スタッフ日誌


3月26日(木) ※今年度最後のんぐまーま

 今年度最後の日は、42組の親子、大人43名、子ども65名(きょうだい参加20組、うち双子6組、三つ子1組)、合計108名の利用がありました。さすが春休み、4才以上の子どもが小学生も含め20名いました。下の写真は2時過ぎの風景。思い思いにのんびり語らい、じっくり遊んでいます。



 いつもは0〜4才の子ども達が中心であるひろばに幼稚園児や小学生が入ることで、小さい子ども達は大きい子ども達の遊びからたくさんの刺激を受けていたようです。3才が小学生にお手玉の遊び方を教えてもらっていたり、小学生がカプラで大きい造形物を作っていると、3才児が何とか仲間に入りたくて自分なりにできることを探して、カプラの運び役になったりする等、微笑ましいやり取りがたくさん見られました。



 終了時のスポットタイムの後に、今春入園予定の親子10組が中心となって製作してくれた、写真付きの寄せ書きをいただきました。心のこもった贈り物にスタッフ、教員一同感激しました! みなさん、ありがとうございました。

 来週から新年度ですが、まだ春休みですので、幼稚園児も小学生もまた遊びに来てくださいね。春は出会いと別れの季節。。。転勤が決まり引越ししていく親子も数組いるようですが、どうか新しい土地でもたくさんの仲間達とつながりながら、子どもとの生活を自分らしく楽しまれることを祈っています。いつまでもお元気で! もし、いつか札幌に来ることがあったら、木曜日には「んぐまーま」に立ち寄って、元気な顔を見せて下さいね!


3月19日(木)


 左の写真。「大工さん」というおもちゃで面白い遊びを考えていました。木の棒を上の穴から差し込んでハンマーで叩くと、4本くらい棒が中にたまって順に下から出てくるおもちゃですが、この時は「紫が出てきたら当たり!」と福引きのようにして遊んでいました。

 真ん中の写真。今日は小学校の卒業式だったそうで、小学生等の大きい子どもも数名、遊びに来ていました。カプラで大作に挑戦。周りの小さい子どもたちも感心して眺めたり、手伝ったりしていました。

 右の写真。小さい子どもは、もう大人に抱っこしてもらわないと中が見えません!

3月12日(木)

 今日は、午後から「つどいの会」を開催予定となっていたこともあり、昨年と同様に、清水先生が「んぐまーま」での集合写真を撮ってくださいました。写真の中の左上の時計の通り、13:20過ぎにシャッターが押されたのですが、その時間に間に合わなかった親子は写真に一緒に入れず、残念そうでした。また、次の機会をお待ちくださいね。
この写真は、ひろば閉会時に、写っている親子、学生等全員にプレゼントされました。焼き増しする前に帰られた方の分は、受付でお預かりしていますので、次回来られた際にお渡ししますね! また、「んぐまーま」の掲示板にも掲示してありますので、ご覧になってみてください。きっと、昨年度の写真と比べると、子ども達の成長は一目瞭然でしょうね。




 写真撮影が終わると、「つどいの会」の参加親子と先生方、進行役のスタッフ等は、会場となる6階多目的室に上がりました。3月の「つどいの会」は、もう直ぐ幼稚園に入園する子どものお母さんや年度末に転勤が決まったお母さん16名と先生方、進行役のスタッフ等6名と、子ども達の保育担当の学生4名が、日頃の子育てのことや、「んぐまーま」を利用しての感想等を話し合い、有意義な交流の会となりました。



 さて、今日の子ども達の様子は。。。


 
左の写真。冬の遊びの影響でしょうか、4才になった男の子が布草履をはいて、スキーのように滑り台を器用にバランスを取って滑っています。もう少しで雪遊びもできなくなりますが、春先の雪解けの時期しかできない遊びもあり、スコップやシャベル、バケツ、あればツルハシ等も使って、身支度を整えて氷や雪解け水で遊んでみるのも楽しいですよ。ぜひお試しください!

 真ん中の写真。こちらもソリ遊びのように見える遊びの様子! 写真ではわかりづらいですが、スポンジのクッションに乗って滑っています。少し急な滑り台も、お尻の下にクッションがあればショックも吸収できて良いようです。子どものアイデアはすごい!

 右の写真。6階で行われた「つどいの会」のあと、5階の「んぐまーま」までのおもちゃを運ぶ時に、子ども達が積極的に協力してくれました。お手伝いを頼むと、張り切ってお手伝いできますね!

3月5日(木)

 いよいよ3月となりました。春は別れと出会いの季節。「んぐまーま」でも、名古屋に転勤が決まりました!、東京に転勤が決まりました!等と、淋しい知らせが届いています。みなさんのご家庭でも、転勤、引越し、職場復帰、入園、入学、進級に向けて忙しく過ごされていることでしょう。そんな忙しい毎日の中で、大人も子どもも“ちょっと一息”をしに、「んぐまーま」に遊びに来て下さいね!


 左の写真。「んぐまーま」のフロアから奥まったところにあって、出入口の横に絵本箱がある授乳室。今日は、その授乳室が子ども達の「図書室」になっていました。各自、自分が選んだ絵本を持ってきて、じっくりと見ていました。時折、「ねえ、見て見て!」と面白いところを他の子どもに伝えたりしていました。

 真ん中の写真。ティッシュの箱で作った丸いイス(何と、これらは全て利用者Nさんの手作り!)は丈夫です。スポットタイムの絵本を見る時にいつも利用されていますが、今日はたくさん並べて歩いて渡ったり、ジャンプで渡ったりしていました。私も家で作ってみたいわ!という方がいましたら、「んぐまーま」にNさんが作ってくれた展開図がありますので、手にとってみてください。

 右の写真。カプラを並べて遊んでいるところ。これはキリンだそうです。そして走っているところだそうです。足を高く振り上げて、なるほど元気なキリンですね!

2月26日(木)

 10時40分から11時40分まで、6階多目的室で「大人のスポットタイム第3回開催」の3回目が行われました。3回1クールの設定で、12〜2月のグループは今日で終了です。子ども達が学生と一緒に大型遊具で遊んでいる隣で、大人は初回にそれぞれがメモに書いた「みんなに聞きたいこと、話し合いたいこと」を基に、参加者自身が自身の経験や思いを語り合う時間を中心に、浜先生がまとめながら進行するという形式で行われました。その内容をHPでもお裾分けしましょう。。。

「●」は項目
「☆」は参加者が記載した文章
「・」は参加者等の話の内容の要約
「※」は浜先生等のまとめ

*********************************************************

●家事:それぞれにどう工夫しているのか
☆もともと家事が苦手なので、毎日の家事が追いつかなくて困っています。
☆家事をはじめるタイミング?


・引越し以降まとめて片付ける時間が取れないので、ひとつの部屋が大変なことになっているが、毎日のことでさえ追いつかない。第2子が生まれる前からちゃんとやっておけばよかった。今日もできなかった、上手くできないのは自分が悪いとつい思ってしまう。
・要領よくできない自分に納得している。やるしかないんだよね。
・今日やろうと思っても、そういう日に限って想定しないことが起きてできない。
後悔してもキリがないので、何かひとつできたら満足しようと心がけている。例えば、いつもよりおかずが1品増えた、新しいメニューに挑戦した、とか。限界があるので、前向きに捉えるようにしている。できないと思って寝ると寝覚めが悪い。夫も協力的でうれしい。
・5月に北海道に引っ越してきたばかり。未だに1部屋はダンボール箱が積んであるので、夫が「他の人はちゃんとできているのに、なぜウチはできないのか?」とチクチク言う。食事づくりはちゃんとがんばっている。

※誰にでも苦手な分野とちゃんとやっている分野があるが、ちゃんとやっている分野は家族には見えづらいのでは。毎日これだけはちゃんとやっている!という家事は何?

・洗濯は毎日行っている人が多い。(夜にお風呂の残り湯を利用して洗濯・大物を洗濯して寝室の乾燥を防ぐよう工夫・土日に家事をすると夫が嫌がるので、平日に家事をがんばって行い、休日は家族でゆったりするように配慮している・アイロンの工夫)

※夫が綿100%のワイシャツを好むので、購入も洗濯もアイロンがけも全て本人に任せている。全部自分が背負い込むのでなく、そういう工夫の仕方もある。

●子どもの成長の変化
☆子どもは2才3ヶ月。奇声を発する。


・きょうだい3人でギャーと走り回っている。公の場では困るが、家ではある程度自由にさせている。
・外ではいいよと言っているが、MSの廊下やエレベーターでの大声やジャンプ等、してほしくない場所で行う。

※子どもはハイテンションになった時の自分の声が好き。大きい声を出すことで、空気の振動を身体に感じて楽しいのでは。満足できれば止めるが、途中で止めると満足できないため機会を見てまたするから、
今日はこれで遊んじゃおう!と考える。エレベーター等の大声やジャンプの時は、ご近所の人に「いつもすみません!」と声に出して許してもらう。

☆子どもは1才1ヶ月です。子どもがじっとしている時がない。これって普通?

・万歩計をつけておきたいくらい、じっとしていない。もう少ししたら座っていられるのか不安。
・抱っこをしてもいやがるので、あるところであきらめる。JRで移動した時も、じっとしていないので止めたら車中ずっと泣いていた。
・子どもの性格もあるのでは。2番目の子どもがチョロチョロする子なので、他人に「もっとちゃんとしつけたら」と言われたこともあり、自分もいろいろ工夫してみた。出かける先でのことを考えて、おもちゃやおやつを持参したりするが、他の子どもとの兼ね合いもあり難しい。今は走りたかったら走っていいと思っている。

※今日のような話し合いの機会を通して、
「子どもはこうやって育つ」ということを理解できたらいい。人見知りも、座って遊ぶのが好きなのも、走るのが好きなのも、その子どもの個性。大人しい子どもがいい子と思われがちだが、実は親からのプレッシャーで大人しくしている子どももいる。 他所のおばさんがダメと言うからとか、お母さんが恥ずかしいからやめてではなく、「大丈夫!元気に遊んでいいよ」というメッセージを他の人にも広げたい。

☆顔を拭いたり、おむつ替えや着替えを嫌がるのはいつ頃まで続くの?

