スタッフ日誌

【2007年度】

3月27日(木曜日)


 2007年度の追加おもちゃとして、魔法の板“カプラ”を追加購入しました。たくさんあることで、子どもの遊びも広がったようです。春休みで遊びに来ていた小学生が大作を作ったり、今まで遠慮していた?お母さん方も難しい積み方に挑戦したりしてました。左の写真では、マグネットとカプラを組み合わせて遊んでいます。

 真ん中の写真。2、3才の子ども達がハサミに挑戦!おもちゃだけの遊びから、「道具」を使う世界へ一歩踏み出しました。とても真剣に取り組み、そして出来た物を楽しそうに見せていました。

 右の写真。浜先生が今年度、定年で退官となるため、年度末の今日を区切りとして感謝の会をしました。いつも自然体で温かいお人柄と、長年保育の第一線で活躍された経験による確かなアドバイスにより、学生はもちろんのことスタッフ、教員そしてここに来た多くの 人々が励まされ教えられて来ました。今日の日に合わせ、わざわざ千葉県や苫小牧市から駆けつけてくれた親子もいたようです。
浜先生、今まで本当にありがとうございました。 これからも「んぐまーま」の成長を見守っいてくださいね!時々顔を見せていただくことを楽しみにしています!

 来週から新年度。2008年度の開催日を、トップページに記載しました。んぐまーま」がますます多くの人にとって温かい場所になりますように。

3月13日(木曜日)


 左の写真。午後から1時間程度、「んぐまーま」卒園にあたる親子を囲んでのつどいの会を6階の多目的室で開きました。参加したお母さん方からはたくさんの感想をいただき、スタッフ・教員にとっても 大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。

 右の写真。3月から「んぐまーま」の利用親子も大学の図書館を利用できるようになりました。図書館には、絵本はもちろん、紙芝居や大型絵本もあり、スタッフも早速お借りしてきました。今日の大型絵本は、いろいろな動物が出てきてピョーンとジャンプする楽しいお話。見ている内に思わず立ち上がったり、中には一緒になってジャンプしたりしてました。お母さんが自主的に本を支えるのを手伝って下さり、とても助かりました!


3月6日(木曜日)


 左の写真。はいはいの子とお座りの子の対面。ただそれだけなんですけど、それぞれのお母さんがとてもうれしそうでした。

 真ん中の写真。今日の小麦粉粘土は、普段余り使ったことのない青に染めてみました。そのせいなのか、子どもたちは気分も新たに粘土に集中してました。

 右の写真。ローラー椅子とワニの引っ張りおもちゃの連結を試みています。うまくつながって走れるでしょうか?


2月28日(木曜日)


 左の写真。木琴の玉落としのビー玉は、ケースに入っていて「特別扱い」。赤ちゃんの口に入ると危ないので、普段は受付で預かり、使いたい子どもが申し出て使う方式をとっています。右の小さな子の興味はそちらのケースのようです。

 真ん中の写真。3月3日のひなまつりに向けて、今日はみんなでひな人形づくり。2つ折りにした紙皿に顔を付けて、揺れるしかけになってます。

 右の写真。1人の子どもがごっこ遊びに集中していると、そのリアリティが他の子どもを刺激していくようです。


2月21日(木曜日)


 左の写真。2人の間にあるのは太鼓。何か珍しい物があると、それがコミュニケーションのきっかけになりますね。おもちゃの役割を感じます。

 真ん中の写真。いつも様々なものに変身するワニのクッション。今日は、ワニの背中がなんと焼き肉屋さんになっていました。回りに椅子を並べてメニューも豊富なようです。

 右の写真。みんなで病院ごっこ。「この子、熱があるの…」人形の額を冷やしてあげてるみたいです。

2月14日(木曜日)


 左の写真。外目にはよくわかりませんが、子どもにとっては特別な気持ちだと思われます。 床にペットボトルのキャップを10個ほど並べ、その上に箱いすを置いて 上に立ち上がっているのですから。床からのわずかな浮上!リニアモーターカーのような感じでしょうか?

 真ん中の写真。スタッフが手作りした、子ども用スリングをつけて赤ちゃんのお人形を抱っこさせてもらっています。。途中から自分で2体の人形を一緒に入れて抱っこしていました。双子のつもり?

 右の写真。ワニのクッションで作った空間は「病院」。ドクターバックを傍らに置いて、 今は注射の最中。順番待ちの患者さんもいます。子どもの生活経験から生まれた遊びなのでしょうね。そういえば、よく見ると病院の椅子によく似てるかも。。。

2月7日(木曜日)


 左の写真。いろいろに遊べるビリボ。今度は踏み台になっています。屋根の雪下ろし?

 真ん中の写真。よそのお母さんにみんなで折り紙のリクエスト。お母さん、頑張って!

 右の写真。今日はどんなお話なのでしょう?子ども達の表情が真剣です。


1月31日(木曜日)


 左の写真。今日も中庭の雪像コーナーを、親子に開放しました。かまくらは中に大人が10くらい入れる広さ。子どもにとってはなかなかの空間だと思います。雪を削って作ったんだよ!と、学生が説明しているところです。

 真ん中の写真。やはり滑り台は人気です。お尻で磨かれることを繰り返すうちに、だんだんスピードが出るようになります。

 右の写真。冬は布の遊びが多く見られる気がします。このシフォンの布は透けて見えるので、親子でお互いの表情が見えていいですね。

1月26日(土曜日)
※子育て支援センターふゆまつりに合わせて「んぐまーま」特別開催
 

 左上の写真。昨年より雪像の規模を拡大して開いた、今年のふゆまつり。天気はあいにくの雪降りでしたが、たくさんの参加者がありました。かまくらは大きな物を2つ並べて作り、隣同士がトンネルでつながっています。上に登ったり中で遊んだりしていました。

 右上の写真。ソリ滑りコースは10メートルほどのスロープですが、お母さんや他の子と一緒に乗り、何度も滑っていました。

 左下の写真。バケツやスコップもたくさん用意しました。気温が低いため雪もサラサラで少し遊びづらかったようですが、写真はプリンをたくさん作っているところです。

 右下の写真。保育科の音楽特研の授業の成果として、器楽合奏の発表会を親子に参加してもらいました。トトロやディズニーなどの音楽を聞きながら、拍子を取ったり踊ったりと子ども達も楽しんでいたようです。


1月24日(木曜日)


 左の写真。窓の外では雪がたくさん降っています。そのせいか、いつもより少人数の「んぐまーま」となりました。

 真ん中の写真。スタッフ手作りのどうぶつえんすごろく。おもちゃの人形を使って出発。動物園の中を見学して家に帰るまでのコースになってます。

 右の写真。先週に引き続き、ブロック遊びをして上手に車も出来ました。テーブルのトンネルを通って満足の様子。


1月17日(木曜日)


 左の写真。布の家にワニのクッションやニックスロープなど、遊具の中でも特に大きな物をどんどん家に運び込んでいます。ロシアの絵本「てぶくろ」を思い起こしました。(おじいさんの落とした手袋の中に何匹もの動物が次々住み込んでしまう話)

 真ん中の写真。部品が小さいかな?という心配でしばらくお蔵入りしていた「デュシマジョイント」。いろいろな方向につなげていける変わったブロックで、子ども達は上手に遊んでいました。

 右の写真。誰が最初にやったのか、木のボールを入れたおもちゃの箱を、ただ傾けて転がる様子を楽しんでいるのですが、他の子もまねしてしばらく遊んでいました。単純だからこそ、おもしろくてやめられない!


1月10日(木曜日)

 
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
新年早々の「んぐまーま」の参加者は、23組と少な目でしたが、兄弟での参加が13組いて、子どもの数は39名でした。前回に引き続き、冬休み中ということで、幼稚園児5名、小学1年生3名の参加もあり、小さい子どものお母さん達から、冬休みは大きい子ども達が来て一緒に遊べるのでありがたい!という声も聞かれました。

 今日は新年初めての広場だったので、一日を通して様々な正月遊びを取り入れました。福笑いでは、2〜7才の子ども達が代わる代わる遊び、出来た顔を母に見せたいと呼びに行ったり、親子で一緒に遊んだりしていました。4才以上の大きい子どもは目隠しをして、目隠しが怖い3才以下のちびっこは目をつぶって行いました。

 かるたとすごろくは、お母さんが子ども達にルールを説明し、自分の子どもだけでなく周りの子ども達にも声をかけて遊んでいる様子は、一昔前の大家族のお正月の風景のようでした。

 家庭でも親戚や友人等、お正月に人が集まった時には、おとなも童心に返ってご自分が幼い頃に経験したお正月遊びを、子どもと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか!?


