルによる人形劇と歌・器楽演奏。どちらもたくさんの子ども達が集中して見ていました。

 なつまつりの次の土曜日開催は、1月30日(土)の「ふゆまつり」です。どうぞお楽しみに!


7月23日(木)

幼稚園もいよいよ夏休みに突入したようで、4月に幼稚園に入園して普段の「んぐまーま」にはなかなか来られなくなった4才児、5才児がお母さんと一緒に「遊びに来たよ!」と言って早速遊びに来てくれました。



 左の写真。右の子どもがカプラの箱のふたの上に書かれている絵と同じものが作りたく、ちょっと難しい積み方に挑戦していたのですが、途中から左の大きい子どもが助けを求められて一緒にやっていました。

 真ん中の写真。布の家の軒下で洗濯物干しのように遊んでいます。さえない天気が続くこの頃、洗濯物がなかなか気持ちよく干せないですね。早く夏らしいお天気になるといいですが。。。

 右の写真。終了時のわらべうたの一場面。大きい子たちは元気にスタッフと「林の中から」を楽しんでいました。小さい子ども達はお母さんの膝のうえで一緒に参加。中には近づいていってみる子もいました。
 ♪林の中から おばけが にょろにょろ おばけの後から 豆腐屋がぷーぷー
  豆腐屋の後から 子豚がブーブー 子豚の後から 子どもがじゃんけんぽん
おばけの真似をしたり、今では懐かしい豆腐屋の真似をしたり、 たくさん模倣遊びが入ているわらべうたなので、子ども達は表現豊かに遊んでいました。


7月16日(木)

今日はまだ夏休み前というのに、49組110名の親子の利用がありました。そのうち新規参加も12組あり、6組は利用者のお母さんの紹介で、残り6組は保健センター、ちあふる、児童会館、やまびこ座でチラシを見ての来場でした。



左の写真。ダンボールで作ったキャタビラーの中にティッシュケースで作った円椅子を2つ入れて素敵な乗物の完成です。右のお母さんは赤ちゃんを抱きながら、2人の子どもと楽しそうに遊んでいました。

 真ん中の写真。長く長くつないだ線路の、駅の近くやトンネルの近く等、それぞれのお気に入りの場所で、1〜2才児が自分のイメージで汽車を走らせていました。きっと自分自身が汽車そのものになっているのでしょうね。

 右の写真。今日の帰りのスポットタイムの絵本は、「バスがきました」。赤ちゃんはお母さんに抱かれながら、ひとりで座れる子どもは絵本の前に並んで座って、みんな一緒に真剣に絵本に見入っていました。


7月9日(木)


 左の写真。「んぐまーま」に、片側が少し細くなった紙筒がたくさんあります。元は糸が巻かれていた芯なのでとても丈夫です。以前、浜先生が持ってきて下さった物ですが、「何かに使えるでしょう!?」と言っていたその期待に応えて?子ども達が時々面白い遊びをしています。写真では望遠鏡のように覗いていますが、どっちが先なのか元かはこの際あまり関係ないですね。2本がうまく重なって、伸びたり縮んだりもさせて遊んでいました。

 真ん中の写真。同じく糸巻きの芯。こちらはメガホンのようなマイクのような使い方です。箱いすで作ったステージに、段にあがる動作から初めてしっかり熱唱(熱弁?)して、拍手を受けると礼をして退場。何度も繰り返して、仲間も誘って楽しんでいました。

 右の写真。.箱いすはその後ジャンプ大会へ。うまくタイミングが合うとこの通り。大人の背より高いところまでジャンプしたりしていました。

7月2日(木)

 早いもので今年も前半が終わってしまい、いよいよ後半に突入しました。また半年過ぎたら、お正月。。。!?


 左の写真。布の家の窓の外のひもに、洗濯ばさみでシフォンのスカーフをとめています。洗濯物ではないそうで、この時は「カーテン」と言っていました。水色が涼しげですね。

 真ん中の写真。.コロコロプールでくつろぐ子ども達と、時々ザラザラとキャップを頭や体に掛けてあげたりするお母さん。そろそろ水遊びがしたくなる季節ですね!