※子どもの育ちの中で一過性のもの。
ある時期を過ぎると自然に解決していくのでは。 おむつ替え等は成長の過程で卒業していく。顔を拭くのもいずれ自分でできるようになる。 それらに比べれば、着替え等はずっと続くのでは。何を着るのかを子どもや夫自身に任せ、それに合わせて自分の着衣をコーディネートする方が楽かもしれない。

●舅・姑との付き合い方
☆姑さんとの付き合い。

※各自の家族構成とそれぞれの付き合い方をひとりずつ話してみよう。

・夫と子ども1名の3人家族。この悩みは私が書いた。これを書いた2ヶ月前までは大変だった。去年妊娠、結婚、出産を経験し、姑が突然息子を取られたという思いからか嫉妬の対象となっていた。お正月に自分の実家でなく夫の実家で過ごす等したこともあり、今は夫の実家との関係は良好。姑は更年期もあったかと思う。
・夫と子ども2人と4人家族。夫の親も自分の親も離れているから、直接的なトラブルはない。
・夫と子ども1人の3人家族。夫の実家も自分の実家も道内であるが遠方なので、年に1回帰る程度だが、夫の親は2ヶ月に1回来る。連絡は改めてはしないが、
インターネット上に写真を掲載して、いつでも写真を通して孫の成長を見られるようにしている。
・夫と子ども1人と3人家族。姑と一緒に旅行した際に、9ヶ月だった子どもにいろいろ食べさせてくれて蕁麻疹が出て大変だったことがある。
・夫と子ども1人の3人家族。3人きょうだいの末っ子同士の夫婦。夫の両親は他界しているので嫁姑の苦労はわからない。私の母と夫は仲良し。
・夫と子ども3人の5人家族。自分の実家は道内で近づかず離れずの関係だが、市内にいる夫の両親は共働きだったこともあり、専業主婦である嫁に対して舅が厳しい見方をする。
・夫と子ども2人の4人家族。名古屋から転勤してきた。今は自分の両親と完全分離型の2世帯同居。道外にいる夫の両親には、
2ヶ月に1回手紙を書いて送っている。1度送ったらとても喜ばれ、続けざるを得なくなったが、徐々に回数は減っている。1週間くらい泊まりに行く時は、鬼嫁からいい嫁に変身するので、帰ってくるとへとへとになっている。

※離れていても、
気持ちを近づけておく工夫はできる。手紙やインターネット等を利用するのも方法。

●おもちゃの取り合い(2回目1月29日)
☆おもちゃの取り合い。


・きょうだいでの取り合いもあるが、広場やサロンなどで他所の子どもとのトラブルの対応が難しい。

【きょうだい同士の場合】 双方の子どもの親は同じ親なので、多少感情が入っても後でフォローすることができる。
【他所の子どもが相手で自分の子どもが悪かった場合】 子どもに謝らせるより、
母親がしっかり相手の子どもとその子どもの親に謝ることで、子どもがお母さんに辛い思いをさせたことに気づく。子どもにも言い分があり、簡単に「ゴメンナサイ」は言えない。言えても表面だけになることが多い。
【自分の子どもが意地悪されたり、泣かされたりした場合】 相手の子どもをとがめるより、「欲しかったんだね!痛かったね!」と、
自分の子どもの気持ちを言葉に出して受け止めてあげる。お母さんがわかってくれたことが何よりの安堵になる。

●2人目の育児(2回目1月29日)
☆2人目の育児が不安。

※参加者の中には子ども2人、3人の人がいて、子ども1人の時に考えていた時より、2人、3人の方が楽という声が多く、これから出産を迎える親は少し安心できたと話していた。

●夫との子育ての価値観の違い(2回目1月29日)
☆子どもの育て方についての価値観(ダンナ)

※今まで育ってきた環境が違うのだから、それぞれ持っている
価値観は違って当たり前。夫婦が互いに話し合い、時にはぶつかり合いながら、我が家流のやり方を探っていくといいのでは。ただし、夫婦が喧々諤々やり合うところは、子どもにはあまり見せたくない。以前、父親の育児参加を唱える汐見稔幸さんのお話を聞いた際に、様々な価値観を持っている人が子どもにかかわることは悪いことではなく、子どもの個性をいろいろな角度から捉えられたり、子ども自身も様々な価値観にふれることで豊かに育つことができたりするという良さもあると気づかされた。

●大人のスポットタイムについての感想
・参加できてよかった。
・すごくよかった。3回と言わず、もっと多くやってほしい。
・カウンセリングになる。
・5階では子どもがいるので集中して話し込むのは難しい。
・6階に上がるのがよい。
・テーマをしぼって話すのがよかった。

※幼稚園、保育園には親の会があるが、0〜2才にはその機会がないので、しゃべり慣れておく意味もあり、話題のきっかけづくりになったのでは。
山田:お母さん方の声や表情が生き生きしていた。私もとても勉強になった。
大西先生:
和やかな雰囲気の中で、自分が思ったことをシビアに話しながら消化しているように思えた。結果的には、自分で解決する道を探ることになっている。子育てに関する話題は今も昔も変わらない。古今東西でポピュラーな問題は皆共通の問題ということ。それを大人の発達としてクリアし、さらに大人として発達していく

●以下は、以前話し合った内容を参考にする
☆トイレトレーニングのすすめ方。

第2回(11月27日)トイレトレーニングの仕方参考。

☆北海道出身ではないので、冬の過ごし方を教えてほしい。
第2回(11月27日)冬の買い物参考。

☆食事の好き嫌いについて。
第2回(11月27日)食事の好き嫌いを参考。



 さて、5階の「んぐまーま」では。。。 
 今日の午前中、中庭での今年最後の雪遊びを行いました。参加者は男の子3名とそのお母さん。子ども達は、陽を浴びてキラキラ光るつららや氷のかたまりを見つけると、「宝物だよ!」と言って集めていました。雪山や雪の壁が陽の光を浴びて溶けていく時に表面にできる小さなつららやレースのような薄氷は、大人でも思わず手を伸ばしたくなるほど綺麗です! 「んぐまーま」での雪遊びはこれでおしまいですが、これから春に向けて、子どもと一緒にのんびりとそんな宝物をみつける小さな旅は、たとえ近所の一周でも、何だかいつもとちょっと違う素敵な時間になります。忙しい時期ではありますが、毎日ちょっとの時間をみつけての小さな春をみつける旅は、子どもにも大人にもおすすめですよ!



 左の写真。来週の火曜日のひな祭りに向けて、午後の造形遊びではひな人形作りを行うと、14組24名の親子が参加しました。折り紙の着物に丸く切った紙の顔を付けます。1〜2才児はクレヨンで顔に色塗りや糊付け、3〜4才児は折り方を聞きながら自分1人で作る子どももいて、お内裏様やおひな様の髪や装飾品一つひとつに工夫を凝らしていました。中には、丸い紙二つで雪だるま人形を作っている子どももいましたよ。皆、自分がつくったひな人形をおうちに持って帰りました。おうちでは、どんなひな祭りを過ごすのでしょうか。

 真ん中の写真。お正月遊び用にスタッフが手作りしたすごろく。3〜4才児とお母さんが楽しんでいて、これから第2回戦です。よく見ると、すごろくの紙があえて裏返し! 油性ペンで書いた物なので裏からでもコースやイラストはよく分かります。でも、字が読みづらいのでは・・・そこがおもしろいのでしょうか?

 右の写真。子どもの工夫がたくさん生まれる段ボールキャタピラー。これは何と座席もタイヤもちゃんと付いて、乗って走るバスです。その仕掛けはというと、中にローラーイスが2台入っているのでした。子どもだけでなく、大人だって乗れる優れものです!


2月19日(木)


 左の写真。午前に1時間、中庭で雪遊びをしました。小さいスコップでかまくらに穴をあけようとしているところですが、凍って固くなった壁はなかなか手強いもののようでした。そのあとスコップでペタペタと雪に模様を付けて遊んでいました。なかなかいい手つきで、プロの左官屋さんのようでした。

  真ん中の写真。今日から札幌大谷高校の高校生がボランティアに来ることになりました。 始めは控えめな様子でしたが、子ども達の方がきっかけを作ってくれたりして、楽しそうにかかわっていました。

 右の写真。屋内で物干しをすることになる冬の方が、子ども達は洗濯ばさみをよく見るでしょうか? 干す物とロープの両方をうまくはさむのが簡単ではないようでしたが、 だんだんコツをつかんで上手に使っていました。

来週は、10時40分から「大人のスポットタイム」です。参加申込みをしている方はお早めにお集まりくださいね!


2月12日(木)


 左の写真。空は晴れていたものの風が強い日でしたが、子ども達は元気に大学の中庭で雪遊びをしました。かまくらの周りに雪を集め、クライミングに挑戦。最後はてっぺんの角をつかみ、自分の体を引っ張り上げないと上がれません。周りのみんなの応援の中、登り切った子はとても満足そうでした。手前の子は勢いよく滑り降りたところです。

 真ん中の写真。赤ちゃんたちが畳コーナーに集まりました。お互いに顔を見たり、おもちゃをつかんだり。。。興味があると、体をそり上げる力も力強いですね。

 右の写真。右の子の持つアイロンの下にあるのは、布製の魚。魚の料理をしているそうです。この子が大人になる頃には、こんな“ハンディ魚焼き器”もできるのでしょうか?

2月5日(木)


 左の写真。2月3日の節分にちなみ、先週から壁に取り付けているスタッフ制作の鬼の玉入れ。シュートのポーズがなかなか決まってますね! 鬼の顔に当たると、うまく玉がネットに入ります。(ちなみに、白いネットは洗濯ネットを利用しています) 手の届く高さより少し高いのが、ちょうどいいみたいですね。また、お手玉は布製なので、転がり過ぎず使いやすいようです。

 真ん中の写真。お母さんがワニのクッションから子どもをジャンプさせてあげていたら、何と、その後ろに長い行列ができてしまいました。みんなで順にスポンジの山から山へ谷越え、ジャンプ! 冬は特にちょっとした室内運動ができるといいですね。お母さん、ごくろうさまでした!

 右の写真。カプラを並べてロケットができました。船室に乗員も乗っています。星に着いて人が降りるときは、ロケットの壁がパカッと開くという演出もあります。赤いシフォンで演出したエンジンの炎が、力強くて素敵ですね。


1月29日(木)

 1月最後の「んぐまーま」は、親子32組、大人33名、子ども43名、計76名の利用となり、きょうだいは10組、うち双子が4組でした。


 左の写真。左側に立っている1才児は、ジャンピングカートレインというおもちゃで、たくさんの斜面がついた土台の一箇所に、自分の手で連結した汽車を乗せて滑り落とすことができるようになったので、その遊び方を自分よりも小さな子に教えてあげています。

 真ん中の写真。2月3日(火)の節分を前にして、今日の制作は鬼のお面づくり。いろいろな色の鬼の顔の形の色画用紙に、クレヨンで模様を描いたり、毛糸で眉毛やひげ等を貼ったりして、それぞれのイメージで鬼を作りました。お面ができると早速お面を付けて、周りの人に「鬼だぞ〜!」と脅かしたり、鬼が島ごっこが始まったり、それぞれ楽しんでいました。3日には、各家庭でもこの手作りのお面を利用して、豆まきが行われるかもしれませんね。

 右の写真。ヒーロー物のごっこ遊びでしょうか。段ボールバスや椅子、キャタビラを組み立てて?作った車に乗り込み、ビリボを大きなヘルメットに見立てて、赤いマントを翻していざ出動!という感じです。


1月24日(土) 子育て支援センターふゆまつり

 
今日は土曜日でしたが、「子育て支援センターふゆまつり」開催に伴い、「んぐまーま」も特別開催しました。ふゆまつりにはたくさんの親子が訪れ、参加親子は総勢70組となりました。それぞれ、音楽会、雪あそび、お餅つき、大型遊具やカプラ、そして「んぐまーま」で、ゆったり自由に過ごしていったようです。



 前日に季節はずれの暖気と雨となり、かまくらを作り直すなど修復に苦労しました。幸い当日は気温が下がり風や雪もなく、特に滑り台はかえって滑りが良くなり、たくさんの子ども達が繰り返し滑っていました。
 来週1月29日(木)の「んぐまーま」の際に、10:00〜11:00まで中庭で雪あそびを行えることになりました。希望の家族は暖かく身支度してきてくださいね!