 左の写真。おたふくの顔のふくよかな顔を見ると無事に新年を迎えられた喜びと重なります。おとなのように言葉を使わない子ども達にとって、顔は重要なメッセージ表現ですね。

 真ん中の写真。段ボールのバスは裏返すと上に乗ることが出来ます。箱いすと組み合わせて長いベッドのようにしたり、組み合わせを楽しんでいました。

 右の写真。冬休みなので、大きな子も遊びに来ていました。浜先生が相手をしてくれて、絵描き遊びを楽しんでいます。

12月27日(木曜日)


 左の写真。幼稚園や小学校が冬休みということで、大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんも遊びに来てくれました。クッキーを焼いているのかな?普段とは違う遊び方が見られます。

 真ん中の写真。昨年、この魚のおもちゃが作られた頃から比べると、最近はいろいろな遊びが見られます。おもちゃはその“場”で育つのでしょうね。

 右の写真。今年最後のスポットタイムで、スタッフ手作りの人形を使いながら「コンコンクシャンのうた」を歌いました。リスさん、ツルさん、ブタさん、カバさん、ゾウさんとそれぞれのマスクをして、「コンコンクシャン♪」 。ゾウさんの長いマスクもこの通り丁寧に作ったので、子ども達は大喜び。
いつもは賑やかな子どもが風邪で寝込んだ時の静けさは寂しいものですね。
さようなら!2007年。そして、風邪さんにもさようなら〜。
みなさん、よいお年をお迎えくださいね!


12月20日(木曜日)


 左の写真。昨年の保育科2年生が実習中に作成した魚釣りによく使っているさかなのおもちゃを、ワニのあごがはずれるくらいに口に詰め込んで大サービス!?

 真ん中の写真。スポットタイムの絵本の時間の一コマ。自分と同じくらいの月齢の子どもに対する反応はやはり違いますね。

 右の写真。ままごとの湯飲みにペットボトルキャップがぴったり入っています。何かの操作ボタンのようですね。


12月13日(木曜日)


 左の写真。ピクニックのように床に布を広げて、仲良く作ったり食べたりしてい
ました。

 真ん中の写真。お正月に向けて、造形遊びコーナーで折り紙を使ったコマづくりに挑戦!作るのはお母さんに手伝ってもらいながらですが、回すのは結構上手です。

 右の写真。最近は布を使った遊びが多いようですが、女の子3人組はドレスを着て、この通りご機嫌です。

12月6日(木曜日)


 左の写真。今日はピンクと緑の2色の小麦粉粘土が用意しました。少し大きい子どもが多かったせいもあるかも知れませんが、色の組み合わせを楽しんで、いつもより長い時間遊んでいたようです。

 真ん中の写真。2つの箱いすを向かい合わせに付けて、お風呂のようにして入っています。手に持っているのは小麦粉粘土です。

 右の写真。絵本のコーナーで学生が列車の絵本を読んでいます。乗り物の本は人気があります。

 
11月29日(木曜日)


 左の写真。プラスチックの遊具をかぶって、お化け〜!などと言いながら、取っ手の穴から覗いています。3人集まって、気分がさらに盛り上がっているようです。

 真ん中の写真。インフルエンザが早くも流行しているそうですね。お母さんも予防注射をしてもらっているところです。

 右の写真。男の子がきれいに並べたキャップに、女の子が(ソース?を)手際よくトッピングしてます。真ん中の写真と同じ注射器のおもちゃです。


11月22日(木曜日)

 


 左の写真。今日は造形遊びで初めて絵の具を使用しました。みんなの手のひらに絵の具を手に付けて紙にペタペタ、手形押しです。思いのままにいろいろな色を付けていく子や、手に絵の具のが付くのもおそるおそるの子がいたり、それぞれ新鮮な体験だったようです。

 真ん中の写真。お母さんのどなたかが布を広げてくれました。たくさんの子が集まってきて、魚釣りを楽しんでいました。釣れた魚は逃げないように、きちんと大きな入れ物にためています。

 右の写真。今日は布を使った遊びがいくつも見られました。布を持って一つの所をグルグルと2人の子が走り回っています。子どもの服と布が同じ色なのは、偶然でしょうか!?

 
11月15日(木曜日)

 


 左の写真。テーブルを片付けたら、きれいに拭き掃除。フキンは流しに持って行って丁寧に洗っていました。

 真ん中の写真。窓の外は雪模様です。でも、ここは温かいお風呂のよう。3人がゆったり湯船に使っています。

 右の写真。今日は朝から小雪が舞うあいにくの天気。いつもより来場者少ない「んぐまーま」は広々として、キャッチボールも出来ました。


11月8日(木曜日)


 左の写真。本当は車が走るコースですが、左の女の子のアイディアでクマの人形のベッドになりました。サイズといい、角度といい、ぴったりです。

 真ん中の写真。プラスチックの遊具にお尻をはめて3人でグルグル回っています。うまくやらないと後ろにひっくり返ってしまい少し難しいのですが、この時はみんな上手にバランスを取っていました。

 右の写真。上では赤ちゃんがスヤスヤと眠っています。下の男の子たちは小さな声で、「・・・・・」と話していました。

 
11月1日(木曜日)

 11月1日は私立幼稚園入園願書受付日ということで、幼稚園が休園で遊びに来た幼稚園児が5名、願書受付や面接に行ってから来場した親子が6組いました。

 普段は0〜3才までの乳幼児が中心のひろばに5名の幼稚園児が来場したことで、子ども達の何気ないやり取りがごっこ遊びに発展したり、積み木や汽車の線路がダイナミックに組み立てられたり、小さな子ども達がたくさん刺激を受けて遊んでいる様子がうかがえました。子ども達の楽しそうな様子に、異年齢の子ども同士で遊ぶ意義を大いに感じた一日となりました。


 
左の写真。先週より冬の服について説明付で掲示しましたが、わかりやすいと好評です!?これがきっかけになり、話題も広がっていくといいですね。

  真ん中の写真。実習生と男のが一緒に積み木を利用して立体駐車場を作りました。中に小さな車を入れたり、両方から覗いてはしゃいだりと大喜びでした。

  右の写真。お盆の上にキャップを2段重ねできれいに並べました。大きなケーキです。ままごとにあったろうそくも持ってきて隙間にさして立てていました。

10月25日(木曜日)

 今日は小春日和のあたたかな一日だったので、ベビーカーが20台入口前に並びました。あともう少ししたらベビーカーがそりやボブスレーに変わるのでしょうか。冬の防寒衣料を、受付横の壁にデスプレイしてみたところ、来場して直ぐに気がつく人が増え、お母さん同士で冬の準備や遊びについて話が広がっていました。

 ままごとコーナーに、星やツリーの形をしたマカロニを用意したところ、子ども達は丁寧に扱って、布の家からたんすを持ってきて台所の食品庫に見立てたのか、引き出しの中にしまったり、チェーンリングと一緒に鍋に入れてかき混ぜたりしていました。

 今日は0才と1才が20名いたので、終了時間前の授乳室は、授乳してから帰ろうとする親子で順番待ちの状態になり、たたみコーナーで授乳する姿もありました。お腹がいっぱいになった帰り道、子ども達はみんなすやすやと眠りについたのでしょうか。。。


 左の写真。コロコロプールの囲いを男の子がいすの上に積み上げています。この前の場面で手前の子は囲いのマジックテープをはずすために、おもちゃの中から細長い棒を持ってきてテコのように使っていました!ちゃんと考えたんですね。

 真ん中の写真。カウンターに飾ってある紅葉した木の枝を手前に写してみました。部屋の奥まで陽がはいり、秋の深まりを感じます。

 右の写真。「んぐま−ま」2周年から部屋に置かれた、長いコースの上からリズミカルに車を走らせる遊具。ここに集まる子のいろいろなやりとりが見られます。この写真は離れていた踏み台のいすを、危ないからと男の子が近づけてあげてるところです。自分で気づけるところがすごいですね!