 7月25日(土)10:30〜15:00に、毎年恒例の「子育て支援センターなつまつり」を行います。学生が企画運営する中庭での水遊びや人形劇、器楽合奏があります。また、「んぐまーま」も同時開催し、6階で大型遊具やカプラでも遊べます。
夏休みの最初の土曜日の開催ですので、普段「んぐまーま」になかなか来られないお父さんやお兄ちゃん、お姉ちゃんも連れて、ご家族みんなで遊びに来て下さい!

 右の写真。ひとりの女の子が結構長い時間お団子づくりに取り組んでいました。テーブルにお団子がたくさんできてくると、他の子どもも集まってきて感心している様子。

6月25日(木)

 10時40分から11時40分まで、6階多目的室で「大人のスポットタイム第1回開催」の3回目が行われました。3回1クールの設定で、4〜6月のグループは今日で終了です。子ども達が学生と一緒に大型遊具で遊んでいる隣で、大人は初回にそれぞれがメモに書いた「みんなに聞きたいこと、話し合いたいこと」を基に、参加者自身が自身の経験や思いを語り合う時間を中心に、浜先生がまとめながら進行するという形式で行われました。その内容をHPでもお裾分けしましょう。。。

「◆」は項目
「◇」は参加者が記載した文章
「・」は参加者等の話の内容の要約
「※」は浜先生等のまとめ

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※初回の時に今回の話し合いを書いてもらったが2ヶ月前のままということはない。子どもの成長には何かハプニングがあっても、2ヶ月経って時間が解決していることもある。

◆お片付けのさせ方
◇2才11ヶ月。お片づけのさせ方。
・ おもちゃを出す前のお片付けの約束は枠を超えた遊びの展開ができないので、最後は一緒に片付けるつもりで遊んだ方がのびのび遊べる。
・ 生活時間の区切りが良く分からないと思うので、食事の前と寝る前に片付けている。
・ 散らかしすぎで気になって親がつい手を出してしまう。
※ 各家庭での収納方法は?
・ おもちゃごと分類して箱にしまう。
・ 以前使っていたおもちゃはまとめてしまい、今お気に入りで使っているおもちゃはテーブル(コーナー)に出しておく。
・ 中の見える透明の袋におもちゃを入れ棚に置く。
・ 絵本は図書館で好きな本を借りて読んでいる。
※ お片付けの意味(捉え)は子どもそれぞれで、お片付けして○○しょうと声をかけても一つひとつ確認して箱に入れたり、絵本の破損を気にしたり、足りない積み木を捜しに行ったりする子どももいるし、次のことが気になって何でもかんでも一緒に箱や袋や棚に入れる子どももいる。子どもが小さいうちは親も一緒に片付けてもいいのでは。お手本・見本を示しながらきれいを共感する。

◆実父母・義父母との付き合い方
◇実母が家の中で子どもが危ないことをしてもやんわりしか言わないので、子どもは怒こられていると思わない。子どもはパパやママに少しでも怒られるような状態になるとばあちゃんの所に逃げ込み、かばうので結局怒られずに終わる。
◇来年、子どもを幼稚園に入れるために道外の夫の実家に帰ります。同居ではないのですが、地域になじめるのか心配ですし、今はたまにしか会わないので近くに行くことが不安。
・ 祖父母のおもちゃの与えすぎに困っている。買う前に親に一言聞いて(確認して)ほしいが、「聞く」ということに気づかないのかも。
・ お雛様や5月人形等の場所を取るもの、重なると困るものの購入時は聞いてくれている。
・ 同居はしてないが隣に住んでいる。お互いにあまり干渉しない。1日おきくらいに行く。
・ 実母は私の方針に添ってくれるが、義父母は甘くて困る。
・ 実母の方が甘い。付き合いかたを工夫している。
※子どもにも大人の力関係が見える。皆、子どもがかわいいと思っているが、間に入って迷うのは子どもである。
・ 預けていっていいと言われるが。。。
※ 映画、喫茶等の夫婦のコミュニケーションのために上手く使ってはどうか?
・ おじいちゃんが子どもに口移しで食べ物をあげるのがいや。虫歯菌やピロリ菌について具体的に説明をして、子どもにうつったら責任を取ってくれる?と迫ってみたら効果があった。
・ 姑との関係が難しい。夫は気にならなくても、母親としてどうでもいいと思えないことが多々ある。今思えばあそこまで潔癖にしないでもよかったが、あの時は許せなかった。昔の子育てでは問題にならなかったことも、今はいろいろ情報が入る。無菌で生まれたら、そのまま無菌で育てたい。