 音楽選択の学生による演奏会。子ども達のよく知っている歌やNHKの体操のうたなどもあり、子ども達はリズムに合わせて歌ったり、体を動かしたりして楽しんでいました。




 支援センターのイベントで初登場となる餅つき。たくさんの親子が集まり、お祭りらしい賑やかな時間となりました。丸くちぎったつきたての餅を食べる顔は、みんな幸せそうでしたね。



 おなかいっぱいになったら午後もしっかり雪遊び。かまくらの中は「お風呂」だそうで、お湯になるフワフワ雪を運び入れているところです。



 いつもは木曜開催の「んぐまーま」を今日の土曜に特別開催。お父さんにもたくさん来場いただきました。この写真に写っている大人も男性の方が多いですね。6階多目的室の大型遊具&カプラコーナーも含め、みなさんゆっくりと過ごしていかれた様子でした。

 2月3日(火)〜8日(日)に札幌市資料館で開催される「子どものための作品展では、今年の保育科学生が作成した新しい大型遊具を4台を展示します。会場では実際におもちゃで遊べますので、ご家族揃ってぜひお越し下さい。詳細は、HPトップ「お知らせ」をご覧ください。


1月22日(木)


 左の写真。ちょうど鏡開きが過ぎたところですが、今日の小麦粉粘土では鏡餅の形がいくつも見られました。順に小さくなる形を上手に作っています。

 真ん中の写真。今日は小麦粉粘土の調子が悪かったです。どういう理由かわかりませんが、いつもと同じようにつくった小麦粉粘土でしたが、今ひとつ粘土のまとまりが悪く、床にだいぶ散らばってしまいました。いつもは「んぐまーま」が終了してから活躍している自慢の強力掃除機が登場。普段見かけない光景に、みんなが注目してました。

 右の写真。冬は子ども達の好きな虫が見られませんね。冬休みで遊びに来ていた幼稚園の男の子が、小さい子に虫の図鑑を見せながら熱心に説明していました。


1月15日(木)

 今日は、参加親子25組、大人26名、子ども40名、きょうだいでの参加が12組で、うち双子ちゃんは4組いました。来週から幼稚園も小学校も始まるようで、今日が冬休み最後の参加の機会ということもあり、先週に引き続き、小学生2名、幼稚園児7名も来場しました。

 12月から「んぐまーま」ではお正月遊びを数種類用意しているのですが、今日も3〜4才の子ども達が数名のグループになり、お母さんが読み手となって、かるた、双六(すごろく)、福笑いで遊ぶ様子が見られたり、午後はひとりのお母さんを中心に子ども達も一緒にカプラで高さ1メートル程の高い塔を作ったりしていました。午後の造形あそびでは、昔懐かしいぶんぶんごま作りを行いましたが、ぶ〜〜んぶ〜〜んと回すのは大人でも難しいようでした。


 左の写真。お正月の代表的な遊びでもある双六ですが、これはスタッフが作った「ふゆのいちにちすごろく」です。冬も元気に戸外で遊ぶ場面、うがい手洗いなどのコマもあります。受付横に置いてありますので、今度来た時に挑戦してみてくださいね。

 真ん中の写真。みんなでブンブンごまを作りました。回すのに結構コツがいりますが、うまく回ったこまはみんなの注目を集めていました。作るときは厚紙の円板の中央にあける、ヒモを通す2つの穴の位置を正確にするのがポイント。回す時は引っぱった糸を素早くゆるめるタイミングが大事です。来週も用意する予定です。みんなでぶんぶん言わせましょう!

 右の写真。ビー玉落とし落としおもちゃの1つ、マーブルスケープ。幾つかのレールと穴の開いた丸皿を自分で組み立てて遊びます。この男の子は丸い皿をわざと傾けて組み立てました。そうすると、玉が早く落ちるそうです。人知れず遊び方を工夫しているんですね。

 来週土曜日はいよいよ、子育て支援センターのふゆまつりです。20台ほどですが、いつもは利用できない駐車場も利用できるので、お父さんやお兄ちゃん、お姉ちゃんも誘って、みんなで遊びに来てくださいね! 今後の雪の積もり具合や気候にもよりますが、雪像や雪の滑り台の用意も行う予定ですので、大人も子どももスキーウエアの上下、帽子、手袋、そして暖かな防寒靴や長靴で来られると、雪あそびもたっぷり行えますよ。また、5階の「んぐまーま」特別開催の他、6階では大型遊具とカプラ6000ピースでも遊べますので、ぜひお立ち寄りくださいね!

1月8日(木)

 新年1回目はまぶしい陽差しも入る、穏やかなスタートとなりました。
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 みなさんは、年末年始はどのように過ごしましたか? 家族水入らずでのんびり過ごした家族、実家に帰っておじいちゃん、おばあちゃん、おじ、おば、いとこたちとにぎやかに過ごした家族、また、年末年始はインフルエンザ等にかかって家族皆で寝て過ごしたという家族もあるかもしれませんね。

 まだまだ春まで寒い日が続き、道路も歩きづらいですが、そんな時こそ親子で身支度を整えて、「んぐまーま」の仲間にどうぞ会いに来てください! お待ちしていますね!


 上の写真。スポットタイムのわらべうた「おすわりやっせ いすどっせ」のようすです。今年一年健やかな年でありますように。

 下の左の写真。みんなで魚釣り。今の季節ならワカサギでしょうか。小さな子が池に入ってしまって、大きな子が慌てて教えてあげています。

 下の真ん中の写真。赤ちゃん人形に聴診器を当てています。周りの子は「具合はどうですか?」 と心配しているようです。風邪に気をつけたいですね。

 下の右側の写真。チェンリングを餅に見立てペッタンペッタンと餅つき。お母さんが合い取りしてます。お正月らしいですね。


12月25日(木)

 今年最後の「んぐまーま」。。。冬休みに入ったので、幼稚園児が4名来場しました。カプラ、積木、デュシマブロックを組み合わせて、ジグザグ線路、建物、飛行機と車の合体の乗物を作ったり、福笑いではお互いに目隠しで対戦したり、かるたでは字の読める子が読み手となって遊びをリードしたりと、 他の子ども達も影響を受けて遊ぶ様子が見られました。


 左の写真。太鼓セットのバチを入れる穴にヘビのしっぽがちょうどはまり、 しだれ柳のような姿になっています。思わぬ発想ですね。ヘビ使いが笛を吹いたら、ヘビが踊りながら太鼓を叩いてくれたら楽しいかも!?

 真ん中の写真。こちらもすてきな組み合わせの発見。子どもの誰かがスポッとかぶせてみたら、ワニのクッションと段ボールキャタピラーがなんともぴったり! 転がしたり、乗っかったりと、慣れ親しんだおもちゃの大変身にみな大喜びでした。

 右の写真。今日は「大人のスポットタイム」の3クール目の第1回目。昔懐かし遊び再現のひとコマ、「やっこさん」です。 参加者のお母さん、学生、教員、スタッフが揃って輪になり、ヨイヤサッ、ヨイヤサッ!

2009年も、このようにみんなで元気よく、楽しくやっていきたいですね!
新年は、1月8日(木)からです。冬休みですから、上のお兄ちゃん、お姉ちゃんを連れてきてください。幼稚園児も、小学生も、誰でも利用OKです。お待ちしています!


12月18日(木)

 今日は、1人のお母さんが、産院知り合った赤ちゃん連れのお母さん7組を誘って来場。お互いの成長と近況を報告し合いながら、昼食を食べてゆっくりと過ごしていました。畳の赤ちゃんコーナーは、新規親子と他の親子や学生の交流の場となって賑わい、授乳室はみんなで譲り合いながら上手に利用されていました。また、畳コーナーを通るたびに、「赤ちゃん、かわいい!」という声が聞かれました。赤ちゃんを見ていると、大人も子どももみんな笑顔になるから不思議です!


 左の写真。受付カウンター横のカプラコーナーがだいぶ定着してきたようです。何かをここで作ることで落ち着いて、遊びのリズムができるのではないでしょうか。

 真ん中の写真。大きな糸巻きの紙芯に、スタッフが布の端切れを巻いたものを用意しました。 みんなで顔や帽子をつけて、季節にふさわしい人形を作っています。

 右の写真。大きな子どもがトンネルの中に入ってしばらく何かやっていると、小さな子どもたちもが 「なんだろうね?」という感じで近寄ってきました。


12月11日(木)

 12月7日に第2子を出産したお母さんが今日退院したということで、午後から上のお姉ちゃんを連れて2人で遊びに来ました。産後日が浅いうちに上の子どもを遊ばせるために2人を連れてくる親子はいますが、退院当日で産後5日目の来場は初めて。。。周りのお母さん方が、そのお母さんが少しでも身体が休められるように声かけしたり、お姉ちゃんの遊びを見守ったりという姿が多々見られました。自分が大変な時は手を貸してもらったり、大変そうな人がいたらさり気なくお手伝いしたり、、きっと“お互いさま”なんですよね。大人たちが自然に優しくいたわり合う姿は、子どもたちにもきっといいお手本になっていることでしょう。


 左の写真。風邪でもひいたのでしょうか? 引っ張りおもちゃのワニとかたつむりが、「滑り台トンネル病院」に入院しています。女の子が薬をあげているところです。このあと2匹とも元気になり、散歩に連れて行ってもらいました。

 真ん中の写真。今日の造形コーナーは、折り紙を使った切り紙で飾りを作りました。雪が積もると窓の外がまぶしい季節。家庭で窓に貼ってもきれいかも知れませんね。

 右の写真。橋をくぐる汽車と橋の上を渡る車。2人仲良く遊んでいる後ろの方で、2人のお母さんが見守っています。


12月4日(木曜日)

 2才の女の子が2人、チェーンリングを全部使ってままごとがしたいと、お互いに泣きながら訴えていました。そのお母さん方は、「そう、使いたかったのね」と、それぞれの子どもの気持ちをくみとっていたので、子ども達は安心して泣き続けたり!、気が済んで他の遊びをし始めたりしていました。

 お正月も1ヵ月後に迫り、今日から「んぐまーま」でもお正月遊びを取り入れました。今日はその第一弾として、スタッフ手作りの『福笑い』です。昨年まで3年間使用した福笑いはとうそう使用不能になって、今年新に作り直したところ、みんなが珍しそうに見たり、触れたりしていました。2才児がお母さんと遊んでいて、「はい、次は眉毛だよ。」と手渡されると、「眉毛ってなあに?」と尋ねていました。確かに、目や口と違って、直接何かができるところではないので、認識しづらいのかもしれませんね。お母さん方からも「昔を思い出して懐かしい」という声が聞かれました。このお正月は、「んぐまーま」でもおうちでもたくさん遊んでみてください!


 左の写真。ワニのクッションを使って、なにやらはしゃいでいます。まるで、さるかに合戦の一場面の、さるが臼の下敷きになって降参しているところのようです。

 真ん中の写真。写真の後ろ側では、親子ともに紙でっぽうを制作中。大人にとっては懐かしい遊びですね。途中から、紙でっぽうの中に紙吹雪を仕込む方法も加わって、写真の女の子も紙吹雪のはさみ方を何度もためしていました。

 右の写真。女の子が木でできたままごとのブラシでやさしくお母さんの髪をとかしています。静電気の気になる季節、木のブラシならパチパチしませんね!?