 
10月18日(木曜日)

 
3才の男の子が椅子とバケツで汽車を作って遊んでいるところに、9ヶ月と8ヶ月の赤ちゃんが這ってきて、乗せて!とばかりにつかまり立ちしていると、それまでひとりでごっこ遊びしていた男の子が汽車の説明をしてあげていました。お母さん方はにこやかに見守っていましたが、最後には手を貸して赤ちゃんを汽車に乗せてあげていました。

 「んぐまーま」には戦いのおもちゃやキャラクターグッズがなく、子どもが主体的に遊べるおもちゃを用意しているせいか、子ども達が戦いごっこのような遊びをすることはほとんどありませんが、今日は木づちを振り回してなりきって戦いごっこをする姿がありました。スタッフはむやみに止めることはせず、その子どもに小さい赤ちゃんもいる場であることを伝えながら、子どもの遊びが危ない方向に転じる一歩手前で大人が気がついて、無理なく遊びの方向を修正していけたらいいねとスタッフ間で話し合いました。


 左の写真。ドクターバッグの箱が小さな人形のベッドのようになっています。よく考えるものですね。

 真ん中の写真。地図を見ながらの情報交換。時々見る風景ですが、大人が真剣に 話していると子どもも興味を持って集まって来ますね。

 右の写真。.右の男の子ははじめガラガラを振って見せていました。 赤ちゃんが手を伸ばしてきたのでそっと握ってみました。どんな気持ちがしたのでしょうか。

10月11日(木曜日)

 「んぐまーま」では大人も子どもも名札をつけることになっていて、フェルトで作った名札を1つ200円、材料のキットを100円で販売していますが、最近、お母さん同士で教え合って牛乳パックを利用した素敵な名札をつくる方も増えてきました。

 名札だけでなく、エプロン、お人形の布団、子どもがお人形をおんぶする際に便利な亀の甲を家庭で教え合っているという情報も寄せられています。また、「んぐまーま」で実習生が作った組みひもやフェルトの魚、布ぞうりを真似して作ってみようというお母さんもいます。季節は丁度、芸術の秋・・・自分自身にとっても、子ども達にとってもとても素敵なことですね!

 今日は、ある双子のお母さんが小さくなった子ども用衣類を、「誰か使ってくれる人が いたら渡してください。」と持参したので、直接みんなに呼びかけてもらったところ、関心のある利用者が集まり、みんなで衣服を見て情報交換しながら分け合っていました。「んぐまーま」にもしお下がり等を持ってきてくださる場合は、こちらで一応持参したものを確認させていただくこと、無料でやり取りをしていただくことをお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


 右の写真。きっと先週の虹の印象が強かったのでしょう。窓に下げたプリズムから映る虹の光を一生懸命追っていました。

 真ん中の写真。どなたのプレゼントでしょうか?右の女の子が素敵な調理着の揃えを着ています。お母さんの復職により、「んぐまーま」に来るのは今日限りとのこと。ご家族共にお元気で。

 右の写真。テーブルの上に小さな車のおもちゃ、手には注射器を持っています。給油中? 今年は石油が値上がりして大変ですよね。

 
10月4日(木曜日)

 
初めて来場した際に、子どもが他の子どもの傍でうれしそうに遊んでいる姿を見て安心しました!という声がよく聞かれます。初めて来る子どもも大人も、誰でもそのまま丸ごと温かく受け入れる「んぐまーま」でありたいものですね。

 10月2日(火)に利用者のあるお母さんから、東区大型 スーパーで子どもの虐待事件が頻発しているので、みんなに伝えるよう呼びかけるメールが届いているという連絡を受けました。 関係機関に事実関係を確認したところ、翌日の道新朝刊に苫小牧市での怪メール事件として掲載されましたし、東警察署でもメールのような事実はないことが確認されました。

 「んぐまーま」では、新聞記事を情報コーナーに掲載しつつ、スポットタイムで不確かな情報に対して は状況を見極め、考えて行動する大切さを 皆で確認し合いました。 あるお母さんより「北海道警察の『ほくとくん防犯 メール』(無料サービス)を利用している。」との 情報も寄せられ、みんなに紹介しました。今回の一件は、私達みんなの家族の生活を守るために、それぞれができることをお互いに考え合う機会となりました。


 上の写真。雨があがって、「んぐまーま」の窓から大きな虹が見えました。写真でも分かるでしょうか。内側に薄く2重になった豪華版?の虹です。子ども達が窓際の小上がりの所に集まってしばらく見ていました。あるお母さんが、さらに外側にうっすら 副虹が出ているのも見つけてくれました。みんなで窓から虹を見ていただけですが、何だか温かくてとっても素敵な時間となりました。

 左下の写真。何かあったのでしょう。左側の女の子がお母さんに抱かれて泣いています。そこになかよしの子どもが来て頭をなでてあげていました。

 右下の写真。頭の上にはカッパが掛かっています。窓から見合える雨上がりの 水たまりがあちこちで光っています。窓から来るひんやりした風にも 触れてみたくなったようです。

 最近は「んぐまーま」でも冬の防寒着が話題にのぼり、秋の深まりを感じます。今年初めて冬を迎える親子や雪あそび初体験の子ども達のために、防寒着の取って置きの工夫を「んぐまーま」でもお知らせしようと思います!ご期待ください。
また、清水先生から、「うちでは子どものを手袋や長靴のなどはアウトドアショップをよく利用しましたが、実用的でいい物がありましたよ。」という情報も寄せられています。ご参考までに。


 
9月27日(木曜日)

 今日初めて来場した親子が7組いました。3組はお母さんからの紹介、1組は東区在住のおばあちゃんからの紹介、1組は公園で出会った親子の紹介、2組は東区ちあふるや保健センターでチラシを見て来場したそうです。


 左の写真。コロコロプールが今日は2倍の大きさになっていました。いろいろな遊びが出来ますね。

 真ん中の写真。10月から釧路の大学に移ることになった戸田先生。この日は 子ども達からの「プレゼント」が特に多かった気がします。我が子のように愛した「んぐまーま」をこれからも見守ってください。どうぞお元気で!

 右の写真。小さな子ども達が仲良く対面。荷車がこんな場面でも役立っています。 横でお母さんが優しく見守っています。
 
9月20日(木曜日)

 
今日新規で参加した親子はこのHPを見て来場したとのこと。うれしいです!更新を溜めないようにがんばらないと!?

 2才の女の子3人が、人形の足の赤い染みに気づき、「けが」と知らせにきました。お母さんが言葉でさりげなく手当てを促すと、3人で注射をしたり、薬を塗ったり・・・それでもまだ赤みが消えないことを心配していると、お母さんが絆創膏を渡してくたようでした。人形の足に絆創膏を貼って、やっと安心していました。

 9月25日の十五夜にちなんで、受付に団子やススキ、野の花を飾りました。また、スポットタイムでもお月見の話をしたり、わらべうた♪うさぎで歌ったり踊ったりし、午前は「おつきさま こんばんは」、午後は「パパお月さまとって」の絵本を読みました。

 また、午後の造形コーナーで小麦粉粘土をしたところ、12組の親子が粘土を捏ねたり、のばしたり、 丸めたりしながら最後にはお団子にして 和紙のお盆に載せて飾りました。(左の写真)
受付に飾っておいたお団子の作り方のレシピを持ち帰ったお母さんもたくさんいましたが、おうちではどんな十五夜さんを過ごすのでしょうか。


 
真ん中の写真。キーナメモリーという絵合わせのきれいなカードです。お母さんが声をかけてくれ、子どもたちが興味を持って遊んでいます。

 右の写真。後期の学生の実習時に作成する手作り課題は布草履。浜先生の指導で端切れを使って子どもサイズの草履を作っています。針金ハンガーを使った
アイディアは自宅でも活用出来そうで、お母さん方も興味津々のようでした。