◆父親(夫)の息子に対するコミュニケーションのとり方
◇息子が「遊んで!」等と何か頼むと、必ず何かと理由をつけて断る。息子がごねると1回だけだよと言って受け入れる。なぜ1回断るのか?
・ 本人はTVの野球中継に夢中で、全く意識していないよう。夫は一人っ子でマイペース。息子がトイレに行きたいと言った時でさえ断っていた。子どもは特にめげていない。ただ遊んでくれるだけでいいのだが。。。
※ 仕事等、大人の関係は問題ないようだが、夫婦、親子は自由にできると思っているのかも。子どもとどう付き合ったらいいのか、わからないのでは。子どもは大人のかかわり方を全部吸収するので、友達付き合いに影響しかねない。「子どもがあなたの真似をしていたのだけど、どういう気持ち?」と聞いてみてはどうか。

◆子どもの遊び・TV
◇2才1ヵ月。どんな遊びをしていますか? 子どもと一緒に遊びたいので遊びを知りたい。
◇TVばかり見ています。TVはどれくらいの時間を見せていますか?
・ ピクニックやお散歩
・ 砂場にビニール手袋を持参し、公園に来ている他の子どもも一緒に遊ぶ。
・ 家の中ではままごと、お絵描きをよくする。
・ しまじろうのDVDが大好きでよく見ている。終わりの目途は親が決めている。
・ パパがTV好きでパパがいる時はかけ流し状態になってしまうので、過剰にならないように気をつけている。
・ Uサイトのアンパンマン等、PCを見始めているが、見ているだけでことばを吸収しているような気がする。いつもでなく何かする時に利用すると決めているし、家族でよくピクニックにも行く。
※ 3才までTVはダメという家庭があったり、教育TVはいいと思って朝から晩まで見せているという家庭があったりする。TVの主導権は親が持つことが大切。TVの行き着く先はどこなのか。子どもが中学生くらいになった時に、TVがないと家庭が成り立たないとならないようにしたい。

◆ダメ!と言ってしまう
◇2才1ヵ月。ついついダメ!!と言ってしまう。言わない方が良いと思っているのですが。。。 子どもが真似します。
・ ダメ!と言った時に落ち込む。言わなくてよかったと思う時は、自分の気が焦っている時。
・ 2才はいたずらの時期で興味が広がる時期。育児書によると、創造力、自発性の芽が発達する時期なので、受け止めるように努力し、親も落ち着いて伝えることが大切と書いてあった。
・ 買物に行った際に遊べるコーナーに行くと、そこに来るまでにも十分に遊んできたはずなのに、遊び足りないのか、帰りたがらない。考えた末に、携帯電話のアラームを利用して時間の目途を付けさせるようになった。どこまでやるか、子どもに決めさせ、その時間になったら終わりとする。
・ 吉川先生:時間の見通しを持って子どもと契約するということ。
※ 1度ことばで「帰ろう」と言って子どもが帰りたがらなかったら、「もう少しね」の感覚の捉え方は難しい。ダメ!はなるべく使いたくないが、譲る(待つ?)時間がない時につい使ってしまう。親側の都合で切り上げる時間の目途をことばで冷静に説明する。余裕を持つこと、言い方を考えることが大切。
※ 例)雨水で遊ぶ子ども:おとなは汚い、うるさいと思うことも子どもにとっては楽しいことでできればやらせておいてあげたい。あなたがすることは認めるけど、お母さんはいやなのと、と伝える。約束時間の携帯電話のアラーム作戦は真似をしてみたい。