11月27日(木曜日)

 10時40分から12時まで、6階多目的室で「大人のスポットタイム第2回開催」の3回目が行われました。3回1クールの設定で、9〜11月のグループは今日で終了です。子ども達が学生と一緒に大型遊具で遊んでいる隣で、大人は初回にそれぞれがメモに書いた「みんなに聞きたいこと、話し合いたいこと」を基に、浜先生がファシリテートして参加者が自身の経験を語り合い情報交換するという形式で進行しました。その内容をHPでもお裾分けしましょう。。。

「●」は項目
「☆」は参加者が記載した文章
「・」は参加者等の話の内容の要約
「※」は浜先生等のまとめ

*********************************************************

●病気:救急車を呼ぶ・高熱への対処法
☆娘は今3ヶ月です。夫は仕事で週末しか家に帰ってこれないので、ほとんど1人で育児をしています。よくある病気や症状などを知りたいです。


・2才の子どもが熱性けいれんを起こして救急車に4回乗った。育児書には「けいれんが3分続いたら救急車を呼ぶ」とあったので、そのようにした。隊員が来るまでドキドキ不安だったが、電話で救急車が着くまでの対処法を的確に教えてくれたので安心だった。救急車は5分で着き、搬送先の病院はいろいろで、病院側の受け入れ態勢を確認しながら決めていた。かかりつけの病院に事前に連絡をしたかどうか、隊員に質問されたので、自分で事前に連絡を取ってもよいかもしれない。健康保険証、母子手帳、診察券は一つにまとめて直ぐに持ち出せるようにした方がよい。
※高熱の場合の対処法について情報交換。冷えピタは気持ちがよくなるが、解熱作用はないようだ。熱の上がり始めで寒気がするようであれば暖め、上がりきってしまったら冷やしたり、水分補給をしたり工夫する。座薬を使うかどうかのタイミングは、体温の高さだけでなく、子どもの機嫌を見るようにし、熱が高くても元気で遊んでいれば様子を見るようにしている。

●食事:落ち着かない・好き嫌い・切り上げのタイミング
☆2才4ヶ月、食事に1時間以上かかる事が多々あります。30分程度で集中して、自分で食べられるようにしたいのですが、みなさんどのような工夫をしていますか?
☆3才になってから、食事時に再び動きまわって落着きがありません。あと、好き嫌いが出てきて困っています。みなさんはどうしていますか?


・双子の好みが違うので、いつも2〜3種のおかずを作っている。好き嫌いは徐々に嫌いなものも食べられればいいと思っている。無理強いするとかえって嫌いになるような気がする。
・食事中に遊びだすので放っておいたら、子どもが貧血になってしまった。
・怒って食べさせたら、次の日に下痢をした。どこまでなら無理させていいのか迷う。
※多少好き嫌いがあっても、よく遊んでメリハリのある生活をしていればいいのでは。30分くらい食べて遊び出したらごちそう様をしていいのでは。お腹がすいて次にしっかり食べられたらよしとする。遊び食いはいつまでも続くわけではない。あきらめるのも大事。幼稚園や外出先など場面や環境が変われば食べられるのであれば、時間に区切りをつけられるのも家庭のよさ。1食1食で一喜一憂する必要はない。1週間分の食材をバランスよく揃え、それが1週間で使い切ってなくなればよいと考える。
※仕事でいろいろなお宅を訪問するが、子ども用の椅子が子どもの身体、テーブルの高さ等と合っているかどうかも、子どもが落ち着いて食べられるかどうかに関係するように思う。よく家では落ち着いて食べないのに「んぐまーま」ではよく食べると言われるが、食事の雰囲気の他に椅子の役割もあると感じる。

●おっぱい:1才7ヶ月でやめられない
☆1才7ヶ月の娘が、最近また、べったりになってきました。母乳とミルクの混合で育ててきましたが、大きくなってきてからオッパイが大好きで、今もやめられません。そろそろやめたいのですが・・・。


・友人の子どもは2才を機に離れていく子どもが多い。
※1才7ヶ月ではまだおっぱいが大好きで普通。おっぱい=愛着の儀式。もう直ぐ3才の子どもに「10数えるまでね」と言うと、10で離れていく。誕生日やクリスマス、お正月などが分かるようになったら区切りをつけてもよい。目途をつければ子どもはわかる。もう少しお付き合いしてはどうか。

●指しゃぶり:やめさせたい
☆2才7ヶ月の息子。寝る時と私が抱っこするときに必ず指しゃぶりをします。いつか止めるだろうと、あまり止めさせようと強制はしていないのですが、このままで良いのでしょうか? 何か止められるような良い方法などあれば教えていただきたい。


・たこができて裂けている。泣きたい時に特に指しゃぶりをする。泣きたいのであれば、感情を抑えないで出してくれてもいいのに。歯並びへの影響も心配。
・知り合いの保育園児で、先生に「指にはバイ菌がいっぱいついているんだよ」と言われて、自分でやめた子どももいる。
※誰にでも必ずクセがある。目について気になるクセもあるが、他にもいろいろある。本人が指しゃぶりを恥ずかしいと思うまで、様子を見てもいいのでは。赤ちゃんの指しゃぶりはおすすめ。体の中央に手を持ってくるのは寝返りにつながる。赤ちゃんの指しゃぶりそのものは弊害がない。

●兄弟:上の子どもに対して親になれない
☆5才と1才の姉妹。5才の娘に対してなかなか「親」になれない。1才の娘を産んではじめて母になった気分。口も達者なだけに5才の娘にやさしくなれない。


※母自身が兄弟の中でどんな順番でいたかも影響。しっかり者の娘を持ってよかったと思うといいのでは。私は5人姉妹の長女で、母は12人兄弟の末っ子。母は末っ子の妹と末っ子同士と言ってとても仲がよかった。

●兄弟:上の子どもの相手をしてやれない
★4才と2才の子ども。何をしいても弟から目が離せないので、兄の相手がなかなかできない。兄は不満に思っている。兄はおとなしくてナイーブで、外に友人を求めていけないタイプ。今、どうしても弟に手がかかり、上の子どもは不満に思っているように感じる。父親は兄が遊びたくていたずらすることを理解できずに直ぐに怒るので困っている。


・もう少ししたら兄弟対等に遊べるようになるので、もう少しの辛抱。
・幼稚園で楽しく過ごしている子どもも、本当はお家が大好きだったりする。
・絵本を読んであげる等、個別に相手をする時間を取ってみてはどうか。
・母は考えられる範囲でお兄ちゃんを受け止めようとしているので、お父さんをおだててお兄ちゃんと向き合って遊ぶような時間を持ってもらうとどうだろう。お父さんを褒めて褒めて、育児にどんどん協力してもらい、お父さんにも育児を楽しんでもらいたい。
※上の子どもの気持ちが安定するように、しっかり時間をかけてかかわる。上の子に手をかけ、下の子には目をかける。その間、弟に我慢をさせても気持ちが落ち着いた上の子が下のこと上手に遊べるようになる。

●不妊治療:まだ子どもがほしい
☆今、30才代。1才の息子がいます。あと2人は子どもが欲しいです。まずは、2人目ができたらなぁと毎日考えています。


※参加者の中に3名の不妊治療経験者がいて、2名は現在も治療を継続中。
・子どもが1人しかいないので淋しいと思っているのに、1人いるからいいでしょうと言われ葛藤している。
・不妊治療で双子を授かり、3か月の入院生活で妊娠生活を楽しめなかった。今は双子がいつも対等できょうだいという感じではないので、双子が面倒を見るような下の子がほしい。周りには上の子どもがいて下が双子というきょうだいは多いが、上に双子がいて下に子どもがいる人は少ない。子どもがほしいと思っても、妊娠、金銭面、自分の年齢等を考えると悩む。
・2人目がほしくて半年前から病院で不妊治療を受けている。いつも2才の子どもも一緒に連れて行っているが、おやつやシール、絵本等のお出かけ用グッズを持っていけば、短時間なので子どもも負担にならないで待つことができる。
※皆同じように期待と不安を持っていることがわかった。経済面での不安がよく言われるが、きょうだいが多くて大変ということはなく、保育園にいた時、10人子どもがいても家族で上手に工夫していた家庭があった。今、問題を抱えていても、妊娠中の1年間で意外となるようになるのでは。

●父親:父親に反抗的な態度
☆2才7ヶ月の息子。最近、夫に何か指摘されると(例えば:食事中に食べ物で遊ぶのを注意される。朝、おはようと声をかけても・・・)「う〜ん、う〜ん!!」と、反抗的な態度を示すようになりました。父親のことは大好きなんですが、どうしてでしょうか?


・朝は寝起きの機嫌の悪さ、平日なかなか会えないことも一因では。
・うちも同じなので、せめてパパが出勤の時に「いってらっしゃい」を自分と子どもと一緒に言うようにしている。
・パパにもう少し辛抱してもらうしかない。

●三輪車:必要かどうか
☆三輪車について


・こぐのが難しい
・道路事情、住宅事情で三輪車が必ずしも必要とはいえないが、補助輪つきの自転車を始める練習にはなる。二輪車は暮らしの道具であるが、三輪車はおもちゃの感覚。
・後ろに取っ手のついた三輪車をベビーカー代わりで使う家庭もあるが、乗せる場が限られることもあり、三輪車を使わない家庭も多い。

●雪道の買い物(2回目11月20日)
★子どもは現在5ヶ月。雪道の買い物はどのようにしていますか?

・抱っこひも、おぶりひも、ママコート、ボブスレー、そり等、子どもの成長や雪の積もり具合、道路状況、行き先に合わせて利用している。
・小さいうちはおんぶか抱っこで頑張るしかない。ボブスレーやそりは、もう少し大きくなってバランスが取れるようになってから。
・ボブスレーやそりは、横断歩道等、雪がないところを引っ張るのは大変。わだちでひっくり返ることもある。
・雪があまり積もっていない時期はベビーカーも利用できる。ただし、子どもの防寒をしっかりして利用した方がいい。
・ママコートのように、自分のコートにその部分だけ付け足すカバーも売っているようだ。
・時間がある時は子どもも歩かせる。
・子どもは年齢×キロ数を歩くことができると話していた。
・冬に外に出る際には、子どもの身支度をしっかりして寒さを感じづらくすると、冬や雪が嫌いにならない。つなぎ、ゴムをつけた脚絆(スノーカバー)、手首から雪が入りづらい長めの手袋、暖かい長靴、厚手の靴下、マフラー等。
・スーパー等建物の中に入ったら、帽子やジャンバーを脱がせる等の調節を小まめに行うと汗をかかない。

●夜泣き(2回目11月20日)
★夜泣きがなかなか治らない。

・双子なので親を独占したいのかなと思うが、毎晩となると親の体力がついていかなくてつらい。
・夜泣きが1時と3時にしっかり目が覚めて起き上がったり、母の顔をじっと見て「眠れない」と大泣きすると困ってしまう。
・寝る前にお風呂にしっかり入れて疲れさせ、眠りやすくするといいのでは。

●外出先で大泣き(2回目11月20日)
★外出先で大泣き・・・どうしていますか?