 
9月13日(木曜日) 「2周年お祝いの会」

 一昨年の9月15日にオープンした「んぐまーま」。今日は丁度(2日早いですが)2才のお誕生日にあたるので、先生方とかざぐるまスタッフで小さなお祝いの会を企画したところ、51組の親子、大人51名、子ども70名、合計121名の参加がありました。

  「2周年お祝いの会」は、午前のスポットタイムの時間をちょっと拡大して行われました。司会の茨木さんがお話していると、「こんにちは!」と星先生と戸田先生がケーキ、大西先生が絵本、柘植先生がおもちゃのプレゼント、かざぐるまの山田と熊沢が人形用の手作りパンツ10枚とお花を持って一組ずつ訪問。それぞれプレゼントにお祝いのことばを添えた後に、ろうそくに火を灯し、みんなで息をふ〜っと吹きかけて2才のお誕生日を祝い合いました。

その後、利用親子を代表して2人のお母さんにお話をしていただきました。2年前の開設当初から参加しているお母さんは、「んぐまーま」と子ども達の成長を重ね合わせながらお話をされ、他のお母さん方もそれぞれにこの2年の子ども達の成長を思い出していました。

 最後に桑野先生の歌のプレゼント!桑野先生の素敵な歌声に、0才児はうつ伏せの顔を持ち上げ、1才児は体を揺らし、2才以上は一緒に歌っていました。

 午後のスポットタイムの時間は第2部として、午前中授業で出られなかった浜先生のお話と、かざぐるまスタッフによる『大きなかぶ』の布芝居のプレゼントを最後に、お祝いの会は締めくくられました。
素敵な2周年の会が出来たようですね。
子ども達の成長に負けないように、支援センターもさらによいものに
していきたいです。



 

 
9月6日(木曜日)

 今日もにぎやかな一日で、親子46組、大人47名、子ども64名、合計111名が来場しました。新規5組中3組は友人の紹介、2組はチラシを見ての来場でした。

 先週初めて来場し、お兄ちゃんの入園がショックで遊ばなくなった2才の弟くん、家に帰ってから兄に「んぐまーま」で遊んだことを自慢していたそうで、「にいには幼稚園、ボクはんぐまーま」と言うとお兄ちゃんが「ずるい〜」と羨ましがったとお母さんが教えてくれました。

 2〜4才の子ども達4人が、ままごと コーナーのテーブルに横並びになり、布巾で丁寧にお皿を拭いたり、布のおにぎり に黒いフェルトを包んで並べたり、 チェーンリングを芯にしてフエルトで巻いたりして遊んでいました。

 「んぐまーま」では、最近幼稚園選びの話題で持ちきり。。。2年保育と3年保育で揺れ動いている話や、10件も見学してきた話等、活発な情報交換が続いていました。


 左の写真。風が涼しくなってきて秋の始まりを感じます。だからというわけではありませんが、読書の秋を思わせる1枚。子どもが絵本を1人で一生懸命に見ているところを、お母さんは横で静かに見守っていました。

 真ん中の写真。6階の多目的室にある学生が作成した、トンネル、スポンジの階段、玉転がしがひとつになったこの遊具に、今日も子ども達がたくさん集まっていました。10個ほどある玉にはそれぞれ絵や模様が描いてありますが、それぞれお気に入りの玉を大事そうに抱える子どもが何人もいました。

 右の写真。マグネットで遊ぶ年齢の違う二人。背の高さに合わせて好きな場所にくっ付けられるのもマグネットの面白いところですね。家庭の冷蔵庫ならずっと高いところまで使えそうですね。

 
8月30日(木曜日)

 今日は親子52組、大人52名、子ども68名、合計120名の親子の利用がありました。

 未熟児のため最近まで入院していた赤ちゃんが、3才のお兄ちゃんとお母さんと初めて来場。しました。お兄ちゃんは、誰かが見に来るたびに にこやかに妹の名前を教えていました。他にも、出産後初めて赤ちゃんを 連れてきた親子も含めて、0才児が10名来場しました。赤ちゃんを見た1〜3才の子ども達は、人形をおぶったり、着替えをさせたり、ビリボに乗せてゆりかごのように揺らしたり、ご飯を食べさせたりと真剣にお世話を している姿があちこちで目に入りました。

 初めて来場した2才の男の子のお母さんは、「大好きな兄が入園し、自分は行けない事がショックで誰とも遊ばなくなり、 ひたすら兄の帰りを待つ生活が続いていたので心配していました。」とお話し、男の子が遊んでいる様子を見て安心したようでした。

 昼食時に中庭が開放され、5組の親子が「遠足の ようで楽しかった」と外で昼食を取りました。 午後からは今週も6階が開放にされ、2〜4才児の子どもは身体を 動かして活発に遊び、その間5階では 乳児がゆったりと過ごせていました。 大学の教室使用の関係で、遊具コーナーは9月13日で終わりとなります。ご了承くださいね。


 左の写真。「何してるの?」とのぞき込む女の子のかぶっているバケツがとても馴染んで います。周りの大人からも似合うね、ぴったりだね、と言われうれしそうでした。

 真ん中の写真。大学が夏休み中ということで好評開催中の6階の遊具コーナー。今日は男の子が滑り台の後ろ滑りにチャレンジ。それを見ていた真ん中に写っている子どももこの後挑戦しましたが、いざ滑り台の上に座ると・・・ちょっと怖かったみたいです。また来週?

右の写真。帰り支度で靴下をはいている男の子を、数人の子どもが囲んでいます。すっかり身支度が出来て、手をつないで楽しそうにしている女の子。腰に手を当ててちょっとお姉さんっぽく見守ってる女の子。帰り際のほんのひとときですが、「んぐまーま」にできたこんな小さな輪を見るとスタッフもうれしいです。

 
8月23日(木曜日)

  お盆休み空けの「んぐまーま」。2週間ぶりの広場となったため、お母さん達はお盆の帰省や家族で外出の様子等、賑やかにお話ししていました。胃腸炎で入院したり、熱射病にかかった子どももいたようで、暑さと環境の違いで体調を崩してしまったという話も聞かれました。子どもの様子を見ながら徐々に元に戻していくとよいですよね。

 
今日も11時45分から14時40分まで6階の多目的室が開放され、約半分の親子が過ごした。6階では親も子どもも普段の「んぐまーま」と違う交流が生まれているようで、話をしたり遊んだりする姿が見られました。


 左の写真。2人で向かい合って手をつないで一緒にはねるような仕草をしています。とても楽しそうにしばらく続けていました。友だちっていいな〜♪という歌が聞こえてきそうです。

 真ん中の写真。6階の多目的室に清水先生が15個ほどの椅子を並べて四角い空間を作ったら、たくさん子ども達が集まってきて、どうやらお家ごっこの始まりです。お母さんや学生にも「一緒に入ろう」と 誘っていました。

 右の写真。6階に行き来するため、「んぐまーま」の戸が開いていたようです。廊下のベンチに仲良く登ったのはよかったけれど、降りるのはちょっと怖かった?

 
8月9日(木曜日)

 今日は36組の親子の利用がありましたが、夏休みのためか、兄弟での参加が16組と今までで最も多くなり、子どもは54名いました。

 3才の男の子が、ままごとのご馳走を大きな お盆にきれいに盛り合わせて持ってきたので、 3才児4人が集まり、味見の真似をして 「甘い、しょっぱい、からい」と言葉にしながら、おもちゃの調味料ビンを振りながら本当に味付けをしているようでした。

 新規で来場した1才児の親子は、テーブルで 5才の女の子が「母ちゃんゴマ」の回し方を母から教えてもらうのをじっと見守り、大ゴマの中から小さいコマが勢いよく飛び出してくるのを見るたび歓声をあげ、和やかな雰囲気で遊んでいました。

 今日も室温30度、湿度70%と蒸し暑かったこともあり、6階の多目的室が開放されました。 室温26度に設定された6階で、3分の2にあたる 27組の親子が涼しげに過ごしていました。


 左の写真。右側は学生で、床に手を付けた状態で顔を上げたり伏せたりを何度も繰り返して、ただそれだけを楽しんでいる様子です。

 真ん中の写真。6階の多目的室のピアノ。皆が集まってくると気分が乗ってきたのか、みんなでジャンプしながらの演奏?になりました。

 右の写真。ままごとコーナーの様子。半分に切ったフェルトや四分の一に切ってくるくる巻いたフェルトを海苔巻きの海苔、ごはん、芯になる具材に見立てての海苔巻き作り。少し大きな子どもはのり巻きづくりも上手です。中に入れる物にもこだわりがあるようです。