◆お片づけ、おむつはずしの方法 
◇2才1ヵ月。おむつはずれの方法。おしっこ、ウンチは出たら教えてくれる。
※ HP参照

◆歯磨きのさせ方
◇2才1ヵ月。歯磨きが苦手で口を閉じてしまうので虫歯が心配。
・ 歯医者に行って母が治療を受けているところを間近で見てから、虫歯になったら歯医者に行って自分の嫌なことをされると気づいたようで、大人の歯磨きを見て「僕もやって!」と言うようになった。

◆時間となり話し合えなかったこと
◇2才8ヶ月と2ヶ月の兄妹。いやいや期と赤ちゃん返り。上の子どもを優先させようと心がけていますが、度が過ぎるとイライラして怒ってしまいます。みなさんはどのようにしていますか?
◇2才8ヶ月。夜寝る時、ママ以外の人と絶対寝ない。
◇2才8ヶ月。口が達者ですぐ大人の口真似をする(TVの天気予報等も)。
◇2才8ヶ月。人見知りがなく、道端ですれ違う人にも挨拶して歩く。相手が微笑むと自分から名前、年齢を伝え始めてしまい困っています。
◇2才8ヶ月。幼稚園に行きたくないと言う。親と離れることを嫌がり、最近では4ヶ月の下の子と一緒に保育園に行きたいと言う。
◇2才8ヶ月。親以外の知っている人がいる場では、物や本を落としたり、散らかしたりする。注意するとわかったと言うけれど、繰り返し行う。そんな時、どうしたらいいのかわからない。
◇食事、母乳
◇転勤生活

◆参加者の感想
・ みんな悩みがあるんだとわかった。お母さん同士で真面目に話し合う機会はとても有意義だった。
・ 改めて話し合える時間となった。
・ 前の回も参加したかった。
・ みんな同じ悩みを抱えていることが新鮮に感じた。
・ 田舎に帰ってもこういう場があればいい。
・ みんな試行錯誤しつつ、自分なりに工夫していることがわかった。
・ 高齢者に今の子育てを発信することも大切。
・ 虐待の話はなかったが、自分でも「これは虐待の一歩手前!?」と思うことがある。精神的に虐待しているのかも。
※ 「んぐまーま」等で他の親の様子を見る。他の考えにふれることで、客観的に見られるようになるのでは。親は手をあげても「ごめんね!」と後でフォローをすることができる。その背後に夫婦の忙しさがあるのではないか。夫と自分の関係で子どもに当たっているとしたら、まずは夫との関係を修復することが大切。
・ 吉川先生:自分がそういう事態になった時の参考にしたい。いろいろな意見を聴く機会を持つことの大切さを感じた。

さて、5階の子どもの様子は。。。


 左の写真。ティッシュケースを利用して手作りした箱いすを、自分の背より高くなるまで頑張って積んでいます。積んだあとは崩すのがまた楽しいみたいで、何度も繰り返していました。

 真ん中の写真。子どもにとっては様々な食べ物になるチェーンリング。皿やナベをいっぱいにして、いろいろな料理を並べています。頭は身体に巻いたシフォンのスカーフが素敵です!

 右の写真。ふと通りががかった3才児が赤ちゃんに、“いないいないばあ”。それぞれの小さな笑顔、小さなかかわりがひろばを作ります。

6月18日(木)


 左の写真。掲示板の地図の上に、スタッフも利用者もみんなで書き込んで増やしている「公園情報」。どうぞご活用&ご協力下さい!

 真ん中の写真。カゴ作りをしている学生の所へ、移動販売でしょうか? いろいろな「ジュース」を並べてくれました。「これ何味?」「キュウリ」。。。!?