・場所にもよる。病院や公共の場では引きずってでもその場を離れたり、泣かないように手立てをする。
・スーパーでは大泣きしても泣かせておく。周りの人に声を掛けてもらってよい。大泣きしている子どもの声よりも対応している母の言葉の方が周りの人は気になるのでは。子どもには伝わらなくても、いけないことの説明をしっかりすることが大切。

●トイレトレーニングの仕方(2回目11月20日)
★トイレトレーニングの仕方。

・失敗して覚えるというのはストレスになると思い、ゆっくりでいいと考えている。
・1才の誕生日に祖父がおまるをプレゼントしてくれた。「おしっこ出たよ」と教えるようになったり、親の排泄を見に来るようになったり、興味がわいてきたよう。
・1才半くらいの夏の薄着の時期に始めると洗濯が楽だった。
・冬は家にいる時間が長いので、挑戦しようと思う。
・朝一番や昼寝の後にトイレに座らせると出る。
・おまるに出たおしっこやうんちを子どもと一緒にトイレに流しにいって、バイバイする。
・オムツが外れた頃は、家でできても他所のトイレではできないこともあった。(特に和式)
・男の子は父の立ちションの姿を見て、自分もしたいと思うようだが、「んぐまーま」では3才児が4才児に立ちションの仕方を教えてもらっていた。
・おまるは買わずに補助便座を使用し、大便のタイミングに合わせて座らせている。
・大便をふんばる時の姿勢や場所が決まっている。トイレに誘って出た時にいっぱい褒めている。


さて、今日の「んぐまーま」の様子は。。。


 左の写真。「いらっしゃい、いらっしゃーい!サンマ1ぴき300えんでーす。」 部屋の隅っこにあるベビーベッドの下でたくさん魚を並べて、元気のいい魚屋さんが始まりました。「1ぴきください」と言うと、「はい、どうぞ!」と渡されたのは、なんと釣り竿! 釣れるとトレーに乗せてくれました。

 真ん中の写真。デュシマブロックで車をつくったあと、カプラで駐車場をつくりました。ちゃんとゲートも開け閉めできるんです。

 右の写真。来週はもう12月ですが、このところ雪は降らずに今日も曇りの静かな日です。友だちと一緒だと、窓から見える風景も違って見えるかもしれませんね。


11月20日(木曜日)

 とうとう雪の日となり、親子は身支度をしっかり整えて来場しました。入口の前には、ベビーカーとボブスレーがそれぞれ2台ずつ置かれていましたが、ベビーカーはいつまで利用できるのでしょうね。


 左の写真。3人で床に寝そべりながら仲良く絵本。一緒に空想を広げていることでしょう。

 真ん中の写真。アングーラの上にリグノを乗せて、むずかしい積み方にあえて挑戦!椅子に乗って頑張っています。

 右の写真。みかんが何個か入って売られている時のオレンジ色のネット。ここでは入れ物として使っていますが、大人に頼んで 「リンゴの形」にしてもらうという、懐かしい遊びもしていました。

11月13日(木曜日)

 今日は、親子38組88名の参加がありました。衣替えの時期とも重なり、最近、「んぐまーま」を利用して、お母さん同士が自主的に自分の子どもの小さくなった衣類やおむつ、離乳食等を譲ったりもらったりする姿が時々見られます。もったいないので誰かが着て(使って)くれたらうれしい!と、サイズが合いそうな親子に声をかけ、譲る方ももらう方も両方うれしそうです。


 左の写真。1才児が苦労しながらも上手にレールをつないでいました。子どもが集中している様子を見ると、こちらもうれしくなりますね。

 真ん中の写真。丸テーブルにあふれんばかりのごちそうを並べて、ままごとをしています。この季節、中心に来るのはやはり鍋でしょうか!?

 右の写真。大きな白い紙があれば、そこはみんなの遊び場。クレヨンでのびのびと描いているうちに、自然と子ども同士のかかわりが生まれますね。

11月6日(木曜日)

 今日から11月、親子35組81名の参加がありました。昨日までの冷え込みもあり、厚着で来場した親子が多かったですが、午後から17℃まで気温が上がり、汗をかきながら遊ぶ子どもが多く見られました。窓を開けたり、感想を防ぐために濡れタオルを干したりして、温度湿度の調整に気を配りましたが、この時期は子ども達の衣服は調節しやすいものにし、子どもの様子を見ながら小まめに脱がせたり、着せたりすることも大切かと思います。室内は夏と同じ温度ですので、
スボンの下のタイツや長袖シャツは重ね着は、暑かったり動きにくかったりするのかもしれません。

最近、カプラへの関心が高まり、担当スタッフと一緒に高い塔のように積み上げたり、お母さんと一緒に線路のように並べたり、大人も参考書を見ながら挑戦したりする姿が見られます。自分のイメージで自由自在に作れると楽しいことでしょうね。

昼食時に、お母さん手製の大根の葉のふりかけをまぶしたおにぎりを、美味しそうにほおばる2才の男の姿がありました。お母さんがそのレシピをメモに書いて、情報掲示板に貼り付けてくれていますので、興味のある方はどうぞご覧ください。


 左の写真。ヘビも冬眠の季節でしょうか。穴の開いた積み木のリグノをつなげて並べて、長いヘビの家を作りました。穴の中に上手にヘビを通してました。

 真ん中の写真。入口付近に置いた本棚の陰が、ちょうどいい遊びのコーナーになって、落ち着いて遊んでいるようです。大きな布を敷いた上で、デュシマブロックという細かなブロックを使って、乗り物を作っています。3時近くなると、西陽がずいぶん奥まではいるようになりました。

 右の写真。たくさんあるペットボトルのキャップのおもちゃですが、こんな遊びもあるのですね。カプラとキャップを上手に組み合わせ互い違いに並べて、はい!この通り。

10月30日(木曜日)

 今日は、親子50組117名で、今年度最多の来場者となりました。また、今日で利用者登録が900組を超え、合計904組となりました。子どもは0才から4才まで67名いましたが、身体の大きい子どもたちもスタッフ手作りのボーリングピン、3台のキャタピラー、デュシマブロック、カプラ等で落ち着いて遊んでいました。


 左の写真。西の窓から外を眺める子ども達。手稲山などの高い山のてっぺんに雪が積もりました。明後日からいよいよ11月にはいりますね。

 真ん中の写真。前週の土曜日、札幌大谷大学の大学祭で保育科学生有志の「にこにこおんがくたい」によるコンサートが行われました。「んぐまーま」の利用親子もたくさんの方に来ていただきました。男の子がその時のドレミパイプの演奏をまねて遊んでいます。歌もやはりその時の曲を繰り返しながら、とても楽しそうでした。

 右の写真。180センチ高さの本棚を1台、授乳室前に設置したので、元の棚が入口の方に引っ越してきました。子育て情報の置き場が増え、入口の出入りとフロアでの遊びがすっきり分かれるようになりました。そこに今までにない空間もできることになって、何か新しい遊び方が生まれるでしょうか。きょうは早速親子で、いないいないばあ!


 9月から協力をお願いしていた利用者アンケートの配布も今日で終了しました。ご協力ありがとうございました。まとめが完了したら、「んぐまーま」でも見ていただくようにしますね。

10月23日(木曜日)


 左の写真。「初めての冬。つなぎがいいのか、セパレーツがいいのか、いろいろあって迷っています。」、「昨年の冬は抱っこで過ごしたけれど、ヨチヨチ歩きの今年は何を着せたらいいの?」、「本州から転勤してきたばかりで、北海道の冬のイメージがわかりません!」・・・そのようなお母さん方が具体的なイメージが湧きやすいように、今年も昨年に続き、冬の防寒着や小物を受付横の壁に掲示しました。

 親にとっては子どもの身支度に手がかかる時期ですが、北海道ならではの季節感も大事にしたいですね。ポイントは首、手首、足風から雪が入らないようにすること。オーバーズボンと長靴の上から脚絆(きゃはん・スノーカバー)をかぶせるとか、靴下は2枚重ねにするとか、いろいろ工夫がありますので、他のお母さん方とも情報交換してみてくださいね。大人も子どももしっかり身支度整えて、雪の日もお散歩や雪あそびに出かけてみましょう!楽しい発見がいっぱいです。

 真ん中の写真。10月9日から「んぐまーま」のおもちゃの仲間入りをして、すっかりこの部屋に馴染んできた段ボールキャタピラ。小さい子はいもむしゴロゴロに挑戦です!?

 右の写真。今年は折り紙が得意のお母さんが増えて、子どもたちは自分のお母さんだけでなく、上手なお母さんのところに行ってリクエストしています。写真の男の子が自慢の折り紙ジェット機を思い切り飛ばす姿、とてもいきいきしてました。


10月16日(木曜日)

 好天に恵まれた今日は、親子40組、97名の参加がありました。やはり、乳幼児を連れての外出は、お天気がよくないと大変ですよね。これからさらに秋も深まり、冬の足音が聞こえそうですが、子どもも大人も暖かく身支度をして(特に手足や頭)、毎日少しの時間でも外に出てみると、いろいろな発見があって楽しいですよ!


 左の写真。外を歩くと、そろそろ手袋も欲しい季節ですね。男の子がおもちゃのドライヤーで、実習生の手を温めてくれています。

 真ん中の写真。段ボールキャタピラー2号車です。先週の1号より、だいぶ大きくなりました。この日は床でのキャタピラー遊びの他、写真のように電車ごっこも。。。「やっぱり座席がなきゃね…」「えーっ、進まないよう」

 右の写真。カプラを使って時々見られる遊びですが、今日は特に集中して何人かが協力して線路の形に長くつなげていました。

 札幌大谷大学の大学祭は、10月25日(土)、26日(日)に開催されます。保育科のサークルも多数公演・出展しますので、よかったらぜひ遊びに来てください!


10月9日(木曜日)

 
今日は生憎の雨で利用親子も少なめ。。。普段の半分に近い、18組、47名の参加となりました。


 左の写真。誰か来ないかなあ?と入口を見ているように見えます。ハンガーにはカッパやジャンバーが懸かり、一雨ごとに秋も深まり・・・という感じです。

 真ん中の写真。受付台にあるのは、スタッフの宮川の家の庭で収穫した姫リンゴ。実りの秋、本番ですね。鮮やかな色と小さいながらも充実した形で、見てるとうれしくなってきますね。

 右の写真。これは、スタッフが制作した段ボールキャタピラー1号。早速、子ども達が床を小回り良く進んで いました。さらに改良を重ねていく予定なので、子ども達の試乗レポート大募集です!?

10月2日(木曜日)


 左の写真。写真だとちょっとわかりづらいですが、滑り台の下に2人の男の子が入っています。他の子どもが気になってのぞき込んでも、2人はそのまま仰向けに並んでしばらく入っていました。どんな楽しい話をしていたのでしょうね?

 真ん中の写真。前期(4月から7月まで)に「んぐまーま」実習中に学生が作った、折り紙の折り方を実物付きで説明したボード。とてもわかりやすく作られていますので、皆さんどうぞご利用下さい。

 右の写真。後期(9月から12月)の実習生は、丈夫な紙のクラフトテープで籠編みをしています。傍にいた子どもも興味津々!子どもにはよく分からないことでも、普段の生活の中で、大人が子どもに物を作ったり直したりする作業を見せることはとても大切な気がします。

 これから冬に向けて、段々寒くなってきますね。ベビーカー等での行き帰りの道中は、身体が冷えないように、みなさん工夫してきてくださいね!