 
8月2日(木曜日)

 台風が近づいているためか、室温28度、湿度60%と大変蒸し暑い日となりましたが、38組の親子の参加がありました。7月28日のなつまつりが悪天候で来場者が少なめだったため、この日は保育科1年生の参加で、午前中は中庭の水遊び、午後は6階の大型遊具コーナーを開きました。 急な決定でしたが、このHPやママたちのネットワークで20組が水遊びに参加することができました。


 

 左上の写真。少し風があったけれど、子ども達は元気いっぱい。思い思いに噴水やミニ プールを楽しんでいました。日が途中から陰ってきたので、お湯を入れた大きなタライが人気でした。

 右上の写真。6階に卒業制作の大型遊具を4台並べました。滑り台やドーム、トンネルな どを使っていろいろな遊びを工夫してました。床が広々していたのも開放的で良かったようです。

 左下の写真。グランドピアノの前に椅子を二つ着けてベンチのように並べました。仲良く 3人で合奏しているようです。鍵盤のフタをずっと押さえてくれたお母さん、ありがとうございました。

 真ん中下の写真。学校といえば黒板!?大人にとってはチョークの感触も懐かしいですね。子どもたちは描いた絵をたまに離れて見たり、大胆に黒板消しで消してみたりと、画用紙とはまた違った楽しみ方をしていました。

 右下の写真。最後は「んぐまーま」の絵本でリラックス。今日は皆、思う存分遊べたかな?

 
7月28日(土曜日)
子育て支援センターなつまつりに合わせて「んぐまーま」臨時開催

【中庭】 水鉄砲と的当て・輪投げ・魚釣り・噴水・プール
【1階ホール】 七夕飾りづくり・宝探し
【2階講義室】 人形劇「ねずみの嫁入り」「3匹のやぎのがらがらどん」
【6階多目的ホール】 新聞プール・ボーリング遊び・大型遊具4台
【5階子育て支援センター】 つどいの広場「んぐまーま」が臨時開催

 小雨模様の生憎の天気となり、利用親子は25組でしたが、親子は「んぐまーま」を拠点として、案内図を見ながら子どもの様子に合わせて各会場での催しに参加していました。対応した学生は保育科1年生です。


 左上の写真。8月7日の七夕に向けて、入口前のホールの高さを活せるように大きな柳を用意しました。男の子が短冊を書いています。見守る大人も楽しそう。

 真ん中上の写真。今日は生憎の強風のため、野外の予定だった輪投げ・魚釣り・噴水などの全ての遊びの コーナーを急きょ屋内に移動しました。子ども達は輪投げも上手ですが輪を使って他の遊びもしていました。

 右上の写真。.夏はやっぱり水遊び。ペットボトルと水道の塩ビ管をでいろいろな形の噴水を準備しました。写真のものはカニの形をしています。子ども達は何度も何度も 水を入れていました。

 左下の写真。「んぐまーま」の上の階の教室を学生作品の大型遊具などを集めた遊びのコー ナーにしました。その一角の新聞プール。スタッフの掛ける水?に「わあ、冷た いっ」そんな声が聞こえそう。

 真ん中下の写真。滑り台やドームなどの大型遊具でも大はしゃぎでしたが、広い教室で遊べる のも楽しかったみたいです。手前の子どもは飾りの輪つなぎで縄跳びを思いついたよ うです。

 右の写真。ペットボトルを使ったボーリング遊びの場所ですが、この子どもの興味は重りに入れていた中の小石です。たまたま学生と二人きりだったこのコーナー。こんな 静かな遊びもまたいいですね。保育科1年生にとっては、じっくり子どもとかかわるとても良い機会だったようです。

 
7月26日(木曜日)

 今日は午後から行われる東区タウントークの前の時間を利用して、札幌市の上田市長が「んぐまーま」の見学に見えました。(左の写真)

 来場時間はほんの15分くらいでしたが、フロアに腰を下ろした市長の周りに、早速子ども達が汽車と線路のセットを箱ごと持っていきました。新しい友達が来たから一緒に遊ぼう!と思ったのでしょうか。遊び方の説明をしながら、一緒に遊んでもらったり、ままごとの ご馳走をお盆に乗せて運び、「おいしい から食べて」と言っていました。 向き合っているうちに、子どもの足が市長と同じあぐらになっていったのが面白かったです。

 2〜3才の子どもは自分を褒めてもらいたいので、まず相手を褒めたりもてなしたりするのだそうですが、「んぐまーま」の子ども達は、いつも自分で主体的に遊んでいるので、相手が何を好きなのかを考えて判断する事ができるのかもしれません。

また、「んぐまーま」にはいろいろなおとなが出入りしますが、みんな子ども達に優しく接してくれる方ばかりなので、きっと子ども達は、ここに来る人はみんな安心できる人!と思っているのかもしれませんね。


 真ん中の写真。2年生が美術の授業でつくった、ナラ、クルミ、カエデなど7種類の木の自然な木目のマグネットがたくさん増えました。子ども達は早速手を伸ばし、興味を持って遊んでいました。

 右の写真。夏休みということで、小学生のお姉さんが来てくれました。お姉さんが上手に折る折り紙に子ども達も興味津々です。

 
7月19日(木曜日)

 幼稚園の未就園児クラスに参加する子どもが増え、園児との関わりで刺激を受けるのか、遊びが少しずつ変化しているようですが、「「んぐまーま」に来て緊張をほぐしているようです。」というお母さんの声もありました。自分より大きい子ども、自分と同じくらいの子ども、自分よりも小さな子ども等々、いろいろな年齢の子ども同士のふれ合いを通して、子ども達は様々なことを肌で感じて育っていくのでしょうか。

 帰りのスポットタイムで、 「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」という絵本を読み聞かせしたところ、いつもはちょろちょろしている子ども達も10名くらいが2列になって座り、絵本の中に吸い込まれるように見入っていました。夏に向けてオムツ外しを始めた2才児が多く、ぷくちゃんのお漏らしに自分自身を重ね合わせていたのかも!
また、お母さん方も、物干しにパンツがひらひら干してある様子と我が家を重ね合わせ、オムツを外すにはやっぱりお漏らしを繰り返して、たくさんのパンツを干しながら、いつの間にかオムツが外れていくのかもしれないわね〜と思って見ていたのかもしれませんね!?


 左の写真。ダンボールバスや車付きの椅子に乗って、子ども達が元気に遊んでいます。いろんなやりとりがあって時々けんかもありますが、これも大事なことだよなあ!と思いながらほほえましく見ています。

 真ん中の写真。きれいに並んだ椅子はバスのようです。子ども達は前に行ったり後ろに行ったり、座る位置を変えながらいろんな「座席」を試していました。

 右の写真。造形遊びの際にテーブルに敷く大きなビニールを、片付ける前に床に広げてみたところ、早速子ども達が集まってきました。はじめは上を歩いてペタペタした感触を確かめたり、スケートのように足を動かしたりしていました。その後は写真のように、プール遊びです。(これもビニールプール?!)子どもの想像力は素晴らしいですね。


 7月28日(土)に
「子育て支援センターなつまつり」が行われます。学生(特に1年生)が中心となって企画・運営を行い、西棟の以下の施設を使用して行います。時間は10:30〜15:00の予定です。

■中庭:水鉄砲と的当て・輪投げ・魚釣り・噴水・プール・テント
■1階ホール:七夕飾りづくり・宝探し
■2階講義室:コロボックルによる人形劇
        @11:30ねずみの嫁入り A13:303匹のやぎのがらがらどん
■5階子育て支援センター:「んぐまーま」臨時開催
■6階多目的ホール:新聞プール・ボーリング遊び・大型遊具4台

 普段の木曜日の「んぐまーま」にはなかなか来場できない、お兄ちゃん、お姉ちゃん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん等々、ぜひご家族みんなで遊びに来てくださいね!