 右の写真。やや力加減が難しい様子でしたが、押してあげたい気持ち一筋。 乗っている方の子もだんだんベストな体勢になっていきました。

6月11日(木)


 左の写真。まるで梅雨のように、さえない天気続きで今日も雨。でも、親子でカッパで来場しました。雨の日の散歩はいつもと違う光景に出会えて、なかなかオツですよね。

 真ん中の写真。「ここを持っててね。ここに通すんだよ。」 学生の説明を真剣に聞いて、カゴ作りの手伝いを一生懸命しています。結構な時間、頑張っていました。

 右の写真。3才の子どもが、どんぐりコロコロのおもちゃをやって見せると、1才の子どもが無言で「もう1回!」とどんぐりを渡します。何度も何度も繰り返していました。


6月4日(木)


 左の写真。包丁を持つ手つきが本格的。このまな板、実はお盆をひっくり返しているのですが、いいアイディアですね。

 真ん中の写真。このところ天気が落ち着きませんが、暑い日はもう夏の訪れを感じさせますね。そろそろ冷蔵庫が恋しくなる季節でしょうか? お盆にたくさん料理を載せて、冷蔵庫にしまっています。

 右の写真。数年前に「んぐまーま」で実習した卒業生が、今度は一利用者として親子で同窓会。同じ学年の専攻科学生も数名集まり、「可愛い〜!」「大変?」などと話に花が咲いていました。まさしく、 『みんなでおおきくなろう』!

5月28日(木)


 左の写真。部屋の隅に置いたベビーベッドの下に、幼児用身長計が立てておいてあります。(いつでも自由にご利用くださいいただけます。)そこに、ひとりの男の子が入って、、、こんな遊びがあったんですね! スライドする板の上にペットボトルキャップを並べて、上下に動かして遊んでいました。2階のお客さんに「ケーキどうぞ!」という感じでしょうか。

 真ん中の写真。3人の子がトンネル遊び。2番目の子が途中で止まってしまい、「あれ?」という場面です。

 右の写真。窓の下の大谷高校のテニスコートを、みんなで見ながらお話ししています。子ども同士の「あれはなに?」、「テニスはこうやるんだよ」などというやり取りがあると、あるお母さんが「テニスはこうよ!」と慣れた手つきを披露していました。きっとテニス経験者なのでしょうね。


5月21日(木)


 左の写真。今日も大谷高校の前庭で、お花見をかねてお昼ご飯を食べました。帰り道は楽しい虫探し、花探し。木漏れ日がまぶしいです。

 真ん中の写真。まるで“枡席”のようですが、箱いすを2つくっつけて、子ども専用のスペースになりました。

 右の写真。ままごとの材料で一番人気なのが、このチェンリングでしょうか。色別にして2重につなげているのですが、いろいろな食べ物や飲み物になっています。


5月14日(木)


.左の写真。大谷高校前庭の八重桜が満開になり、十数組の親子が昼食を楽しみました。花びらが風に舞う中、広い芝生を走る子どもたちがとても気持ちよさそうでした。来週もお天気がよかったらお花見を行う予定です。

真ん中の写真。段ボールキャタピラーに何カ所か透明の窓が付いていますが、うまいことその窓越しに「こんにちわー」となった場面です。

右の写真。年齢の違う子が役割分担して食事ごっこをしています。椅子が置いてある場所と台所セットは部屋の中の両端にありますが、かいがいしく行き来して、いろいろなメニューを作っては運んでいました。


5月7日(木)


左の写真。「.んぐまーま」での今年初めてのお花見。やや風が強い日だったせいか、参加者が少なかったのですが、桜の下は意外に穏やかで気持ちのよい昼食となりました。

真ん中の写真。お花見の帰り道は、子どものペースでゆっくり帰ってきました。小さな花や虫を見つけては歓声があがっていました。

右の写真。今日の小麦粉粘土は、「さくら色」。子ども達なりに想像を膨らませて、形や感触を楽しんでいました。


4月30日(木)


.左の写真。こいのぼり作りをしました。自分がつくったこいを、満足げに見せてくれました。

真ん中の写真。みんなに人気のローラー椅子ですが、1才前の小さい子どもも上手につかまって楽しんでいます。「今日はじめてわが子が乗ってみた」というお母さんも気に入っていました。