9月25日(木曜日)


 左の写真。.“読書の秋”に合わせたかのように?、布の家の中で絵本を見ています。ここだと落ち着いて見られるのでしょうか。

 真ん中の写真。大きな花ごとのひまわりの種を、利用者の親子が持ってきてくれました。実りの秋ですね。種には不思議な充実感があります。初めて触る子どもも興味津々。子ども達は種を取り出しては、ままごとなどに使っていました。

右の写真。人気のローラー椅子にまたがりながら、小さな子どもが乗った荷車を引いています。ひっくり返らないように上手に運転。

9月18日(木曜日)

 本日9月18日から10月30日まで、利用者のみなさんに、「んぐまーま利用者アンケート」へのご協力をお願いすることとなりました。このアンケートは、「んぐまーま」の利用者の方々のニーズを理解し、今後の運営と研究に役立てることを目的としています。ご多忙のところ恐縮ですが、ご協力よろしくお願いいたします。


 左の写真。受付の裏にも、情報コーナーがあることを知っていますか? スポットタイムで取り入れているわらべうたの歌詞や、手作りおもちゃの作り方が印刷されたメモを持ち帰ることができるようにしています。どうぞご利用下さい。

 真ん中の写真。「んぐまーま」の3才の誕生日に丸テーブルを追加購入しました。好きな所で、ままごとや積み木遊びなどいろいろとご利用ください。小さな子にも合うミニ椅子もあります。つかまり立ちにもちょうどいい高さですよ。

 右の写真。写真のお母さんは上記の利用者アンケートを、子どもの遊び相手をしながら回答を記入しています。ご協力ありがとうございます。「んぐまーまにいる間にお書きいただくか、持ち帰りでも結構です。みんなの力でよりよいひろばを作っていきたいと思います。ご協力お願いします。

9月11日(木曜日)

 今日は「んぐまーま」の3才のお誕生日。午前中にお誕生会が、午後からはつどいの会がありますよ!とお知らせしたところ、HPや口コミで知った親子44組、おとな47名(母44名、父1名、子どもが幼稚園に行っている間に参加した母2名)と、子ども58名、合計105名の参加がありました。親子、先生方、学生、スタッフ、かざぐるま応援スタッフ等、みんなでお誕生日をお祝いしました。


 上の段の左の写真。3本のろうそくをみんなで消しました。学生のミュージカルで作った小道具のケーキでしたが、毎年大活躍しています。子どもたちは「食べたいなあ…」と言って、思わず指でクリームをなめようとする子もいました。

 上の段の真ん中の写真。保育科1年生4人が秋の歌ということで、「どんぐりころころ」と「トンボのめがね」を演奏し、みんなで一緒に歌いました。ドレミパイプという打楽器ですが、終わったあと早速子ども達も叩いて鳴らしていました。

 上の段の右の写真。この日、「んぐまーま」の3才のお誕生日プレゼントとして、新しいおもちゃが15点ほど仲間入り。中でもこのマーブルスケープは、とても人気でした。組み立て式なので、知らずに触ると全体が崩れてしまうのですが、玉がクルクルと回りながら落ちる様子がよほどおもしろいのでしょう。何度も崩れては直して、同じ子が何十分も続けていました。おもちゃの他に、絵本がまた100冊ほど増えます。どうぞお楽しみに!

 下の段の左の写真。昼休みをはさんで午後のつどいの会。親や学生・スタッフ・教員約40人が、1人一言ずつ「んぐまーま」に対する思いを語り、たくさんの思いをあらためて確認しました。これからも“んぐまーまらしい”活動で、「みんなで大きくなろう!」

 下の段の右の写真。今日の締めくくりは、巻物布芝居で「大きなかぶ」。絵本でおなじみのロシアの民話です。子ども達も「うんとこしょ、どっこいしょ」と一緒に引っ張ってくれました。この秋、皆さんにもたくさんの収穫がありますように。
 ちなみに、手前に写っているのはススキとお月見だんご。9月14日が十五夜ですね。みなさんの家庭では、どんな十五夜さんになるのでしょうか。。。当日は、綺麗なまん丸お月さんが拝めたらいいですね。

9月4日(木曜日)


 左の写真。赤ちゃんコーナーに赤ちゃんが7人。1度にこんなにたくさんの赤ちゃんが寝ているのは、久しぶりのような気がします。うれしいですね。大きな子も興味を持ってのぞき込んでいます。

 真ん中の写真は、6階多目的室の様子です。広い床で大きな子もハイハイが楽しいのかな。前に写っているカプラの木箱もにっこりしてます。6階の部屋の開放は、授業の関係で次回までになります。

 右の写真。クイを打ち込むと横から飛び出す仕組みのおもちゃ。 「ここになんかつまっているんじゃない?」と研究中?の子を、もうひとりの子も真剣にのぞき込んでいます。仕掛けのあるおもちゃが好きな男の子が多いですね。

 来週は、いよいよ「んぐまーま」の3才のお誕生日です!

8月28日(木曜日)


 左の写真。子どもが好きな小さな空間からは、どんな世界が見えているのでしょう? 小さくて本当に大人が入ることができないような場所もあります。子どもにしか味わえない世界を、大事にしてあげたいですね。

 真ん中の写真。女の子がお母さんと「水遊び」をしています。夏の水遊びが楽しかったのでしょう。 チェーンリングをザバッと床に広げたり、頭や体に何度もかけたり、「ビショビショ」になって?遊んでいました。

 右の写真。たたかいごっこでしょうか? でも、布の剣なら安全ですね。黄色の剣をこんなにかっこよく振りまわしていることを、本人は分からないかも知れませんが、一緒に遊ぶ友達の中に自分の姿を想像することができるのかもしれません。

8月21日(木曜日)

 お盆休みを挿んで2週間ぶりの「んぐまーま」。みなさんは、どのようなお盆を過ごしたでしょうか? 朝晩は肌寒くなったせいか、風邪を引いて寝込んでいたという親子もいたようです。これからは季節の変わり目、体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいね!


 左の写真。今年は昨年のような残暑がないのでしょうか? 今日は天候に恵まれ、短い夏を惜しむ気持ちで水遊びを行いました。水を冷たく感じないように、水槽にはぬるま湯を組み入れ、日向を追って水槽を移動しながらの水遊びでしたが、子ども達は裸になったり、肩まで水に浸かったり、最後の水遊びを楽しんでいました。

 真ん中の写真。奥の女の子が上手に食器洗いをしています。その手つきのリアルさに、手前の男の子もほ〜っ!と感心して見入っているようです。

 右の写真。今日の滑り台はカレー屋さんに早代わり! 3人のカレー屋さんが熱心にお料理中です。ご覧のとおり、最近、布の使いこなしが皆上手になってきました。 頭にかぶったり、肩にかけたり、腰につけたりとバリエーションもなかなかのものです。

8月7日(木曜日)


 左の写真。10時半から12時まで中庭で水遊びをしました。子ども達は本当に水が好きですね!少しお湯を入れてぬるくしたタライにゆっくりと浸かる子ども、ペットボトルで作ったいろいろな噴水おもちゃで何十分も遊ぶ子ども等、皆自分のペースで遊んでいて、最初はおそるおそるだった子どもも最後には全身びっしょりではしゃいでいました。また、子ども達だけでなく、周りの大人たちも楽しそうでしたよ!

 真ん中の写真。夏祭りの時に飾った柳の木をコンパクトに直して、「んぐまーま」の入口横に設置しました。子どもや親や学生がそれぞれの願いごとを書いたたくさんの短冊や、七夕の今日、新たに作ったいろいろな七夕飾りが風に揺れてとても きれいです。ささやかな伝統行事ですが、子どもの心に残ってくれるとうれしいですね。

 右の写真。6階の大型遊具の部屋に、1000ピースのカプラがあります。広い床を使って思う存分遊べます。大人もぜひ子どもの気持ちに戻って一緒に楽しんで下さいね!


7月31日(木曜日)

 10時半から12時まで、6階多目的室で「大人のスポットタイム第1回開催」の3回目が行われました。3回1クールの設定なので、5〜7月のグループは今日で終了です。子ども達が学生と一緒に大型遊具やカプラで遊んでいる隣で、大人は初回にそれぞれがメモに書いた「みんなに聞きたいこと、話し合いたいこと」についての浜先生のまとめを聴きながら、みんなで考え合いました。その内容をHPでもお裾分けしましょう。。。

*********************************************************

 2ヶ月前の悩みが自然に解決した人もいるが、悩みを持ち続けながら生活することも自然なことである。

◆2才児のイヤイヤ期の付き合い方〜何でも自分でやりたがったり、全てがイヤイヤだったりした時、自主性を尊重してあげたいと思うのですが、しつけとの兼ね合いは?

・無理してしつけなくていい。しつけとは何か。成長全体を考えてのぴったりしたしつけ。
・強いて言えば、「大人が普段の生活の中で、お手本をしっかり丁寧に見せる」ことが大切。子どもが違う行動をすれば、 「パパやママは、そういうふうにしているかな?」 と問いかける。
・2才児はできることがいっぱい増える。自主性、社会性とともに、プライドも育つ時期。上手にできないと子どもはプライドが傷つく。
・子どもは自分でやりたい!と思ったことは最後までやる。子どもの意思を聞き、面倒がらずに丁寧に付き合う。

◆子どもが自由人すぎて、思わず叱って(怒鳴って!)しまいます。周りを気にしすぎると反省しています。

・周りが気になる=自分(親)が恥ずかしい思いをするということでは?
・子どもは嵐を経験して育つ。植物でも晴天ばかりでは育たない。
・誰かが気にしている時には、「気にしているようだけど大丈夫だよ!みんな同じだから。ウチも同じ。」と周りでメッセージすることで、その人はほっとできるかも。
・他の子が落ち着いて見える時は、ウチの子は興味があるんだね!と捉える。
・親が先に決めてから子どもに聞くのでなく、子どもの選択に親が合わせるとよい。例えば、お出かけの際に着る衣服は子どもが着たいものを決めてから、親がそれに合わせて選ぶと問題なく進む。

◆調子にのって(?)危ないこと、ダメなことをするので、言っても聞かないので、とめるのに手が出てしまいます。

・「手を出すのは絶対にダメ!」と考え、「絶対にやらない!」と決めてしまう。手を出すのは危険を避けるためだけ。
・理由があって手を出したとしても、子どもはその理由を理解することができなく、子どもに伝わらないのでは意味がない。
・手を出したことがその子のお手本になってしまう。
・絶対ダメと思っていて手が出てしまった時は、自責の念を感じる事で伝わり方が違うのでは? 本当はしてはいけないことをやってしまったことを、正直に子どもに話す。
・子ども側に立って意欲や経験をベースに考えると、楽しいことはできる限界まで挑戦したいので、「見ていてあげるから、やってみたいことをやってごらん!」と見守ってみる。
・子どもは生まれた時からこのような挑戦が始まっている。例えば、はいはいやヨチヨチ歩きの時期に、数センチの敷居を超えることに頑張っている子どもに対して、お手伝い的な手助けはしない。

◆つい怒りすぎてしまいます。他の家庭ではどうしているのでしょうか?