 また、次回7月26日(木)は午後から上田市長が「んぐまーま」見学にいらっしゃるとか。。。その後14時からは
東区タウントークが行われ、『大学と地域の連携』というテーマで札幌大谷大学短期大学部子育て支援センターについての発表もあります。よかったらそちらもご参加ください。

 
7月12日(木曜日)

 今日も1〜3才の双子・三つ子のおもちゃの取り合いをめぐる兄弟げんかが何度か起こりましたが、それぞれ自己主張したり、相手の様子をうかがったり、子ども同士お互いに駆け引きしながらやり合う様子を、周りの大人達は落ち着いて見守り、子ども達も最後は自分達で解決していました。

 2ヶ月、5ヶ月、7ヶ月の3組の親子は、うつ伏せやお座りで向かい合い、子どもが相手の顔を見て手足をバタバタ動かしたり微笑んだりする姿に、「成長を感じるわね!」とおしゃべりしていました。

 第2子妊娠中のお母さん達は、自分の体調はあまり良くないけれど、家にいるより「んぐまーま」に来た方が親子とも落ち着けると話していました。親の体調が良くない時でも、子ども達は周りの大人みんなに見守られながら遊び、親自身がゆったり過ごせる場として受け入れるよう配慮してきましょうとスタッフ間で話し合いました。


 左の写真。2人の子どもが「お化け〜」と楽しそうに追いかけて行きます。何かをかぶっていつもと違う気分になれば、それでお化けになれる。子ども達にとっては外からどう見えるかではなくて、自分の気持ちの問題なんですね。

 真ん中の写真。「いらっしゃいませー」、「これください!」と、滑り台の登り段が商品の棚になりました。

 右の写真。地図を広げて地域の情報交換。子どもたちも真剣に見ています。

 
7月5日(木曜日)

 「んぐまーま」を利用している子ども達が、それぞれのペースでこころも体も成長し、「寝返りができるようになりました!」、「2、3歩、歩けるようになりました!」といううれしい報告を聞けることはいつも楽しみです。自分の力で立てるようになったり、歩けるようになったりし始めた子どもは転びやすいですが、転んで立って、転んで立って、段々足腰が丈夫になるので、転ぶことはあまり気にしなくてもいいのかもしれませんね。

 最近、ままごと、滑り台、コロコロプール、汽車、積み木、絵本、繰り返しのおもちゃ等、それぞれのコーナー毎に、数人の子ども達が固まって遊ぶようになり、その周りを大人が見守っているという感じになったため、人数の割りには混雑を感じにくくなっているようです。子ども達の、そして「場」の成長なのでしょうか。

 子ども達に人気のバケツが、ひびが入って割れてしまいました。危ないので下げてしまおうかと思ったのですが、テープを貼って繕いながら使い続けるところを子ども達に見せていこうということになり、バケツにもう少し活躍してもらうことになりました。


 左の写真。息のあった2人が手放しで汽車ぽっぽ。手におもちゃを持ったまま、自由に歩き回っていました。さすが!仲良し兄弟。

 真ん中の写真。透明なため写真では見えづらいですが、造形遊びの時にテーブルの上に敷くビニールシートです。折りたたむ作業の合間にそのシートを大きく上下したところ子どもたちが大はしゃぎ!バンザイをしたり、ジャンプをしたり、走って通り抜けたり、最後はわらべうたに合わせてしばらく遊びました。

 右の写真。スチール製の受付のカウンターには、学生手作りのマグネットをたくさんくっ付けて並べていますが、マグネットは子ども達にいつも大人気です。
写真はお母さんの面白いアイディア。魚釣り用の釣りざおのマグネットを、カウンターの壁に付けて何本も並べていくと、木の棒がカランカランとぶつかり合っていい音がしていました。

 
6月28日(木曜日)

 今日は、東区保健センターの検診帰りや利用者からの紹介という新規来場者が14組。0才児の親子17組が、ゆっくり過ごしていました。生後1ヶ月の赤ちゃんと2才のお姉ちゃんを連れたお母さんが出産後初めて来場し、周りの方々は祝福の言葉をかけつつ、ちっちゃな赤ちゃんを代わる代わる抱っこしていました。

 下の子どもが生まれると、どうしても上の子どもは親の愛情を確かめるかのように、精神的に不安定になりやすいようです。上の子どもがいて不十分な体験を するのは、下の子どもが生まれた時からの宿命だけど、上の子どもは今までそのような体験をしていないで育っているので、上の子どもが充たされて優しい 気持ちになって「赤ちゃんにもやってあげて」と言うまで、上の子どもに上手に付き合ってあげた方がいいのかもしれませんね。

 3才に近くなった子ども達が、物の取り合い等で激しく自己主張し合う様子が多々見られるようになってきました。状況が落ち着いてから、自分の主張を押し通してしまった方の子どもの親が相手の子どもに、「あなたもほしかったのに、ウチの子どもが取っちゃってごめんなさいね。」と言うことで、その子どもは自分のことで謝る親を見て何かを感じるのではないでしょうか。小さなけんかの積み重ねは、子ども達のこころの成長に必要不可欠な大切なステップ!周りの大人みんなで上手に見守っていきたいものですね。


 左の写真。今日の札幌の最高気温は25度。星先生の扇ぐうちわの風に、子どもも気持ちよさそうです。

 真ん中の写真。「僕のおなかで、何かがかくれんぼしているみたい!」そんなワ ニ君の声が聞こえたのかも!?スポンジと布の間から、何と緑のクレ ヨンが1本出てきました。

 右の写真。「しろくまちゃんの本、ない?」とみんなに聞いて回るほどお気に入りの絵本。やっと見つけた本を持って、滑り台を何回も上り下りしていました。絵本の主人公と一緒に遊んでいる気分なのでしょうか?


 
6月21日(木曜日)

 最近、 2才児は、窓のつっかえ棒をとなりのレールにずらし、汽車に見立てて窓の溝を左右に走らせながら遊んだり、授乳室の奥の閉じてある扉の鍵を開けることを覚えたり、知恵を働かせていろいろなことをするようになりました。死角になる場所は事故や怪我につながらないように注意が必要とスタッフ間で話し合いましたが、利用者のみなさんにもご配慮いただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

 さて、午後から、東区の「保育・子育て支援センターちあふる」の職員の方4名が見学されていましたが、その目の前で兄弟げんかが起こりました。お母さんは泣いて訴える片方の子どもに、「ちゃんと口で言ってごらん。」と促し、回りの大人は誰も手を出さず、2人の成り行きを見守っていました。見学の方が止めようとなさったのですが、一緒に様子を見ていただきました。さてさて、けんかの行く末は!?
激しく主張し合った後、お互いに気持ちを切り替え、相手にものを貸してあげる等、自分達の力で解決することができました。その後、再びいい笑顔で遊ぶ2人の姿を目の当たりにし、「もし大人が止めていたら、あの笑顔はなかったのよ。」という浜先生の言葉に、みなさん何かを感じてお帰りになったようでした。


 左の写真。少し大きな女の子が上手に片足をあげていたところ、男の子が一生懸命まねをしようとしています。

 真ん中の写真。スタッフ作成のペットボトルで作ったシャベル、今日の人気のおもちゃの一つだったようです。この時はペットボトルのキャップをいっぱいすくってはバケツに移していました。

 右の写真。子ども達にいつも大人気のバスは結構丈夫で長持ちしていますが、底のテープが切れてしまったので、スタッフが補強しています。男の子たちが、どうしたの?手伝 う?と見に来てくれました。
「んぐまーま」では、絵本が破れたり、おもちゃが壊れたりしたら、あえて子ども達の目の前で処置(場合によっては応急処置をして、後でまた手直し)をすることを大切にしています。それは、物が壊れた時に大人はどう対応するのか、その姿勢を見せることで、子ども達のこころに何か届くものがあると感じているからです。

 
6月14日(木曜日)

 今日の利用親子は34組、77名。午後から東区の区長さんはじめ、区の職員の方が数名視察にいらっしゃいました。

 先週、コロコロプールのキャップを、ままごとの鍋ぶたをシャベル代わりに上手にすくって遊ぶ3才児にヒントをもらって、スタッフがペットボトルを利用してシャベルを作りました。早速、コロコロプールに置いてみたところ、子ども達が入れ替わりやって来て、キャップをすくったり、バケツの中に入れて「氷ですよ。」と布の家まで運んだりして遊んでいました。

 もうすぐ2才の子どものお母さん数名が、オムツからパンツへの切り替えについて相談し合っていました。浜先生によると、まずは、無地の白いパンツを10〜15枚用意する。模様つきパンツは、あれこれ選んでいるうちにもらしてしまうので、白パンツがおすすめ。トイレトレーニング中の外出の際に、親の都合でオムツに換えられると子どもは混乱するので、どこに行く時でもタオルや着替え、ビニール袋を持参して、パンツをはいて行くこと。

もし、おもらししてしまったら、外ではお日様が乾かしてくれるから、濡れた靴を拭いて履き、靴は帰ってから洗えばいいし、スーパー等では「いつもは失敗しないのにね。」と言って、タオルで綺麗に拭いてくれば大丈夫!ということでした。さあ、これから薄着の季節はパンツに切り替えるには最適な時期!お子さんの様子を見極めつつ、挑戦してみてくださいね!