右の写真。最近、実生活でもお兄ちゃんやお姉ちゃんになった2人は、赤ちゃん人形の世話でしばらく遊んでいました。いろいろなところに場所を変えながら、おむつ、着替え、今度は薬と言っていましたが、今は食事の時間です。

4月23日(木)


 左の写真。午前中のスポットタイムのわらべうた遊び♪ずくぼんじょです。ずくぼんじょとは、つくしのこと。。。始めにスタッフが本物のつくしを子どもに見せました。スタッフの近くの子が手に持っています。みんなみんな、どんどん伸びろ、大きくな〜れ!

 真ん中の写真。ニックスロープ(右)の遊びを気に入った子が、近くの子に「ねえ、これおもしろいから、きみもやってみない?」と勧めているようです。それは直ぐには伝わらなかったのですが、お母さんはゆったりと見守っていました。

 右の写真。学生と注射ごっこ。季節がかなりの幅で行きつ戻りつしています。体調を崩さないようにしたいですね。ホントの注射は痛いですから。

4月16日(木)


 左の写真。布の家に出たり入ったりしながら男の子が楽しそうに遊んでいます。お母さんが窓からのぞくととてもうれしそうです。自分だけの空間を確認できるのがいいのでしょうか? 家の壁に付いている「チューリップ」が早く外でも見られるように暖かくなって欲しいですね。

 真ん中の写真。だるま落としに挑戦。みんなに見守られると、やる気が出ますね。

 右の写真。この女の子はカゴをかぶるのがとても気に入ったようで、しばらく覗いたり、かぶったまま歩いたりしていました。しっかりしているけど、向こうが透けて見えるもの。布でも箱でも袋でもない、カゴの良さがあるんですね。

4月9日(木)


 左の写真。キ−ナモザイクというカラフルなサイコロ形積み木をたくさん並べて、「チョコレート屋さん」。味もいろいろあるそうで、スタッフも思わずつばをゴクリ。

 真ん中の写真。何種類かある玉落としに夢中な子ども達。仲良く入れ替わって遊んでいました。

 右の写真。今日は良く晴れて、最高気温も14度とかなり暖かくなりました。昼寝をしている小さな子どもたちが、とても気持ちよさそうです。ZZZ。。。

4月2日(木)

 今日から2009年度の「んぐまーま」が始まりました。幼稚園や小学校が春休みなので、1ヵ月の赤ちゃんから小学生までいろんな年齢の子どもと大人が集まりました。春休み等、長期休暇ならではのひろばの風景ですが、小さな子どもたちは、大きい子どもたちの遊びを食い入るようにみつめる子、何とか仲間に入りたくてタイミングを見計らっている子、自分ができそうなことからすんなり仲間に入ってしまう子、一緒じゃないけど似たような遊びを始める子等、大きい子どもに様々な刺激を受けて遊びが広がる様子が見られました。それは子どもだけでなく、大人同士でも、間近に迫った入園を控えてドキドキのお母さんと在園児のお母さんが一緒に、入園時期の親の心得的なものから入園式に来ていく衣服の相談まで、幅広い話題でおしゃべりが弾んでいました。



 左の写真。4台連結になった小さな車(汽車?)を縦長のジグザクコースに走らせるおもちゃ、いつも人気のジャンピングカートレインですが、この子どもは円盤形の積み木(プラステン)を上手に滑り落としていました。

 真ん中の写真。窓の外を見上げる子ども達。左の子どもの腰を注目! いつもは魚釣りに使っている魚が見事なベルトになり、腰だけでなく、脚や腕にも巻かれています。遊んでいる内にたまにはずれるのですが、また大人に直してもらっていました。気に入ったんですね。

 右の写真。窓際に吊りさげたプリズムから、床や壁に鮮やかな虹色の光が放たれてクルクル回っています。それを見ながら、女の子が「ライブだよ、踊ろう!」とダンスに夢中。男の子も誘われて一緒に踊っていました。