・しかる、怒るではなく、教える。こうしてほしい!と伝える。
・怒る=大人が感情を出したい。子どもを私物化して命令している?
・子どもは自分で納得すれば耐えられるので、「子どもにわかってもらえるような話し方」を心がける。

◆4才児。幼稚園から帰宅後に眠そうなので寝かせたら2時間くらい寝るのですが、友達から遊ぼうとお誘いがあったら、行ってもよいものか、体力的に寝かせるのか・・・。毎日でなければいいのか?と迷います。

・昼寝は体だけでなく脳の疲労回復を行う。刺激で疲れた脳を昼寝でリセットする。
・乳幼児期は、小学校入学数ヶ月前までは、基本的にお昼寝は必要と思う。
・昼と夜は睡眠の質が違う。「朝、しっかり起きる」を基本とする。
・眠らない子どもは体力に違いがあったりもする。

◆すぐ抱っこ。歩かない。

・子どもの気持ちは、疲れる、甘えたい。
・甘えたい時は抱っこしてあげる。ただし、小さなルールを作るとよい。例えば、「10数えるまでだよ」と子どもの気持ちを受け入れつつ、子どもと一緒にここまでという見通しを持つ。
・どこに行くのか、何をしに行くのかが伝わっていず、子どもが納得していない場合が多い。どんな小さな子どもでも、どこに何をしに行くのかをきちんと話し、子ども自身が予定や見通しを持てるようにするところに手間隙をかける。
・良く歩いている時に、早めに褒め言葉をかける。「抱っこ」と言わないうちに、プライドをくすぐる一言を言う。
・子どもに我慢を求める時は、鬼、魔女など、絶対に出会わないものを例にとる。実際に存在するものを例に取るのは適さない。

◆何をするにも「ママと一緒」と言って離れない。

・時期が来たら卒業するので、自然に卒業するまで付き合う。
※実際にこのお母さんの子どもは、2週間前から離れて遊び出したと話す。
・小さい時期にぴったりくっついていると親離れが早い。
・子どもが求めたい時期に求められないと、成長してからその部分を埋める必要が生じることもある。

◆3人兄弟の物の取り合い。同じものが3つないので、どうしても泣く人が出てくる。

・「いつも平等に、公平に」を考えなくていい。
・生活の中で上手に解決できることを考え、「皆で分け合うこと」をプラス面として捉える。
・「今日はごめんね。」、「今度ね!」、「世の中こんなこともあるよ。」、「今度は要領よく早く行くんだよ!」と子どもに伝える。
・トウキビをそれぞれが1本ずつ食べるよりも、1回毎に3つに割って3回食べる方が豊かな経験となる。

◆朝、何時に起きてどんな風に家事をしていますか?どれくらい寝ていますか?もっと私自身の時間が欲しいと思うのですが、時間のやりくりが難しいです。

・2回目には各グループがこのテーマを取りあげて話をしていたようだが、同じパターンの人はいなく、皆それぞれに違うということに気づいたことと思う。ただ、それぞれの工夫を知りたいという声も多いので、昨日の一日の行動、時間の使い方で日頃工夫していることを表にして集め、いつかまとめてみるとおもしろいかも。

 参加者から、「テーマを持って話すことが新鮮で良かった」、「話すことをまとめようとして頭を使った」、「いつもの単なるおしゃべりとは違った」、「色んな人と話しマンネリな生活にエッセンスをもらった」、「自分の昔を振り返る事ができ有意義だった」、「お母さん方から子どもの食事のレシピを集めてみたい」という感想や希望が寄せられました。

 最後に浜先生から、「いつもはお母さんの時間につぶされそうになっていると思うので、お母さんの枠を取り払う時間を持ちたいと思ったが、最後はやはり子どもの話に戻った。みんなそれぞれ違うということ、違っていいということに気がついたのではないかしら?」というお話で時間となりました。


 さて、今日の子ども達の様子は。。。



 左の写真。ちょうど1才ぐらいずつ離れた4人が赤ちゃんコーナーにいます。真ん中で寝ている生後1ヵ月の赤ちゃんも、お兄ちゃんやお姉ちゃんに見守られて(兄弟関係はありません!)、とても安心でうれしい気持ちだったことでしょう。何とも言えない静かで特別な時間が流れている気がしました。

 真ん中の写真。お馴染みの布を使った遊びです。敷物を引くだけで、一つの空間ができるのですね。それぞれが少しずつ相手を気遣って、その場の空気を共有しているようです。

 右の写真。大学が夏休みの間は教室が空いているので、9/4(木)まで6階の多目的室を解放します。学生手作りの大型遊具で体を使った遊びができます。


7月26日(土曜日) 子育て支援センター夏祭り

 やや風がありましたが天候に恵まれ、朝からたくさんの親子の参加がありました。今日の夏祭りは、1階ホールで七夕飾り製作、中庭で水遊び、2階で人形劇、5階で「んぐまーま」、6階で輪投げと新聞プール、学生制作の大型遊具とカプラ、音楽ホールでブラスバンド音楽会と、盛りだくさんの内容だったので、参加した親子は興味のある場所で思い思いの遊びを楽しんでいたようです。

●中庭の水遊びコーナー
子ども達がプールや噴水、水鉄砲などで大はしゃぎでした。
来週7日も少し小規模にはなりますが、水遊びの準備をしてお待ちしています。

●1階ホールの七夕飾り制作コーナー
5メートルの柳の木を展示。
みんなが作った飾りや短冊を、
脚立を使っててっぺんまで飾りました。
みんなの願いが天まで届きますように!
●2階人形劇コーナー
演目は「ブレーメンの音楽隊」。
新人1年生チームが前夜遅くまで練習した甲斐もあり、子ども達も真剣!

●6階の大型遊具とカプラコーナー
子どもだけでなく、お父さんもお母さんもじっくり遊んでいました。今日は大学のオープンキャンパスでもあったので、保育科進学を希望するたくさんの高校生がカプラにふれていきました。

7月24日(木曜日)


 左の写真。寝ころんだ子どもの足の裏に、別な子どもが魚を乗せています。不思議な感じがするでしょうね。

 真ん中の写真。小さな小さな無人島?たくさん釣って下さい。

右の写真の子どもが台にしている丸い箱の「中身」です。ティッシュの箱7個半でこんな丈夫なものができるんですね。「んぐまーま」にある丸い箱(椅子)は、全部利用者のお母さんの作品です。本来の椅子としてはもちろん、子どもの台として、転がすおもちゃとして、毎日大活躍しています!


7月17日(木曜日)

 今日は3月に千葉県に引越ししたSちゃん親子が4ヶ月ぶりに来場。「あら、久しぶり!元気だった?」、「大きくなったね〜!」と大人たちがお互いに再会を喜んでいると、子どもたちも手をつなぎ合って輪になって跳ねていました。子どもはからだ全部を使って喜びを表現するんですね。


 左上の写真。畳の赤ちゃんコーナーで赤ちゃんとちょっと大きな男の子がお昼寝していました。そこに誰が寝かせたのか、人形の赤ちゃんも2人一緒にお昼寝。ちゃんとバスタオルのお布団やおくるみにくるまれて、優しく寝かせてもらっていました。

 右上の写真。「ねえ、見て!これ、タコだよ!」 その言葉に、あら新しいおもちゃ?と思ってよく見ると、魚釣りの釣竿とそれを入っていた缶を、逆さまに持っていたのでした。磁石が缶にくっついて、釣竿の柄と糸がまるでタコの足のよう。男の子が
そろそろ歩くと、ホントにタコが海を漂っているようでした。それにしても、子どもの発想はすごい!

 左下の写真。こちらも子どもの発想、第2段。「んぐまーま」にはシフォンのスカーフを10色色違いで置いてあるのですが、この双子の女の子たちはお母さんに、右手、左手、顔、腰と、シフォンを1枚ずつまき付けてもらってご満悦です。それぞれ、世界が黄色や紫に見えて、不思議な感じがするのでしょうね。

 右の写真。今年度、学生がひろば実習の間に折り紙の作り方の展開図を作っていますが、最近、その展開図を見ながら折り紙制作に挑戦するお母さんが増えてきました。「ねえ、ここはどうやるのかな?」「こう折るんじゃない?」 お互いに教え合いながら、どんどんレパートリーも増えているようです。その様子を子どもたちはちゃんと傍で見ていて、自分のほしい折り紙を折れるお母さんのところに行って、「飛行機、折って!」「指輪、折って!」とお願いして折ってもらっていました。

7月10日(木曜日)


 左の写真。写真の男の子は吉川先生に「これ、なんていう虫?」と聞いては、また次のページをめくって質問していました。子どもは繰り返しが好きですね。野外でいろいろな昆虫が見られる季節、子どもの好奇心を大事にしたいですね。

真ん中の写真。実習の学生が、受付横の丸テーブルで、「んぐまーま」で使用する折り紙の折り方見本のパネルを作っています。すると、子ども達が集まってきて 自分の考えた折り方を披露していました。

右の写真。午後からのなぐり描きコーナー。クレヨンの時間はいつも人気です。スタッフが大きな紙を出してくると、子ども達はクレヨンを出したり、セロテープで留めたりと楽しそうに準備にも参加してました。


7月3日(木曜日)


 左の写真。スタート台に経つワニとアヒル。北京五輪がまもなくですが、この2匹はどちらも泳ぎは得意です!?

 真ん中の写真。今日の参加親子は90名。普段「んぐまーま」に来ている親子が別の親子を連れてきてくれるケースも多いですし、春に新しいチラシができて、それをあちらこちらに持って広報した成果もあるかもしれません。
子どもも大人も、ほら、写真の通り、賑やかで楽しそうです。よ〜く見ると、小さな子どももみんな自分なりに何かをして遊んでいるんですね!

 右の写真。子ども達に人気の小麦粉粘土。「んぐまーま」では毎回お昼から造形遊びを一つ取り入れています。よ〜く見ていると、丸めるのが好きな子と、バラバラにちぎっていくのが好きな子と、いろいろいるようです。

6月26日(木曜日)

 今日は「大人のためのスポットタイム」の2回目。10時40分より6階多目的室で行われ、申込みがあった10名のうち9名が参加しました。最初におはじき遊びをした後、先月のスポットタイムで出された話題を張り出し、くじで2グループに分かれてテーマを決めたところ、偶然に2グループとも 「親の生活時間」について話し合いました。

 何時に起きて、どんなふうに家事を行って、何時に寝ているの?自分の時間はどうやって作っているの?・・・3人3様の生活パターンがあり、参加したお母さん達はもっとたくさんの人の生活時間が知りたいね!と盛り上がっていました。最後に浜先生が、絵本「もりのいのち」を読んで11時40分に終了しました。次回は7月31日です。どうぞお楽しみに!

 最近外遊び日和が続いているので、お母さん達の話題は、近隣の公園や水遊びができる公園の情報で持ちきり!せっかくなので、それぞれが持つ情報を集めて、みんなのものにできるように、掲示板に札幌全域の大きな地図を貼りました。ここに、「△公園は芝生が広くてボール遊びに最適!」とか、「○公園でお弁当を食べたら気持ちよかった!」とか、「×公園の水遊びは日陰もあって、赤ちゃんも楽しめたよ!」とか、いろいろな口コミ情報をメモに書いて貼っていってくださいね。


 左の写真。「ここの公園は水遊びに良さそうですよ・・・」スタッフや利用者の方々から寄せられたいろいろな子育て役立ち情報が掲示板に集まっています。

 真ん中の写真。保育科2年生が最近の授業で作ったマグネット30個ほどが、受付台の壁面に新しく追加されました。顔パーツのマグネットで早速福笑い。

 右の写真。一昨年に学生が作った組紐の輪で遊ぶ2人の男の子。最初はただ上に投げて遊んでいた物が、偶然物干し竿に引っかかったのがおもしろかったようで、何度も何度も挑戦していると、だんだん上手になっていきました。


6月19日(木曜日)


 左の写真。引っ張っていたおもちゃに、たまたま別な子どもがハイハイでついてきました。その後は少しゆっくり引っ張ってました。

 真ん中の写真。時にはビー玉の取り合いも見られる玉落としのおもちゃですが、この時は3人で仲良く遊んでいました。

 右の写真。つかまり立ちにもちょうどいいワニのクッション。つかまり立ちのできる台があると、小さな子ども達の社交場になっていいですね。

6月12日(木曜日)


 左の写真。まるでどこか中近東の国の女の子?ベールをあげてご挨拶。2人ともこのスタイルがとても気に入ったようで、 このままいろいろな遊びをしていました。

 真ん中の写真。3日後に父の日が控えているので、今日の造形遊びはお父さんへのプレゼント。月齢の低い子ども達はいつものようになぐり描きでしたが、3才の子どもの中にはお父さんの顔を描いた子どももいました。自分でカウンターの所にも少し飾っていました。

 右の写真。アイロン上手にできるかな?何人もに見守られて、背筋にやや緊張が感じられます。

 保育科学生のぷりてぃ劇場が、たくさんの方に来て頂いて、6月7、8日に無事終了しました。


6月5日(木曜日)


 左の写真。今日も人気の手作り郵便ポスト。木のおはじきをいくつも入れて飽きずに遊んでいます。まるで自動販売機!?