 左の写真。学生がキャップでコロコロの玉を作る作業に、よく子ども達が集まってきます。キャップやテープを渡してくれたり、はさみに興味を持ったり。大人が一生懸命ものをつくっている様子に、何か感じるものがあるのでしょうか。

 真ん中の写真。今日は、17日の父の日に向けて、午後からプレゼントをつくるコーナーを設けました。いつものように自由参加としたところ、13組の親子が集まり、親子でお父さんについて話をしながら、色紙を自由にちぎって顔の輪郭や髪、パーツを作り、のりで貼って父の顔を作りました。中には洋服まで付けた大作?もありましたよ。お父さんの感想が楽しみですね!

 右の写真。制作で余った折り紙で、めがねを作ってもらったようです。

6月7日(木曜日)

 今日初めて来場した双子のお母さんに、先輩?の双子のお母さん達が自主的に声をかけ、出産の話や子ども連れの外出時の工夫等、情報交換をする場面が見られました。新規来場の親子には、スタッフも特に細やかに配慮しようと心がけていますが、先輩利用者の皆さんの心遣いは、初めてで心細さを感じている親子にはとてもうれしく心強いものでしょうね。

 コロコロプールの中に幾つか中にボタンが入ったキャップがあるのですが、1才児がキャップとキャップを合わせてカチカチ音を鳴らすうち、それに気づいて何度も中の音を確かめていました。

 情報キャッチボールコーナーでの循環バスや南区の動物と触れ合える公園の情報のやり取りを通して、利用者同士の交流が文字から直接な交流に広がってきています。その他、自前の本の貸し借りや、衣類のお下がりを譲る等の交流も、利用者間でさり気なく行われているようです。人と人をつなぐ場として、「んぐまーま」が上手に活用されるといいですね。


 左の写真。子どもが洗濯板の使い方を浜先生から伝授されています。外の水遊びの時に、実際に使ってみたいですね。羊毛からフェルトを作る時に、洗濯板を使 うようです。靴下の汚れ落としも、やっぱり洗濯板でこするに限りますよね!

 真ん中の写真。今日は、1〜4才の13組の親子が小麦粉粘土に集まり、触る、握る、こねる、 のばす、丸める等、いろいろな形を作って長い時間遊んでいました。みんな半袖なので思い切り遊べますね。

 右の写真は、ままごと遊びの一コマ。両手を合わせて「いただきます」。テーブルの上に食器がきれいに並んで、メニューも充実していますよ!?

5月31日(木曜日)

 今日は利用親子36組のうち、何と3分の一の12組が新規利用の親子でした。そのうち6組は、東区保健センタープレママ教室、母親教室の知り合いとのことで、5〜6ヶ月の赤ちゃんを連れて皆で一緒に来場しました。

コロコロプールは今日も人気です!2〜4才の子ども達は、コロコロキャップを泡に見立ててかき混ぜたり、温泉ごっこをして遊んだり、つかまり立ちの子ども達がプールの縁につかまって中を覗き込んだりしていました。


 左の写真。忍者の形をした積み木を、床に並べて遊んでいます。同じ形が連続するおもしろさがいいのでしょうか。全く塗装をしていない木の感触もいいのかもしれません。

 真ん中の写真。今日初めて来場した赤ちゃん達が仲良く集まっています。お母さんが周りを囲むように座り、ゆったりと見守っていました。

 右の写真。いつも人気のローラー椅子。滑り台がちょうど通れるトンネルになるようで、何度も繰り返して遊んでいました。

 保育科学生のぷりてぃ劇場が無事修了しました。「んぐまーま」の利用親子ももたくさん来ていただき、ありがとうございました。親子で楽しんでいただけましたか?「んぐまーま」で、感想等聞かせてくださいね!

5月24日(木曜日)

 全国的にはしか(麻疹)が流行していて、本校の音楽科の学生にも感染者が1名出たので、今日は学生の実習は中止となりました。また、受付横に、麻疹対策等の掲示物を貼りました。当日は、1才以上の予防接種を済ませている子どもがほとんどでしたが、その後いかがでしょうか?もし、伝染病に感染していた場合は、お手数でも「んぐまーま」にご一報くださいね。

 自我が育ってきたわが子にどう対応したらいいのか、3才児のお母さん方が話しこむ場面がありました。就園を意識し始めた親の、子どもにきちんとしてほしい!と願う気持ちが、無意識に子どもにプレッシャーをかけているのかもしれないと、浜先生からお話がありました。さて、お宅ではどうですか?


 左の写真。牛乳パックを使ってプールのような枠を作り、学生が実習中にペットボトルのキャップで作ったコロコロを入れました。コロコロがこれからたくさ んになれば楽しさが増すことでしょう。「んぐまーま」の利用者の皆さんも、コロコロの材料となるペットボトルキャップの回収にご協力くださいね!

 真ん中の写真。お母さんが読む絵本に数名の子ども達が集まっています。子どもにとって絵本は本当に魅力的なものなのですね!手前の子どもは、両手にお気に入りのおもちゃを持ったまま絵本に見入ってます。

 右の写真。お馴染みのワニのクッション。ワニさんは本当に多芸です。今日はブリッジしてトンネルになりました。

5月17日(木曜日)

 先週の57組の後の30組、広場で過ごす人がみんなゆったりのんびりに見えました。布の家の横の物干しコーナーに、今日からバケツと木の洗濯板が加わり、早速人形に声がけしながら服を脱がせバケツで洗う子どもや、 洗濯板をへらでなでて、楽器のように音を出す子ども等、いろいろに活用しながら遊んでいる様子が見られました。

 いつも布袋に入れている実習生の手作りおもちゃ用ペットボトルのキャップを、今回スタッフが金だらいに入れて用意したところ、いつもは実習生の作業を手伝いながら見ていた子ども達が、金だらいをひっくり返してキャップを撒き散らすという行動を取りました。終了後の反省会で、大人が安易に器を変えたことが子どもの秩序を乱し、混乱を起こすきっかけになったのだと話し合いました。大人がいつものルールをきちんと守ることが、子どもの安心につながるんですね。とても勉強になる出来事でした。

 積み木を高く積んでいる子どもに、お母さんがもっと高く積めるように台となる椅子を用意したのに、子どもは積むのをやめて椅子に座ってしまった・・・という一コマがありました。子どもが自分で気がついて椅子を持ってきたのなら、失敗しても仕様がないと納得できるけど、人に促されてもし失敗したら、それ自体がイヤになってしまうこともあるようです。大人が子どもの行動を見て、ああしたら、こうしたらと思うことは多々あるのですが、大切なことは子どもの行動を先回りしないで見守り、子どもの気づきを待つことなのかもしれませんね。見守るって、難しい。。。


 左の写真。ぼくの体重は・・・!?たたみコーナーの向きが変わってから、ベビーベッ ド付近が一つの空間になり、いつもいろいろな遊びが見られます。

 真ん中の写真。新しくお目見えしたバケツ。今日、人気のおもちゃの一つだったのではないでしょうか。青いバケツにはフェルトのイチゴがたくさん。もう すぐイチゴ狩りが楽しみな季節ですが、ハウス農園ではもう始まっているそうですよ。

 右の写真。沖縄のおみやげとしていただいたヘビのおもちゃ。しなやかな動きがリアルです。大人では苦手な人もいるかもしれませんが、子どもたちはいろいろに楽しんでいました。

 さて、6月2日(土)、3日(日)に、札幌市東区のやまびこ座で開催されるぷりてぃ劇場が近づいてきました。保育科学生が取り組む劇の演目は、『くるみ割り人形』と『オズの魔法使い』、それぞれ1時間少々です。小さい子どももなるべくわかりやすく楽しく見られるように、歌や踊りがたくさん入っているそうです。ご都合がつけば、ぜひお子さん連れで見に来てくださいね!