 真ん中の写真。男の子が丸められたワニのクッションの中に、逆さになってぶら下がっています。さらにお母さんが傾きを加えると、「ワーァ」と言いながら子どもは楽しそう。

 右の写真。プールに2組4人の子どもが仲良く遊んでいます。6月になって暑くなったり涼しくなったりの毎日ですが、外で水遊びの出来る日が待ち遠しいですね。

5月29日(木曜日)


 左の写真。今年度浜先生が担当する「おとなのためのスポットタイム」の第1回目。「んぐまーま」の1つ上の6階で開催し、10人のお母さんが参加。遊びの中で子どもが学ぶことを、浜先生に教えていただきました。子どもの頃の遊びを思い出し、おはじき遊びを実際にやってみました。細かいルールや遊びのコツなどを話し、しばし時間を忘れることが出来たでしょうか。同伴の子ども達は、同室で学生ボランティアがいる中で安心して遊んでいました。第2回目は、6月26日の予定です。

 真ん中の写真。スタッフ手作り郵便ポストが完成!早速子ども達が繰り返し遊んでいました。電子メールが普及した時代ですが、大人も手書きの味わい、現物がある確かさを大事にしたいものですね。

 右の写真。3月に撮影した「んぐまーま」参加親子の集合写真を、親子で見ているところです。この3ヶ月でもきっと子どもの中に成長の跡が見られることでしょう。幼稚園に行った子ども達も元気に過ごしているかな?


5月22日(木曜日)


 左の写真。自分の座高ぐらいの空間は子どもにとって落ち着くとこなのでしょうね。ベッドの下がまさにぴったりのようで、この空間を利用しておうちごっこをしていました。既存のおうちとまた違って、どんどん自分達のイメージが広がるのかもしれませんね。

 真ん中の写真。「んぐまーま」に実習で入る学生にとって、お母さんとの会話はとても貴重な体験になります。気軽に声をかけてくださり、いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします!

 右の写真。今日は、この子はリの人形が気に入ったようで、一緒に部屋のあちこちに連れて歩いていました。箱に入ってもココッココー!と夢中。それでこの後・・・前にバタッと倒れました、もちろん一緒に。


5月15日(木曜日)


 左の写真。どなたかお母さんがトンネルを作ってくれました。これによって見慣れた滑り台のトンネルが、急に通ってみるのが楽しくなったようです。

 真ん中の写真。今日は朝から風と雨で窓の外は寒そう。「んぐまーま」の利用も15組と少なく、普段ほどの活気はありませんが、こんな時にの〜んびりとお母さん同士で語り合うのもいいですね。

 右の写真。いつもならどうしても相手の使っている物に手を出したくなるところ。でも、清水先生に「自分の服の色のコマを回したら?」と言われて、赤の服の子どもは赤いコマを、青い服の子どもは青いコマを、それぞれ大事に回して遊んでいました。


5月8日(木曜日)

 連休明けの「んぐまーま」・・・34組の親子が参加し、里帰りや連休中の報告をし合う等、子どもを見守りながら複数で談笑する姿が見られました。 今日も、18組の親子が高校の前庭でお花見をしながらお弁当を食べました。


 左の写真。布の家の側面にあった物干しロープの洗濯ばさみを増やしたところ、布遊び用のシフォンやサテンの生地が下げられていました。子ども達が手軽に、自分の好きな布を選べるようになったかもしれませんね。

 真ん中の写真。次の日曜日は母の日。スタッフが用意した丸い色画用紙にクレヨンで自由になぐり描きし(その子どもなりのメッセージ!)、葉っぱをつけて大きなカーネーションの花を作りました。

 右の写真。水道のホースを利用して作った輪投げの輪の中に布を通して、親子が2人で上げたり下げたりして遊んでいます。布を何枚かつないでも出来るかも知れませんね。

 今年度は、毎月最終木曜日の午前中1時間程度3回を1区切りとして、6階の多目的室を会場に、「大人のスポットタイム」を開催することになりました。対象は、「んぐまーま」に来ているお母さん達で、事前予約で10人募集し、子ども達を学生の保育に預けながら、子どもに返って遊んだり、話をしたりします。今日から5〜7月のコースの受付が始まり、6名の申込みがありました。

5月1日(木曜日)
 

 左の写真。今日は、「んぐまーま」でもお花見です。昨年同様、大谷高校の前庭まで短い散歩をして、みんなで一緒に弁当を食べました。例年より早めに暖かい日が続いていたので、 桜は少し散り始めてしまいましたが、敷き詰められた花びらの上の食事もいいものです。来週、再来週も、お花見ができます。どうぞお楽しみに!

 真ん中の写真。午後の造形コーナーでこいのぼり作りをしました。子ども達はめいめいに自分のこいにウロコや目玉を付けて、最後にヒモも付けます。ヒモを持って楽しそうに振り回したり、お母さんに見せたりしてました。もうすぐ子どもの日。あらためて、子ども達みんなの健やかな成長を願います。

 右の写真。先週、スタッフが手作りしたペットボトルボーリングが、今日は輪投げになりました。 写真の2人の子どもはお互い相手に輪を譲ったり、相手が入ったら喜んだりととても仲良く遊んでいました。

4月24日(木曜日)

 
今日は雨のせいか、利用者は少なめでした。この冬に赤ちゃんが生まれたりして、まだ「んぐまーま」を知らない親子のために、新年度も丁寧に広報をしていこうとスタッフ間で話し合いました。みなさんの近所に住んでいる親子にも、「んぐまーまに一緒に行ってみない?」と一声かけていただけるとうれしいです!


 左の写真。前からあったスタッフ手作りのペットボトル人形でしたが、少し仲間を増やしたところ、ボーリングができるようになりました。

 真ん中の写真。綺麗なスイス製の積み木、リグノ、ネフスピール、アングーラ。箱に納めるのもパズル感覚で、楽しくお片づけです。

 右の写真。写真では小さくて見えづらいですが、布絵本とままごとセットの布おもちゃを組み合わせてピクニックごっこをしている様子です。今年は早めにお花見の季節がやってきました。
いよいよ、「んぐまーま」でも来週から3週間に渡って、大谷高校の前庭をお借りし、お花見をしながらみんなでお弁当を食べることができます。乞うご期待!


4月17日(木曜日)


 左の写真。最近はもう、陽差しが少し暑いほどの日がしばしば。「落ちないでよー」という大人の心配をよそに子ども達が集まっているのは、窓に下げたしずく型のプリズムの所。床に映る虹も楽しんでいますが、その正体を知ったら手を伸ばさずにはいられないようです。

 真ん中の写真。わらべうた♪えんやら桃の木や大風こいのイメージが残っているのでしょうか。大きな布にたくさんお手玉を乗せてみんなでワッショイ。でも、なかなかタイミングが合わず大変でした。一緒にやってくれていたお母さん方の根気に脱帽です!ありがとうございました。

 右の写真。.今日は30組と人数が少なかったので、3才児を中心にちょっと動きの大きい遊びもしてました。滑り台の上からジャンプ。受け止めるお母さんは大変だったでしょうが、子ども達はとても楽しそうに何度も繰り返していました。


4月10日(木曜日)

 
先週までは3才児が一番多く参加していましたが、 今週から多くの3才児が幼稚園に入園したため、今日は1〜2才児が各12名、0才児が9名、3才児が8名と年齢のバランスが変わってきました。いつも来場している2〜3才児は活発に言葉を交わしながら子ども同士で遊び、おとなも我が子を見守りつつ、 他の親子と積極的にかかわりを持って過ごしていました。


 左の写真。今日からまた、新しい2年生がひろば実習生としてお世話になります。学生は最初はとても緊張していたようですが、早速お母さん方が気軽に声をかけてくださり、学生が子育ての話を聞いたり、赤ちゃんの授乳やオムツ替えを体験することができたりして、良い実習ができたと思います。これからもどうぞよろしくお願いします!

 真ん中の写真。段々と陽気も良くなり、活動的な遊びがしたくなりますね。この、ママのからだを使った逆上がりなら、その場でできて子ども達の満足感も大きいかもしれませんね!

 右の写真。組み紐の輪を並べてケンパ。ケンケンが難しいので、最初は一つ輪の所は両足揃えです。見ている大人達が、見本を見せたくてみな足がウズウズしている気がしました。今度は大人も一緒にやってみませんか?


4月3日(木曜日)

 
今日から2008年度の「んぐまーま」になりました。とは言っても、この春幼稚園に入園する3、4才児親子も、まだ入園式前ということで、親子で定期的に通う最後の?「んぐまーま」を楽しみにやってきました。

 利用親子は46組、大人47名、子ども69名、合計116名、きょうだいでの参加20組、うち双子5組、三つ子1組、幼稚園児2名、小学生3名でした。新規7組中5組は「んぐまーま」利用者からの紹介だそうです。「んぐまーまって、楽しいよ!一緒に行ってみない?」そんな言葉で誘ってくれているかと思うと、とてもうれしいです!

 春休みで来場していた小学生2名が椅子に乗ってカプラを自分の背より高く積み上げるのを、たくさんの親子が集まって見守っていました。大きい子どもの遊びは、いつも小さい子どもたちは興味津々です。

 今日の14時発の飛行機で千葉県に発つSちゃんとママは、ぎりぎりまで遊んでいきたいと来場し、他の親子との別れを惜しんでいました。札幌で得た子育て仲間との思い出を胸に、また新しい土地で多くの人と出会い、楽しく子育てする姿が目に浮かびます。いつまでもお元気で!


 左の写真。右の子どもが興味を持ってみているのは、お姉ちゃん達がローラー椅子に乗りながらワニの散歩させているところです。 同じおもちゃが2つあるのも面白いですね。

 真ん中の写真。4月から幼稚園などに進む親子達からたくさんのメッセージが「んぐまーま」に寄せられました。思い出の写真や子ども達の描いた絵などが集まって、全体で大きな樹を形作っています。これからもたくさん太陽を浴びて、ますます大きくたくましくなっていきますように!

 右の写真。家が狭けりゃ、別な部屋を作ればいいんだ!まるで4次元空間を発見したような状態です。布の家の外壁と内壁の間に無理やり入っちゃいました。
(布の家の壁は、表の布と裏の布の2枚重ねなので作られているのです)