5月10日(木曜日)

 連休で2週間ぶりの広場となったためか、53組121名の親子でにぎわい、ひろばもベビーカー置き場も靴箱も荷物の棚も、どこも満員となりました。


 左の写真。そう、桜の木の下でお花見です!「んぐまーま」の利用者のお母さん方が希望した声を大学が受け止めてくださり、今日と来週の11〜13時、大谷高校の庭での『お花見昼食会』が実現しました。「んぐまーま」からの移動は何人かの学生も同行、ちょっとしたお散歩気分で子ども達も楽しそうでした。写真の手前ではお弁当を広げていますが、奥の方では何人かが落ちてくる花びらを追いかけたり、ご飯もそこそこにはしゃいでいます。来週5月17日のお天気はどうでしょうか。きっと八重桜が見ごろでしょうね。

 真ん中の写真。今度の日曜日13日は母の日。子ども達は、カーネーションの折り紙が付いたカードに絵を描いています。いつもよりクレヨンの色数も多く、念入りに描いているように見えました。

 右の写真。「んぐまーま」に色違いで3つある大きめなコマ。両手で回すのを何回か練習したら、うまく回るようになりました。回った時はとても嬉しそうで、その後もずっとご機嫌な顔でした。

 6月2〜3日にやまびこ座で行われる、保育科2年生による子どものためのミュージカル「ぷりてぃ劇場について、来週から「んぐまーま」でもお知らせします。どうぞお楽しみに!

4月26日(木曜日)

 
双子を出産したお母さんが久しぶりに来場し、周りのお母さん方は再会を喜び合ったり、赤ちゃんの世話を手伝ったりしていました。利用親子の中に布オムツを使用している親子もいて、実習の学生には布オムツの外し方を学ぶまたとない機会とばかり、お母さんの丁寧なご指導のもとしっかり体験させていただきました。いつもご協力ありがとうございます!


 左の写真。ペットボトルの蓋の手作りおもちゃが増えていく過程を、子ども達も楽しんでいるのでしょうか。床にたくさん広げてみたり、大きな容器を探してきてザラザラと出し入れしてみたり。。。一つひとつが大きい ので、複数でも遊べます。

 真ん中の写真。.今日は子どもの日にちなみ、造形コーナーで色画用紙にシールやクレヨンで、うろこや目をつけるこいのぼり制作を行い、15組ほどの親子がそれぞれに大中小のオリジナルこいのぼりを作りました。子どもの日は、大人が子どもへの願いを確認する日でもありますね。元気に育ってね!

 右の写真。いつも遊んでいる魚つりですが、魚の顔にひもを通せるので、何匹もつなげていました。今日は鯉のぼりに見えたのでしょうか? さて、来週はゴールデンウィークとなるので、「んぐまーま」はお休みです。次回は5月10日です。楽しい休暇をお過ごしください!

4月19日(木曜日)

 ままごとコーナーでは、 朝から1〜2才の男の子ばかり5人がままごと遊びにじっくりと取り組み、鍋の中でチェーン リングや小さいカラーリングをかき混ぜて作ったご馳走を近くの大人達に振舞っていました。

 子どもが最初に行う模倣は食べることだそうです。ままごと遊びは人間として生きるために最も大切な遊びと言われていますが、男の子の家庭はままごと道具が用意されていない家庭が多いためか、ままごと遊びを経験しないで育つ子どもが多いようです。これは生きることを学ぶせっかくの機会を無にしていることとなり、とても勿体ないことかも!?

幼児期にままごと遊びを経験した子どもは、大人になっても台所に立つのが当たり前!という意識を持って育つそうですよ。これからの時代は男女に関係なく、一人の人間としてという視点で、その大切さを伝えていきたいものですね。さて、皆さんの家庭ではいかがですか?


 左の写真。布の家の横に物干しロープが付いているので、子ども達がよく洗濯物を干す遊びをしています。今日も、背中に人形をおんぶした子どもが洗濯物を干していました。よく見ると・・・床に置いてある、ひっくり返した太鼓に洗濯物が何枚か入っていました。

 真ん中の写真にある、ニックスロープは繰り返しおもちゃとして子ども達に大人気のおもちゃですが、がっちりしてある程度の大きさがあるせいか、何組かの親子で囲んでゆっくりお話、というのにもぴったりサイズです。

 右の写真。保育科2年生が授業の中で作成している、ペットボトルのキャップを2つ付け合せたおもちゃがたくさん出来てきました。実はこのおもちゃは、「んぐまーま」利用者のお母さんの案をいただいたものです。早速、子ども達が滑り台の上でコマのように回して遊んでいます。

4月12日(木曜日)

 朝から雪が降って寒かったためか、午前中の利用親子は23組とやや出足は遅かったですが、皆さんその分ゆったりと過ごしているようでした。天気の回復に伴い、自転車等を利用して親子がつどい、最終的には37組80名がつどいました。

 今日はローラー椅子が人気で、2才児と3才児4名が何度か取り合いになっていましたが、周りの大人が子どもの言葉を補足しながら見守り、状況を見て貸し合うようにそれぞれに働きかけたりしていました。自分も使いたいけど、友達も使いたい、、、さて、どうしよう!?このような経験を一つひとつ重ねて、段々相手のことも考えるようになっていくのですね。


 左の写真。今日から新2年生が実習に入いりました。おむつ交換の体験をしているところに、途中で別な子どもが「一緒に遊ぼうよ!」と顔を見せているところです。明るい子ども達に支えられて、緊張しながらも充実した実習ができそうです。

 真ん中の写真。リグノを使ってのこんな遊び方を自分達で発見したのでしょうか!?リ グノはサイコロ形の積み木に穴が空いていて、円柱状の積み木がぴったり はいるようになっていますが、そのサイコロの穴を横向きにつなげてで きたトンネルを使い、木のハンマーの取っ手で、円柱の積み木をトコロテンのように次々に押し出しています。

 右の写真。男の子が実習学生に、「ほらあそこ、太陽だよ!」と指をさして話し かけています。南側の建物の上に太陽が顔を出し始めたんですね。陽が高くなって行く季節です。


【2007年度】
4月5日(木曜日)

 今週2日から東区保育・子育て支援センターちあふるが4月2日に開設したそうです。東区に住む親子にとっては、常設のつどいの場ができたのですね。

 3月15日からおむつ交換台が設置され、たたみコーナーの向きが変わったことが関係してか、昼食時におむつ交換を遠慮する声が聞かれるようになりました。まずは、スタッフもおむつ交換台と食事テーブルを離して設定したり、たたみコーナーの窓側におむつ交換マットを常に広げて置く等の配慮を行いますね。利用者の皆さんも、子どもが小さい時はお互い様!と考えて、遠慮せずに交換させてもらいましょう!


 左の写真。ままごと遊びコーナーはいつもにぎわっています!システムキッチン?でつくった料理を、横のベンチでいただいているところです。

 真ん中の写真。2才の男の子が、4人そろって1つのことをできるなんてすごい!・・・と思ったら、あれあれ?1人が後ろを向いていますよ。一番後ろの子どもがうまくできるか心配で見守っていたようです。

 右の写真。子ども達の椅子並べが、周りにいたお母さんの「次は動物園です!」の声かけで、段々とバスごっこに発展していきました。ハンドルも付いていますが、乗客はわりとマイペース。でも一緒にいるのが楽しいんですね。

 来週からまた、保育科2年生が午後から広場実習に入ります。皆さん、今年もご協力よろしくお願いします!